「レスター・レヴェンソンのリリーシング」- I'm trying to show you the entire way.

Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

抵抗を手放す-6-観照すること

2020-08-13 16:32:46 | 目次付きの記事(1~10)
抵抗を手放す-6-観照すること 

 今回のテーマは、「観照すること」についてです。
 観照すること (観照している状態であること) は、「私は在る」状態にいます。 

トランサーフィン第6巻、ルーラー・オブ・リアリティから引用 

 回りの状況をコントロールするためには、自分の態度を意識的に操作することが必要です。状況が悪い時に、「全部はいいです。」とか「全部はうまくいきます。」ということを繰り返して言わなくてもいいです。 

 私が言いたいのは、先ず、夢から目覚めることです。というのは、その状況を横から眺めることです。そして、その状況への自分の態度を意識することです。 
 (注記:無執着が、制御をもたらします。観照の姿勢を発達させなさい。観照している状態は、完全な力を持っている。ニサルガダッタ・マハラジの言葉より) 

 ・・・一番、大事なのは、私が意識して行動をとることです。そして、ネガティブな線に行かないことです。 
 ・・・そうしたら、あなたは、本当に、その出来事をコントロールするようになったのです。あなたは状況に影響されるのではなく、その状況があなたの利益のために働くのです。・・・  


1. 個人と人類の成長の段階 

 個人と人類の成長の段階です。「人類の成長の段階」は、個人の成長の段階にもなります。我々は、世界があるレベルにとどまる必要はありません。 

 以前の世界 (注:「人類の成長の段階」でステージ1は)、それは唯物時代と呼ばれています。お互いを殺したり、暴力で問題を解決する時代です。 

 現在は、第2ステージにあり、第1ステージから第2ステージに脱出するという、苦痛が高まっています。今、人類は、唯物時代からの記憶と習慣から、脱出するために苦悩しています。 

 第2ステージでは、問題は、お互いに殺すこと、または暴力によって解決される必要がない。問題は、議論によって解決されることが、できなければなりません。それは、より低い状態 (ステージ1) からの前進です。世界は今日、存在性 (beingness) の低い状態 (段階2) にあります。

 世界で起きていることは、記憶の投影です。サンスカーラ (心に残った印象) やヴァーサーナー (心の傾向) を捨てる決意がいります。 

 サンスカーラ (心に残った印象) やヴァーサーナー (心の傾向) があると、肉体の死後も種として残ります。そして、この種は、新しい肉体に宿り記憶の投影をします。(注:輪廻転生します。これは、サンスカーラ (心に残った印象) やヴァーサーナー (心の傾向) が、消滅するまで続きます。)  

SESSION 2 - セッション2 - 04 - 成長の段階 

Q: Is this because people are more developed to cope with it? 
Q:これは、人々がそれに対処するために、より発達しているためですか? 

STAGES OF GROWTH 
成長の段階 

INACTION Apathy: Inaction due to apathy, with resentments and hostilities, and fear to express for fear of retaliation.  
無作為な無関心:恨みと敵意を伴う、無関心による無作為、および、報復の恐怖のために表現する恐怖。 

A subjectively destructive state. (Between 1. and 3.) 
主観的に破壊的な状態。(1と3の間。) 

Apathetic-doingness: Beginnings of action, enough will to express things outwardly.  
無関心な行動:行動の始まり。物事を外に向かって表現するのに十分です。 

A beginning of an outwardly active but destructive state. 
外向きに活動的だが、破壊的な状態の始まり。 

ACTION Doingness: Action that moves us out of Stage 1, toward the equilibrium of Stage 5. 
アクションの実行力:ステージ1からステージ5の平衡 (均衡:equilibrium) に向かって移動するアクション。 

Here one is equally constructive and destructive to oneself and the world. (Between 3. and 5.) 
ここで人 (one) は、自分自身と世界にも、同じように建設的かつ破壊的です。(3と5の間)。 

Doingness-beingness: Energetic doingness with calmness: much outward action, all constructive to ourself, the world and the universe. 
しなやかさ:落ち着きのあるエネルギッシュなしぐさ:多くの外向きの行動、すべて自分自身、世界、宇宙に建設的です。 

INACTION Serenity: Inaction, the ability to just be, to be the witness, watching and allowing the universe to be perfect as it really is.  
不作為静寂 (不作為の静けさ):不作為、まさに存在であること、証人であること、見ていること、そして宇宙が本当にあるように完璧であることを可能にすること。 

Lester: They're more developed, not to cope with it, but more developed.  
レスター:彼らはもっと発展していて、それに対処するためではなく、より開発されています。 

