「レスター・レヴェンソンのリリーシング」- I'm trying to show you the entire way.

Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

先に進むために-08~瞑想 (マスターから学ぶ)

2023-01-23 13:29:21 | 目次付きの記事(1~10)
先に進むために-08~瞑想 (マスターから学ぶ) 

 今回のテーマは、「瞑想 (マスターから学ぶ)」についてです。
 マスターはあなたではなく、あなたの中の「目に見えない聞き手」に語りかけているのです。 

 行為と知識が一つになってはじめて、解脱という究極の目的地へと導かれるのだ。行為だけ、あるいは知識だけで解脱に達することはできない。その二つが一つとなってはじめて解脱に達する手段になるからだ。  

 1日に数ページを読んで、本を閉じます。そして、読んだ内容を想起して、黙想 (瞑想) します。その内容を、意識下に染み込ませます。 
 これを毎日、続けて読み進めます。1冊を1年ほど掛けて、読みます。 
 「在り方」を、今していることのみに、集中します。その習慣を身につけます。 



1. 自己なき自己 ラマカント・マハラジとの対話 

 「自己なき自己 ラマカント・マハラジとの対話」は、真我探求、真我知識、真我実現の3部構成です。 
 始めから終わりまで、ゆっくりと読んで吸収していきます。 

 原書のタイトル: 
 SELFLESS SELF : Talks with Shri Ramakant Maharaj by Ann Shaw  

 マスターはあなたではなく、あなたの中の「目に見えない聞き手」に語りかけているのです。  

 1000年以上も前から伝わる、インチェゲリ・ナヴナート・サンプラダーヤの系譜で、ニサルガダッタ・マハラジも、その系譜に属し (バウサヒブ・マハラジ → シッダラメシュヴァール・マハラジ → ニサルガダッタ・マハラジ)、その系譜では、「ナーム・マントラ」(グル・マントラ) を伝授してゆく。 

 ラマカント・マハラジは、師のニサルガダッタ・マハラジから、1962年から「ナーム・マントラ」を伝授される。ラマカント・マハラジは、ニサルガダッタ・マハラジが、他界するまでの19年間を師の側にいた。 

 ラマカント・マハラジは言います。「グル・マントラ (ナーム・マントラ) を唱えれば、真の真我知識に至ることができる。これが、もともとの状態に帰るための唯一、真に効果的な方法なのだ」 

 ラマカント・マハラジは、ニサルガダッタ・マハラジの言葉を引用します。「あなたは、自分の自己なき自己を忘れてしまった。あなたの、自己なき自己以外に神はないし、ブラフマンもアートマンもパラマートマンもマスターもない」。 

 私たちは実在、マスター、神、ブラフマンについて、すべての正しい「スピリチュアルな」本を読んできましたが、ラマカント・マハラジは、次のように尋ねます。「あなたはそういった本を読んだけれど、読む者を読んだことはあるのか?」 

※注:この本では「ナーム・マントラ」が、何を指すのかは書かれていません。「ナーム・マントラ」は、与えられる資格のある者から、口頭で伝えられるものだからです。本書の巻末に、「ナーム・マントラ」の伝授についてのご案内があります。  

2. 意識に先立って ニサルガダッタ・マハラジとの対話 

 「意識に先立って ニサルガダッタ・マハラジとの対話」は、1980年4月4日から、1981年7月1日までの、マハラジが死ぬ一年半前から、二ヶ月前の最晩年の講話集である。 

 原書のタイトル: 
 Prior to Consciousness Talks with Sri Nisargadatta Maharaj Edited by Jean Dunn  

 光はそこにあり、暗闇もそこにあるが、その背景とは何だろうか?空間だ。空間はそこにあり、光でも暗闇でもないが、空間はあるのだ。空間に留まるために、あなたは光と暗闇を超越しなければならない。 

 同様に肉体的な意識の性質である、知識のあることと知識のないことを超越しなければならない。 

 もしその状態に到達したら、あなたは意識と意識がない状態を眺めているのだ。これは自然なサマーディ、つまりサハジャ・サマーディと呼ばれている。  

3. 参考サイト:Self-knowledge and Self-realization 

  • 真我知識と真我実現 
    Self-knowledge and Self-realization by Nisargadatta Jean Dunn (1921 ‒ 1996) was an American devotee of Nisargadatta Maharaj and editor of several of his books. ジーン・ダン (Jean Dunn) (1921-1996) は、Nisargadatta Maharaj のアメリカの信者であり、彼の本の編集者でした。

Foreword by Jean Dunn より抜粋 

From 1978 to 1981, 
when Sri Maharaj died from cancer of the throat, 
his talks were so much deeper than in the previous years that, with the help of a few other devotees, 
the tape recordings were again resumed and I transcribed and edited them, 
with the blessings of Sri Maharaj, 
and these were published under the titles of “Seeds of Consciousness” and “Prior to Consciousness”; 
both titles were suggested by Sri Maharaj. 

