五穀豊穣

さて、ようやく、斎場御嶽で受け取ったメッセージを書きます。

ここの神霊とつながって感じたのが、五穀豊穣という言葉。

そして、豊かさというテーマが浮かんだ。


五穀豊穣は本当のところ、現世利益ではなく
生きるものすべてがその日一日の働きに対して与えられるものであり
また、翌日の働きに対しての原動力となるもの
だから、過分に得ようとしないで
必要な分だけ受け取り、他は人に分けるという具合に
循環させていく

他の物事もそれと同じで、一つのところに集中させないで
分配する、全ての人に豊かさを循環させていく
そうすると、滞ることなく流れていく

富は一ヶ所に集中させず、集まってきたら流す
という循環をしていく
自分のところはいつも０にしておく(それが手放すということ)
そうするといつも新しい、その日に必要なものが
エネルギーとして与えられる

人はみな、不足しているものを気にしすぎ
足りていることに思いを向けることが出来ない
つまり感謝できない
自分にあるもの、足りているものに感謝をし
今ないものを無理に追い求めようとしない
物事は順を追って、その人の生まれてきた目的によって
与えられていくものであるから
今あるものをありがたく受け止め、使っていくことで
いつの間にか不足しているものが月が満ちるように足りていく

愚かさとは不足を嘆くこと
賢さとは足りていることに感謝すること
過分に欲しがらないこと

そこから真の豊かさが生まれる




人はみな、豊かさを求めて生きています。
それが幸せになれることだと信じています。
それが過ぎると欲になり、人よりももっととエスカレートしていきます。
その結果、足りていることに鈍感になり、足りないことに対して敏感になります。
不満なことは簡単に見つけられるけれど、満足しているものには気づきません。

命があり、生かされていることを当たり前として
そこから得ようとしません。
足りないものを追い求めていくことが幸せになることと信じています。

そして入ってきたものは自分だけのもの、自分の家族だけのもの
自分の一族、国とその範囲を限定します。
同じ地球に生きていながら、生かされていながら
手にしたエネルギーは自分ががんばった結果で、自分だけが使う資格があると思っている。

他の国で食べるものがなくて餓死する人がいても
もっともっとと経済発展を目指します。

自国の発展だけでなく、地球規模で見ていくことが
これからの課題です。
なぜなら、地球はひとつだから。
生きるのも、死ぬのも、発展するのも、滅亡するのも
アセンションするのも、すべて地球人類一緒だから。

そして地球は宇宙の一部だから。
地球の平和は宇宙の平和だから。




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