The way they're coping with it is in a destructive way.  
 彼らが、それに対処している方法は、破壊的な方法です。 

Problems don't have to be solved by killing each other or by violence.  
 お互いを殺したり、暴力で問題を解決する必要はありません。 

Problems could be solved by discussions and should be.  
 問題は、議論によって解決される可能性があり、解決されるべきです。 

However, it's a step forward from a lower state (Stage 1). 
 しかしそれは、下の状態 (ステージ1) から一歩前進です。 

The world today is in a low state of beingness (Stage 2). 
 今日の世界は、存在感 (beingness) の低い状態にあります (ステージ2)。 

It's called the materialistic age.  
 それは、唯物時代と呼ばれています。 
注記:唯物時代とは。 
 ゆいぶつ (唯物) とは、物質だけが真の存在だと考えること。すべての根源を物質と考え、精神の実在を否定すること。そのような時代です。 

We came out of the lowest state, wherein we lived only to satiate our appetites, about 1700 A.D.  
 私たちは、最低の状態から抜け出しました。ここでは、食欲を満足させるためだけに生きました。西暦1700年頃です。 
注記:西暦1700年は、17世紀最後の年である。 

You know what the dark ages were.  
 あなたは、暗黒時代が何であったか知っています。 

We're now in the second stage and we're having the growing pains of getting out of the first into the second. 
 現在は第2ステージにあり、第1ステージから第2ステージに、脱出するという苦痛が高まっています。 

But the second is not a highly spiritual state; it’s the stage where technically we advance tremendously.  
 しかし、2番目 (ステージ2) は、非常に精神的な状態ではありません。 技術的に私たちが、途方もなく前進する段階です。  

2. 感情のトーン 

 感情のトーンで、最下位にあるのが、Apathy (無気力・無関心) :枝(九つの感情の状態)です。 
 感情を手放すと、Apathy (無気力・無関心) の中で、上昇します。そして、行動するようになります。行動するようになると、Grief (悲しみ) :枝(九つの感情の状態)へ入ります。  

Apathy (無気力・無関心) :枝(九つの感情の状態)の中で、感情のトーンが、上昇(UP)している状態です。 

 Apathy (無気力・無関心) では、行動をしない状態から、行動を始める状態になります (外向きに活動的だが、破壊的な状態の始まり)。行動を始めると、ポジティブな結果ではなく、ネガティブな結果が訪れます。これは、感情のトーンスケールを上昇しています。行動の始まりです。 

外向きに活動的だが、破壊的な状態の始まり。 
 ↑(感情のトーンで、上昇(UP)している。) 
無関心な行動:行動の始まり。物事を外に向かって表現するのに十分です。 
 ↑(感情のトーンで、上昇(UP)している。) 
主観的に破壊的な状態。(1と3の間。)  
 ↑(感情のトーンで、上昇(UP)している。) 
無作為な無関心:恨みと敵意を伴う、無関心による無作為、および、報復の恐怖のために表現する恐怖。  

AGFLAP (アグフラップ) ネガティブな感情 

(葉(個々の感情)):「思考」(原子) 

Pride (プライド) :枝(九つの感情の状態) 
Anger (怒り) :枝(九つの感情の状態) 
Lust (渇望) :枝(九つの感情の状態) 
Fear (恐れ) :枝(九つの感情の状態) 
Grief (悲しみ) :枝(九つの感情の状態) 
Apathy (無気力・無関心) :枝(九つの感情の状態) 

 まず、思考を変えることで、 
一度に、ひとつの原子を手放すことができます。
 

 欲望と恐れから、自由になりなさい。ニサルガダッタ・マハラジの言葉より  

3. 無執着が、制御をもたらします 

 心 (マインド) の中で、「私は在る」に留まり続ける。と、ものごとは、自然に起こります。これは、観照の姿勢を発達させることです。  (注記:無執着が、制御をもたらします。観照の姿勢を発達させなさい。観照している状態は、完全な力を持っている。ニサルガダッタ・マハラジの言葉より) 

 「自分の思考と感情 (波動、注記:全てのものは、波動性と粒子性を持っています。) が、招かなければ、経験に入ってくることはない。」これを知ると、自分の思考と感情 (波動、注記:全てのものは、波動性と粒子性を持っています。) に注意を向けるだけで、他をコントロールするようなことに、エネルギーを使わなくて済みます。  

You're choosing to do that which makes you unhappy. 
Can you see this? 
It's so simple. 

Whose thoughts do you think? 
Why all these unhap­py thoughts? 
The moment you choose not to have them. you won't have them. 

