昨夜、夕食をかねてレッスン後に立ち寄った、隠れが的な酒場「舌笑」(実際は、それぞれ辺とつくり)。そこで、実際に編集に当たった客が措いていったという本を紹介された。生年月日から、太陽暦での星座、太陰暦での星座の2つを見つけ、そこから該当するページを開くと『延々』と「こんな性格でしょうが!!」という内容がビッシリ。
記憶をたどると、
・スバリのキャッチ・フレーズ
・詳細な解説
・恋愛などの傾向
・困った時にもつと役立つイメージ
といった順で書かれている。
以前にも書いたことだが、元来、このような種類のことに疎遠で、むしろ「信じない」口の私だが、読んでみて驚いた。
確かに、占い、というより、「統計の結果」というように説明されれば、ある程度当たっていても不思議ではない。また、どちらにもとれるような表現をおり込んで、読者が勝手に想像して補ってしまうということもあると思う。
なので、控え目に書くが、驚いた。
まず、キャッチが「人好きな個人プレーヤー」。。。。。大当たり。あーこりゃこりゃ、って感じだ。うろ覚えだが、「信念はあるが移り気」とかいった手痛い言葉も目を引いた。
本には、居つくもの付箋が付けられていた。女性店主をはじめ、常連たちの名前(ニックネームや経営している店の屋号だったりする)が書かれている。知り合いの焼き鳥屋の店主や、その店のスタッフの女の子のところも読んでみた。
そうやって、かなり楽しんでしまった。
元来、こういうものとは疎遠だったはずなのに…。