A.M.'s kitchen

ふと心に浮かんだことを、短く、軽く、たまに鋭く、書き残しておく場所です。

クレージーな夜2

2008-08-27 12:42:03 | 食生活
ラテンバーに係わるネタが続いている。

さて、前回の記事では写真を掲載できなかったので、改めて第2弾、というわけでもないが、昨夜、この1皿と寝酒を求めて店を訪れた。予定では、「食べて飲んでさっさと撤退」だった。
カウンターに1人、テーブル席に数人の顔見知りはいたが、とくに親しい相手ではなかったので、これ幸いと、1人の世界に入り込んで携帯に録りためてある昼ドラ(タイトルは秘密)を眺めながら時を過ごした。
食べおわってみると、いつしか

客は私1人になっていた…

もっと騒がしければ席を立ったところだが、やけに落ち着いてしまった。スタッフとぼんやり食い物談義をしながら過ごしていたが、さすがに眠気が襲ってきた。最近、睡眠時間が短いので身体が「寝ろ」と訴えているのがわかった。
すでに勘定も済ませていたので、席を立とうとしたところへ「無視はできない」知人が訪れた。同居人や友達と飲んだ帰りに、1人別行動でやってきたという。ちょうど、私の方にも話したいことがあったので、上げかけた腰を下ろして話しはじめた。
結局、今までにないくらい、じっくり話し込んでしまい、とうとう閉店時間に。その知人も勘定を済ませて腰を上げようとしたところへ、知らない女性客が入ってきた。結局、そこで、また飲みはじめることになった。
しかし、いいかげん店仕舞が始まったところで、場所を変えて飲もうと いう話に(なぜか)なってしまった。行きがかり上、「1杯くらいなら」という気持ちで、私もその話に乗った。女の子は店のスタッフがバイクで送ることになったので、私は最初の知人と2人で歩いた。その間も、(内容は伏せるが)深い話が続いた。なぜか、共感が沸く話だった。
実際、私は1杯だけ飲んで帰った。もちろん、すっかり夜が明けてしまっていたという

恐るべき事実

にも原因はあったが、それ以上に「いやな体調不良の兆候」が出てしまったからである。
ここ2、3日、この兆候が続いていたので飲酒も、まる2日間控えていたのだが、やはり回復はできていなかったようだ。そして、気づいた瞬間から急に酒もさめてしまい、慌てるように辞去することとなった。
幸い、仕事があるのだということで、周囲は普通に見送ってくれた。店主は、破壊的(?)に酔っていたが、きちんを見送ってくれた。

帰宅して、1時間あまり横になったが、不思議なことに、ほぼいつも通りに出社できる時間に目がさめた。身体のせいとはいえ、酒がさめていたのには助けられた。だが、気分はどんよりしていた。
しかし、会社へ向かう道すがら、親しい知人にあって挨拶をしたこと精神面では楽になれた。ただし、襲いかかる眠気だけは、今も私の背後で爪を研ぎ続けている。

…また「食生活」から話がそれてしまった。 読者には、睡魔のせいと納得してもらうことにしよう。



DJパーティ@ラテンバー

2008-08-25 18:58:39 | よしなし事
先週の土曜、いつものラテン・バーにて、DJイベントがあった。
バーには週2、3回通っているが、ここ最近イベントは遠ざかっている。日々のレッスンで疲れていたり、他の予定が入ったりなど理由は様々。
時間帯が合わないということもあれば、単に気分が乗らないという場合もある。

この日は、事前にマダムからアピールがあったこともあり、また、レッスンから帰宅して一寝入りして起きてみたら、十分に時間があったので午前零時をまわっていたが『出動』した(最近、親しい人との間で、飲みに出かけることをこう呼んでいる)。2ドリンク付チケットを買えば、あとは出はいり自由。しかし、私の場合は、わずか数分でチケットは消費。疲れと、昼間の運動からくる軽い脱水症状が原因であって、決して「酒に飢えていた」わけではない。

