今夏の記憶というと、8月の初めまでほんとにオリンピックばかり見ていた。そんな感じだ。メダルの数だけに注目して見ていたわけではないけれど、金はまあ難しいからそれほど取れないにしても他の銀、銅などを足すと予想以上に獲得できて、選手の頑張りに目を見張り大いに元気づけられた感じだ。想像以上の活躍だったと思う。閉幕式が近づくにつれ、Londonというヨーロッパの一メイン都市で開かれたオリンピックは近年の開催の中では大成功だったのではないか、と思うようになった。イギリス人独特の鷹揚さやユーモア精神、サービス精神が存分に発揮されたのではないかと感じた。飾り過ぎず過美にもならない、ほど良いところだったように思う。
見ていて、そういえば、イギリスの産物にはエンターテインメントも含めて子供のころから随分と楽しませてもらっていると気付くのだった。遠くは、サンダーバードに始まり、シャーロックホームズ。謎の円盤UFO。少し暗さを伴ったバットマン。変装と、こうもりのイメージ。その後も、音楽では誰もが知っているビートルズ。サッカーやラグビー、野球の大元のクリケット、ゴルフなどなど。テニスではウィンブルドンは毎年の楽しみの一つだ。笑いの部門は、これはもうチャップリン。最近ではローワン・アトキンソン のMr.ビーン。皮肉とユーモアは同根のものだったりする。私は疎い方だがオシャレ関係の数々。蝶ネクタイ、山高帽、笑ってしまうくらいピンと跳ね上がった髭。スカーフ。ポロにポロシャツ。たばこにパイプ。紅茶。・・・・・・・・。
先入観としてのお堅いイメージとは逆のくだけた感じ・・・。楽しみの数々・・・・・・。
「女の神氷水」
蓼科の御泉水自然園から北八ッロープウェイへ行く道の脇に、山の水が流れ落ちていた。水場として名前が付けられていてきれい使われていた。私が通りがかった時は女の子などの家族が水を汲んでいた。さっそく私も「定番ダイナマイトペットボトル」に詰めた。手がしびれるほど冷たい。氷水と名付けられているだけある。
今、帰ってきて数日が経ち、この水でコーヒーを飲んでいる。とても美味い。水道の水はペットボトルなどに入れてしばらくたつとカルキの匂いが強くなってくるが、この山の自然水はそういうことが全くない。コーヒーはごく自然な味で入る。柔らかい。柔らかな自然な味、と言うのが一番合っている。
お土産に小さなビンの日本酒を仕入れて来た。「麗人辛口の極み」という名のものと「舞姫」というもの。どちらも美味しい!そして説明書きを見るとこれも、蓼科の山の自然涌水を使っている、となっている。水が良いらしい!
雲は出たものの、晴れた。
入口
静かだった
園内を歩く
蝶がとまっているところを狙ったのだが、別の虫が・・・。 接写撮影はこれは自分としてはまずまず。
のんびりとした時間。 リスなどの野生動物がいるかと探したが見られず・・・。
野鳥はすぐに木陰に隠れてしまう・・・。
山は既に「紅葉」の兆し
秋の訪れは早い