久高島へ

沖縄から無事帰ってきました。
南国は独特のムードがあって、とても珍しく癒されました。
が！私は北国で生まれて育ったので、やっぱり北の方が好きだなぁ。
などと思いながら帰ってきました。

朝の天気予報では雷注意報とか、大雨注意報とか出ていたし
朝ご飯を食べていた時まで確かに大雨は降っていました。
それで、もう今日はだめだ、ってあきらめて
ホテルでのんびりお土産なんか見ていて
チェックアウトぎりぎりまで滞在して
ためしにって思って久高島行きのフェリー乗り場に電話してみたら
今日は運行しているという。
お天気も嘘のように回復して、晴れ間も出ている！

なんということだ！って思って、急いで出発。
でも、出たのが遅かったので
レンタカーを返す時間と帰りのフェリーの時間を見ると
久高島には正味1時間もいられないことに。

なんだか大急ぎのバタバタだったけど
それでも何とか行きたいところには行けて満足。
島ってこじんまりしてステキ。
久高島は細長いので、道の横に少し入ると海に出る。
もっとゆっくり出来れば、せめて二時間あればすべて見て回れるくらい。

クボウ御嶽は、多分普通に見るとただのジャングル。
奥に入ることは禁止されているので、行かなかったけれど
入り口で手を合わせてエネルギーを感じていると
やはりそこは聖域で、すごいものがあった。
少し先に、なぞの大きな鳥のような生き物がいて
胸の辺りが動いているので、生きて呼吸している模様。
それが不思議というか、神聖というか、いや、不気味な感じで
誰もいないからといって勝手には奥には入れない雰囲気。

そこからさらに北に向かうと
ロマンスロードという海が見える絶壁のとても美しい光景が広がった。
これだけで、来てよかったと娘と喜ぶ。

神の島といわれている久高島。
その昔、アマミキヨ(国造りの神)が降臨したと伝えられている。
こんな駆け足での旅だったけれど
本当に許可が下りて行かせていただいたと感謝でいっぱいだ。

もしまたいつか行ける時は、もっとゆっくりと行きたいと思った。




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