さて、当初は、BGM程度の軽い曲が流れていたのだが、ある時間帯から急にボリュームがアップ。さらにノリのいい曲が続き(あまり、ラテンとかレゲエにこだわらない選曲だったような…)、ついには椅子を取り払って広げられた 空間で踊りだす客も出はじめた。

当初は、昼間の疲れと、翌日のレッスンための体力温存を考えて、軽く飲んで帰るつもりだった。しかも、このところ、ここで書き続けている『心配事』も、致命的な状況に陥ることはなかったものの、慢性病のように心を苦しめ続けている(というか、反省ザル状態続行中)。
ところが、人の踊りを見ているうちに、
身体の中の何かが引火してしまった!(ヤバイ!!)
「静かに踊れば大丈夫」、そう思ったのは本の一瞬。後は、何が何だかよく覚えていない。とにかく、最近あちこちで習って、気に入ったステップを、ラテンだろうが、エアロビクスだろうが、ヒップホップだろうが、みんな取りまとめて踊りまくった。
どこかで、心のモヤモヤを払おうとしていたのかもしれない。

ところが・・・・・
一頻り踊って休息していると、なぜか、男性客たちが次々と上半身裸になって踊りだしたのである。
面白いことに、女性陣が、一斉に携帯のカメラで撮影を始めた。まるでテレビのニュースに出てくるような、なかなか面白い光景だった。
私はといえば、呆れながら、酒を飲んで鑑賞していたのだが、裸の1人が近寄ってきて
「脱がないんですか?」
と、挑戦的なひと言。
なぜだろう、この言葉に心の中の何かが反応して、手はシャツの裾をまくり上げていた。

バーにいる間は楽しかった。そして、明け方帰宅したのだが、なぜか、かなり滅入ってしまった。そして、抱え続けている『心配事』は、またもや胸の奥で膨らんでしまった。
しかも、完全に二日酔いになってしまった。


クレージーな夜

2008-08-22 21:35:36 | 食生活
ある日曜の夜。フィットネスクラブから早い時間に帰宅してうとうとしていたら、気が付くと深夜。2日間の寝不足がとうとう身体を起こしたままでいることを拒みはじめたらしい。それなら、このまま寝てしまおうという思惑を抱きはじめた途端、今度は目が冴えて眠れなくなった。
おまけに、朝方起こったちょっとした『事件』のことが頭に甦ってしまい、ますます睡眠とはかけ離れた心理状態に陥ってしまった。

そこで、思いついたのは、見事なほどに単純な解決策。すなわち『寝酒』。そう思って出かけるとなると多少なりとも心の中に「浮き立つ」ものがわいてくる。
かくして、足はいつものラテンバーへと赴く。

店内には客はわずか2、3人。盆休みの最終日の日曜の深夜ともなれば、当然かもしれない。
軽いものを口にしながら、手早く飲んで変えるつもりだったが、
「地鳥のクレージーソテー」
なるメニューが目に飛び込んで、いきなり「肉食うぞモード」に身も心も切り替わった。結局、もりもり食べてしっかり飲んで帰宅することとなった。

そして、思惑通りすっきり床につけたのだが、いかんせん、その後、じっくり眠る時間は残っていなかった。
その後数日がたつが、3、4時間睡眠の状態が続いている。このような状況は、今年の初頭以来である。そして、原因もどこか似ているところが、なんとも皮肉な気がする。

おっと、またもやカテゴリーから話が逸れそうだ。力ワザでも、元に引き戻すことにしよう。

件の「クレージーソテー」だが、その名の通り、「クレージーソルト」を効かせて焼き上げたものだが、期待通り、皮の部分のバリッとした食感。そして、肉はジューシーというよりも歯ごたえと濃い味わいがする。軍鶏というから、当然と納得。2、3枚食べて帰りたいところだったが、それこそ『寝酒』とは程遠い、豪華ダイニングになってしまうので控えた。

翌々日、この「クレージー君」に再会すべく、やはり深夜に訪れたのだが、その日は売り切れになっていた。仕方なく、
クレバーな牛君
を食べて帰った。食べてみて、「やはり、牛の方が一枚上手」のような気もして、ちょっとした挫折を癒した。食後は、久々に出会った常連と延々と喋っていた。そして、帰宅直後、またもや寝る時間を失ったのを知った。