 Lester Levenson 

  あなたが、不幸になるものを、行うために選択しています。 
あなたは、これを見ることができますか? 
それは、とても簡単です。 

あなたは、(これが) 誰の考えだと思いますか?(誰の考えを、思い(浮かべ)ますか?) 
なぜ、これらはすべて、不幸な考えですか? 
あなたがそれらを、持っていないことを選択した瞬間、 あなたはそれらを、持っていません。 

 レスター・レヴェンソン  

4. セドナメソッドの基礎 

 セドナメソッドの基礎です。今の感情に気づいて、それを手放します。今の感情と思考に気づくことが、大事です。今の感情と思考に気づくことは、観照している状態です。 
 (注記:無執着が、制御をもたらします。観照の姿勢を発達させなさい。観照している状態は、完全な力を持っている。ニサルガダッタ・マハラジの言葉より)  

The Foundation of the Sedona Method involves five questions you can ask yourself when experiencing an emotion. You can ask the questions in either first or third person, whichever gives the best result. 

 1. Become aware. Acknowledge you feel uncomfortable. Be aware of you’re inner response. What are you feeling right now? 
 2. Allow the feeling to be there – Could you allow yourself to welcome this feeling? 
 3. Could you let it go as best you can in this moment? 
 4. Would you let it go? (are you willing to be free?) 
 5. When ? (invitation to decide to do it now) 

The idea is to repeat the 5 steps as much as required. You need to be persistent with the process as layers of emotions of a particular situation/feeling get uncovered. 

   セドナメソッドの基礎には、感情を経験するときに、自問できる、5つの質問があります。質問は、一人称、または、三人称のどちらでも、最良の結果が得られる方に依頼できます。 
 注記:この質問を誰かがする場合は、この質問をする人は、開放がある程度進んでいる必要があります。開放がある程度進んでいない人は、質問に反応します。 

1. 気づく。不快に感じることを認めます。あなたが、内面的な反応をしていることに、注意してください。「今何を、感じていますか?」 
2. 感情が、そこにあることを許可する–「この感情を歓迎することを、許可してくれませんか?」 
3. 「この瞬間、できる限り手放してくれませんか?」 
4. 「手放しますか?」(あなたは、自由になりたいですか?) 
5. 「いつ ?」(今、それを行うことを決定するための招待状です。) 

 このアイデアは、必要なだけ、5つのステップを繰り返すことです。特定の状況 / 感情のむき出しになる感じ (感情の層が明らかになるとき)、あなたは、プロセスに固執する必要 (永続的である必要) があります。  

  • 「私は在る」という感覚 
    ニサルガダッタ・マハラジとの対話より-1 2018.06.21 | 道 (way)・アドオンスポット
  •  
    I Am That – 私は在る 

    「私は在る」という存在の感覚が、最初に現れる。それがどこからやってくるのか、自分に尋ねなさい。あるいは、それをただ静かに見守りなさい。 

    「私は在る」という感覚のなかに、マインドが動じることなく定まったとき、表現不可能な、しかし体験可能な、ひとつの境地へとあなたは入っていく。

5. 参考サイト:「承認を望む」プログラム 

 今の世界には、承認を求める人があふれています。自分を愛すると、承認の欲求は、満たされます。自分を愛するには、「愛していない気持ちを、すべて解放してください。」 

 

So what can we do? Lester told ,me after 11 years of friendship and mentoring how we can open ourselves to the magical power of love. "Release all your non-love feelings." 

Every feeling from Apathy to Pride is a non loving reaction to a world we feel victim to. 

When we learn to let go of these feelings and wants, we can then choose appropriate, positive responses to the world and be abundant and happy. When we come from this loving place, the world will effortlessly move in our direction with little stress or strain. 

 では、何ができるでしょうか?レスターは、11年間の友情と、私たちが、愛の魔法の力に自分自身を開く方法をメンタリングした後、私に言いました。「愛していない気持ちを、すべて解放してください。」 

 アパシーからプライドへのすべての感情は、私たちが、犠牲になったと感じる世界への、愛情のない反応です。 

 これらの感情や、欲求を手放すことを学ぶとき、私たちは、世界への適切で前向きな反応を選び、豊かで幸せになることができます。私たちが、この愛情のこもった場所から来たとき、世界はストレスや緊張がほとんどなく、楽に私たちの方向に動きます。 

(注記:アパシーからプライドへのすべての感覚 / AGFLAP 
APATHY / 無気力、GRIEF / 悲しみ、FEAR / 恐れ、LUST / 渇望、ANGER / 怒り、PRIDE / プライド、)  

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2020-08-06 08:37:10〜2020-08-13 16:32:18 記述しました。
注記:HTML を記載したテンプレートを、使用して書いた記事です。 
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