一斉メールしたところ、大量の返信に対応する苦労から開放されるために、掲示板を開設した経緯の第4弾(最終話)。
掲示板への投稿があった際に、管理者へ通知されるメールを、参加メンバー全員に転送する実験は、見事に成功。しかも、フィルター機能によって、「投稿のお知らせ」だけが抜き出されることも確認できた。
ところで、Webメールのフィルター機能を使う前に、別の手口を準備していた。それは、無料のメーリングリストを利用する方法だ。
1つのアドレスに送信すると、登録されているメールアドレスに一斉に転送されるのがメーリングリスとだ。送信者は元もとの送り主ではなく、メーリングリスとのアドレスに置き変わる。そのため、そのまま返信すると、再びメーリングリストに送られ、全員に転送される。
つまり、管理者への通知先をメーリング・リストにしてしまおうと考えたわけである。しかし、これには、困った問題もあった。
・新規投稿の通知だけを、選んで転送することができない。
・メーリングリストのサービスが止まると、通知が送られなくなる。
2番目の問題は、Webメールを使った場合に起きうることだし、それは掲示板システムそのものにもいえる。やはり、1番目の「投稿のお知らせ」だけを、管理者宛てメールから抜き出して転送できることが重要となる。フィルター機能で「転送」ができるWebサービスは、まさにうってつけだったわけである。
こうして、無事、転送の手はずも整い、掲示板は稼働しはじめた。しかし、いくつか気になることも出てきた。それは、
・保存できる記事数が少ない(600件)。
・携帯の絵文字が送れない、など、携帯でできる機能が少ない。
メンバーの利用は、ほとんど携帯が中心になることが予想されていたので、携帯版の機能が充実していることは大前提となる。記事数が増えてきた場合に、検索ができることも重要だ。
そこで、あらためて掲示板探しをしてみた。すると。これらの要求に答えるものがすぐに見つかった。すでに、記事はいくつか掲載されだしていたが、「やるなら今!」と割りきって新しい掲示板を開設した。その通知は、古い掲示板に書き込むことで、件の転送機能を使って全員に通知できた(はず…)。
新しい掲示板は、保存記事件数は2500件。ただし、親記事50件までで、返信50件までの、50×50=2500という制限がある。制限をこえると古い記事から自動的消される。以前の掲示板は、有料サービスに切り換えると、容量が増やせた。また、有料サービスにすると、記事をダウンロードすることもできた。しかし、新規の掲示板は、無料でもダウンロードができる。つまり、こまめにダウンロードしておけば、完全にすべての記事が保存できる。だが、それも、あまり必要はなさそうである。画像を除けば、掲載記事は、すべてWebメールに「お知らせ」として通知されているからだ。このWebメールは大容量なので、満杯になることはほぼありえない。
こうして、無事、「無料サービス」をかき集めて、掲示板はスタートした。ポツポツ、記事も増えはじめ、利用価値は出はじめている。また、今は週1回は顔を合わせられるメンバーも、次第に会える頻度も少なくなってくることがわかっている。そんな時の連絡や近況報告にも利用されることだろう。また、メンバーをくくるカテゴリの特異性から、「困った時のお助け依頼」にも使われることも予想される。
そして今、メンバーが集まった記念に作ろうと決めたTシャツの業者選びなどで、板は活発に利用されだしている。
※ 写真は週末に作った「肉のみ焼き」。お好み焼きから、粉やらキャベツやらを抜いて、肉だけをお好み焼きを焼くように両面焼いただけ。これをドレッシングにつけてリーフレタスに巻いて食べる。表面をカリカリにするのが秘けつ。
掲示板への投稿があった際に、管理者へ通知されるメールを、参加メンバー全員に転送する実験は、見事に成功。しかも、フィルター機能によって、「投稿のお知らせ」だけが抜き出されることも確認できた。
ところで、Webメールのフィルター機能を使う前に、別の手口を準備していた。それは、無料のメーリングリストを利用する方法だ。
1つのアドレスに送信すると、登録されているメールアドレスに一斉に転送されるのがメーリングリスとだ。送信者は元もとの送り主ではなく、メーリングリスとのアドレスに置き変わる。そのため、そのまま返信すると、再びメーリングリストに送られ、全員に転送される。
つまり、管理者への通知先をメーリング・リストにしてしまおうと考えたわけである。しかし、これには、困った問題もあった。
・新規投稿の通知だけを、選んで転送することができない。
・メーリングリストのサービスが止まると、通知が送られなくなる。
2番目の問題は、Webメールを使った場合に起きうることだし、それは掲示板システムそのものにもいえる。やはり、1番目の「投稿のお知らせ」だけを、管理者宛てメールから抜き出して転送できることが重要となる。フィルター機能で「転送」ができるWebサービスは、まさにうってつけだったわけである。
こうして、無事、転送の手はずも整い、掲示板は稼働しはじめた。しかし、いくつか気になることも出てきた。それは、
・保存できる記事数が少ない(600件)。
・携帯の絵文字が送れない、など、携帯でできる機能が少ない。
メンバーの利用は、ほとんど携帯が中心になることが予想されていたので、携帯版の機能が充実していることは大前提となる。記事数が増えてきた場合に、検索ができることも重要だ。
そこで、あらためて掲示板探しをしてみた。すると。これらの要求に答えるものがすぐに見つかった。すでに、記事はいくつか掲載されだしていたが、「やるなら今!」と割りきって新しい掲示板を開設した。その通知は、古い掲示板に書き込むことで、件の転送機能を使って全員に通知できた(はず…)。
新しい掲示板は、保存記事件数は2500件。ただし、親記事50件までで、返信50件までの、50×50=2500という制限がある。制限をこえると古い記事から自動的消される。以前の掲示板は、有料サービスに切り換えると、容量が増やせた。また、有料サービスにすると、記事をダウンロードすることもできた。しかし、新規の掲示板は、無料でもダウンロードができる。つまり、こまめにダウンロードしておけば、完全にすべての記事が保存できる。だが、それも、あまり必要はなさそうである。画像を除けば、掲載記事は、すべてWebメールに「お知らせ」として通知されているからだ。このWebメールは大容量なので、満杯になることはほぼありえない。
こうして、無事、「無料サービス」をかき集めて、掲示板はスタートした。ポツポツ、記事も増えはじめ、利用価値は出はじめている。また、今は週1回は顔を合わせられるメンバーも、次第に会える頻度も少なくなってくることがわかっている。そんな時の連絡や近況報告にも利用されることだろう。また、メンバーをくくるカテゴリの特異性から、「困った時のお助け依頼」にも使われることも予想される。
そして今、メンバーが集まった記念に作ろうと決めたTシャツの業者選びなどで、板は活発に利用されだしている。
※ 写真は週末に作った「肉のみ焼き」。お好み焼きから、粉やらキャベツやらを抜いて、肉だけをお好み焼きを焼くように両面焼いただけ。これをドレッシングにつけてリーフレタスに巻いて食べる。表面をカリカリにするのが秘けつ。