Self-Knowledge and Self-Realization 
By Sri Nisargadatta Maharaj 

序文 ジーン・ダンより抜粋 

 シュリー・マハラジ (Sri Maharaj) が、喉の癌で死亡したとき。シュリー・マハラジ (Sri Maharaj) の負傷により、1978年から1981年まで、彼の講演は、過去数年よりもはるかに深いので、他の数人の信者の助けを借りて、テープの録音が再び再開され、私は、それらを転写して編集しました。 
 そして、これらは、「意識の種:Seeds of Consciousness」と、そして「邦訳:意識に先立って:Prior to Consciousness:意識の前」のタイトルの下で公開しました。 
 両方のタイトルは、シュリー・マハラジ (Sri Maharaj) によって提案されました。 

真我知識と真我実現 
 シュリ・ニサルガダッタ・マハラジ  

Seeds of Consciousness: の紹介より 

The wisdom contained in this collection of talks emerged from dialogues with those who came from all over the world to learn the mysteries of life at the feet of Sri Nisargadatta Maharaj, one of the most revered holy men of India. 

These talks occurred between July 7, 1979, and April 2, 1980, in the same setting as the other books. Daily, visitors would enter the ground floor residence in Khetwadi, Bombay, and either remain silent in Maharaj's presence or pose questions to him to bring forth his wisdom. 
He would say he is not a learned man and therefore can only speak from his own experience, and that whatever he has been able to know about his true being applies to everyone else. 

Maharaj's admonition to "be" and to know what one "is" - in the sense of timeless being - emerges from these dialogues and will touch the lives of many for a long time to come. 

This series of questions and answers bears the same stamp of authenticity that all these books share, and continue to provide insights for modern man in his spiritual journeys, leading him out of suffering and sorrow. 
The editor, Jean Dunn, has done the world a great service by bringing these talks to light, in translation from the original Marathi language. 

意識の種:の紹介より 

 この講演のコレクションに含まれる知恵は、インドで最も尊敬されている聖人の一人である、シュリ・ニサルガダッタ・マハラジの足元で、人生の謎を学ぶために世界中から来た人々との対話から明らかになりました。 

 これらの講演は、1979年7月7日から1980年4月2日の間に、他の本と同じ設定で発生しました。毎日、訪問者は、ボンベイのケトワディにある1階の住居に入り、マハラジの存在下で沈黙しているか、彼の知恵を生み出すために、彼に質問を提起します。 
 彼は、彼が学んだ人ではないので、彼自身の経験からしか話せないと言うでしょう。そして、彼が他のすべての人に適用されている、彼の本当の存在について、彼が知ることができたのはその共通点です。 

 マハラジの「存在:be」と、そして、「1つが何であるか:is」を知ることへの警告 (忠告) は、- 時 (時代、時間) を超越した存在という意味で - これらの対話から現れ、これから長い間多くの人々の生活に触れます。 

 この一連の質問と回答には、これらすべての本が共有する、同じ信頼性の印があり、彼の霊的な時代に、現代人に洞察を提供し続け、彼を苦しみと悲しみから追い出します。  
 編集者のジーン・ダンは、元のマラーティー語からの翻訳で、これらの講演を明らかにすることで、世界に素晴らしいサービスをしました。 

Amazon.com: Books 
Seeds of Consciousness: The Wisdom of Sri Nisargadatta Maharaj Paperback – January 1, 1990 
by Nisargadatta Maharaj (Author), Jean Dunn (Editor), Ramesh S. Balsekar (Introduction) 
https://www.amazon.com/Seeds-Consciousness-Wisdom-Nisargadatta-Maharaj/dp/0893860255  

note 
2023-01-23 00:26:12〜2023-01-23 13:28:28 記述しました。

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