2008/08/12 の午後の一時

2008-08-20 11:15:06 | 食生活
この日は、スタジオレッスンの待ち時間が、3時間近くもあったので、一度クラブをチェックアウトして外で本を物色したりしたのち、パン屋で遅い昼食。
前夜、朝5時近くまで飲んでしまったので、この時には眠さに堪えるので必死。それを救ってくれたのは、たまたま夢中になっている本だった。
本来なら眠い状態での本は、単なる睡眠加速装置でしかないのだが、あまりに楽しいのでコーヒーをお代わりしつつ読みきってしまった。

この日から、1週間が過ぎた今、レッスンで疲れた身体で、のんびりパンを齧りながら読書にふけったこの日が、不思議なくらい懐かしい。
そんな状態が、次にいつ来るかわからない状態の今は、とくに…。

バカヤローーーーーッ!!

と海に向かって叫びたい(山や川や湖でもよいが)気分だが…、そこまで行く時間も気力もない。レジャーに行くなら、やはりスタジオの方がいい。
ちなみに、この日に買い込んだ本を、今はせっせと読んでいる。今の私にとっては、唯一の安全弁のようだ。


というわけで、カテゴリ的に「食生活」なのか「運動生活」なのか「読書生活」なのか、それとも「よしなし事」なのか、わからない内容になってしまった。不調の証だ。


始まりの午後

2008-08-18 15:53:54 | 運動生活
1週間(実質9日間)のお休みを経ての掲載復活。読者諸氏は、極熱の日々を無事に乗りきれているだろうか。
私は、ダメ。身体も終夜つけっぱなしの冷房にやられ、声はガラガラ。精神的にも、人間関係を「トンデモ」にしくじってボロボロ。
それでも、何故か元気に動けている自分が、返って恨めしいほどだ。

兄弟ブログの「A.M.'s gymnasium」をご覧の方はご存じだろうと思うが、この1週間(実質9…しつこいか)は、フィットネス・クラブに立てこもって、ひたすらレッスンに明け暮れていた。もちろん、食事やら睡眠やら友達づきあいもしていたのだが、ほとんどオマケ的。

写真は、9日間のレッスン三昧にはいる初日の、クラブへ向かう道すがら。実は、午前中からの出動予定だったが、色々あって、午後になってしまいテンションはそれほど高くはなかった。そして、さまざまなレッスン(と事件)を経ての9日目は、さらにテンションはどん底になっていた。

それでも、レッスンに通い続けた自分を褒めたたえたいのが半分、呆れたのがもう半分。

こうしたレッスン生活に平行して、読書がはかどった。というか、この機会を捕えて、たまった本を消化しようと必死で読んでいたわけだが、その中に「これは!」と思う1冊を見つけてしまった。そして、そのシリーズをさらに買い込んだので、結局ストックは逆に増えてしまった。

「どーにでもなれ!」…と言いたいところだが、
すぐに「どうにかしなくては」という気持ちがわいてくるので、混乱は窮まるばかりである。

夏休みのお知らせ

2008-08-08 20:56:57 | よしなし事
いつも、ご愛読ありがとうございます。
次週から1週間、仕事とともにブログの掲載もお休みします(~8/17)。

自作料理の復活は休みが明けても予定していませんが、色々と新しい企画に挑戦していこうと企んでいるので、今後ともよろしくお願いします。


って、ですます調で書いてしまったが、まあいいか…。

ラテンバー新装HP

2008-08-07 17:13:07 | 食生活

「いつも行くなら、こんな店」
そういえば、しばらく、この店のことを書いていなかった。今でも、週に2、3回は通っているのだが、なんとなく「身近な居場所」になってしまっているせいかもしなれい。また、時間の都合などで、店のイベントにあまり顔を出せていないので、ブログネタが拾えていないせいもあるかもしれない。
そんな時、ホームページが新装したという情報を得たので、さっそく飛び付いたという次第だ。
ちなみに、以前に比べると格段とグレードアップしている。とくに、写真がよくなった(というかプロが撮っているのだから、当たり前だが)。
不思議なことだが、スタッフの写真を見ていると、見ている自分が気恥ずかしさを感じる。なぜだろう。

