A.M.'s kitchen

ふと心に浮かんだことを、短く、軽く、たまに鋭く、書き残しておく場所です。

復活した電子マネーがもたらしたもの

2008-11-10 17:52:36 | よしなし事
 内容としては「携帯を機種変したら…」の続編になるのだが、いい加減長いタイトルなのであたらめることにした。
 しかし、改めてみてもタイトルが長くなっているので、あまり意味がなかったのに、こうして書いている今、気づいた(hahaha)。
 ところで、機種変の話で、
「電子マネーの機種変操作をミスって、通うコンビニを変えざるを得なかった」
という話を書いた。具体的に言うと、設定アプリから「機種変更」の項目を選び、パスワードを設定する。すると、センターからIDが発行される。そして、新しい携帯で新たにアプリをダウンロードしたら、発行されたIDと自分で決めたパスワードを入力する。すると、新しい携帯が、電子マネーの機能(カード認証も含めて)を引き継ぐことになる。私の場合、問題だったのは、
「IDを書き留めるのを忘れた」
のである。というか、操作の最後の画面で「このIDを書き留めておけ」という画面が出るのだが、てっきり「パスワードだけ覚えていればいい」と錯覚して、この画面をちゃんと読まなかったのだ。後から、引き継ごうとしたら、「IDも入れてけ」と言われ、よくよく調べてみたら、『そういう』ことだったことに気づいたのである。その時、最後の画面に、ごちゃちゃした英数字が出ていた記憶がよみがえった。単なる「受付番号」程度にしか感じていなかった。
 結局、センターに電話して、恥をさらして、ID/パス(こちらは、初期申込みの際に入れるもの)を再発行してもらった。この申込みからID/パスが届くのに、実に2週間近くかかった。実は、前回の機種変でも、水没のためにアプリでの「機種変手続き」ができなかったので、同様のプロセスで復活させている。あえて違う点をいえば、前回は、その時点でもまた電子マネー自体を使っていなかった。使える場所がなかったのである。
 さて、こうして、ようやく電子マネーを復活させた。それまで、いちいちチャージの必要な、もう一つの電子マネーを使用していた。ところが、使えるコンビニが少し家から離れていたので、どこかへ出かけた道すがら、忘れず買物をするようにしないと、また「あえて出かけ」なくてはならなくなる。非常に面倒だった。会社へ向かう途中で立ち寄るコンビニも限定されてしまって、窮屈だった。
 そして、数週間ぶりに、2軒隣にあるコンビニでめでたく買物ができた。すると、キャンペーンで700円以上買うとクジが引けるという。そこで当たったのが、1度目は100円のガソリン割引券。2度目は、滑り止め手袋。どちらも、私には、今のところまったく用のない品物だった。「当たりました」と言われた瞬間から、ガッカリするまでを振り替えると、文字どおり、
★★★スピードくじ★★★
だった。そんな、つまらない話。滑り止め手袋、読書諸氏なら、何に使うだろうか…。私に思い付くのは、せいぜい、冷蔵庫の中で堅く締まった瓶のフタを開けるくらいである。