ちなみに、昨夜もご飯を食べに訪れた。

2008/08/05 の1品

2008-08-06 09:25:49 | 食生活
「中華ちまき」

食べたのは、深夜の中華料理屋。メニューにある売り物ではなく、店長(上海出身)の義理のご母堂の手作り。
夏休みで、妻子が上海から遊びに来ているので、手に入ったのだそうだ。というわけで、店長は日本に単身赴任というわけだが、そんな身の上話はいいとして…。
以前、店長が帰省した折の「お土産」として食べたが、それが非常に美味だった。この日も、店長がスッと近づいてきて、
「ちまき、あるヨ」(発音については、読者の想像にゆだねる)
とニヤリ。いつもは麺類で締めるのだが、この夜はこれが飲んだ後の締めとなった。
言い忘れたが、この中華屋へは、食事というより酒をのみに通っている。
言い忘れそうになったが、このちまき、ごろごろした味付けした豚肉が入っていて、その風味がもち米にまで浸透してたまらないのである。食事にもなるし、そのまま酒の肴にしてもいいくらいである。

電子マネー…その後

2008-08-05 10:24:42 | よしなし事


以前、携帯電話に内蔵されたチップを使った電子マネー(って、素直に『オサ○フ・ケータイ』と言えばいいのだが)について書いた。
鉄道系は、地下鉄や私鉄、バスでも使えるようになって、一挙に稼働率が上がった。というか、公共交通機関を利用することを億劫に思わなくなった。また、駅と一体の商業施設(って、素直に『駅ビル』とか言えよ)でも、端末が増えてきた。
また、単純に買物だけに使う方も、コンビニでの買物一切を任せられるほど普及した。
ただし、問題があった。いずれも、アプリを使えば場所を選ばず、好きなだけ(って、好きなだけ入れたら、携帯落としたらコワい)チャージできるので、一見便利だった。だが・・・・・
チャージせんと使えんのだよ、ワトソンくん!
そこで、が然、脚光を浴びる(はずだった)のが、チャージ要らずの電子マネー。というか、タッチ一発でカード決済するだけなのだが、この第2世代ともいういべき電子マネーにすぐに飛び付いた。配達記録で登録用の暗証番号が送られたりと、手続きはそれなりに面倒だった(アプリも2本必要→昔のSui?aもそうだった…)。しかし、それより問題なのが・・・・
扱ってる店がないのだよ、小林くん!
それが、(やっとのことで)最近になって、自宅の隣のとなりのコンビニで使えるようになった。と思っていたら、一挙にコンビニ系に広がった。

さて、私がチャージ要らずにこだわるのには理由がある。
1つは、前のケータイを水没させたとき、電子マネーが道連れになったため(一部は救い出せたが…)。
もう1つは、そろそろ機種変を考えているから(移し替えの手間が面倒)。

この夏の1枚

2008-08-05 09:53:47 | 音楽・読書生活
今回も、ネタもとはFMラジオ。
シンプルな曲だったが、他のことを忘れて最後まで聞いてしまい、直ぐに放送局のサイトで曲チェック。
それから、CDショップに通うこと2週間。まったく見つからないどころか、歌ってる人のバックナンバーもない。
でも、わざわざ別の店に行くヒマはないし、ネットで注文しても受け取りが面倒。
そう思って、3周目にほとんど期待せずにショップをのぞくと、あった。あるにはあったが、アルバムだった。
「ま、いいか」と買った。

全般的に、南国ムードの、ちょっとなつかしいフォーク・ソング調の節回し。言葉はシンプルでストレートで、やさしい。そもそも気に入った曲以外にもいくつかお気に入りができた。

肝心の、お目当て曲も覚えてしまった。あとは、カラオケで実戦に挑むのみ。