昨日、大手町・丸の内のあたりを歩いた。
小雨まじり、肌寒いくらいの気温で今、何月だったかななどと思う。
東京駅周辺を歩いたがしばらく見ないうちにまたかなり様変わりしたようだ。
そのうち浦島太郎の気分になるかもしれない。
エレベーターとは有用なもので、5階にあるレストラン街にでも簡単に上れてしまう。
だからか、5階6階までレストランばかりで埋まった高層ビルなどもこの辺では珍しくはない。
よくこれだけ多くの食べ物のテナントを上へ上へと積み上げたものだ。
上り下りの手段が階段だけだとこうはいかない。
地面というのがどこだったか、上の方で焼き肉食べ食べビールでも飲んでいると分からなくなってしまうのではないだろうか。
雲上の酔っ払いグルメ人にでもなって、もう下へ降りて来るのが嫌になってしまうのかもしれぬ。
自分は地上を歩きまわった。1時間ほど。
空がビルの垂直線と水平線でカクカクに切られているなと思った。
見通しが利くところといえば青信号で道路を渡った時の道路方向くらい・・・。
昔の人が観たらこういう風景に、たまげるだろう・・・。都会なんだな。
東京駅の東側から西側へ抜けるときに地下に潜ったままなので方角が分からず迷子になった。
反対方向に歩いていた。案内板などでやっと分かる始末。
東側は食べ物屋や土産物売り場が充満し、デパ地下の様相を呈していて
これといって買うものもない身としては、目だけがぐるぐると回るのだった。
自由通路と名付けられたたいして自由でもない通路を歩くうち、湿気が多くて空気も悪く、生暖かく、
胸苦しくなりそうだった。それなのに、喫煙者用の小さく閉じ込められたようなブースへ向かう・・・。
ようやく地上に出た時は外の空気がこんなに気持ちの良いものかと実感した。
代官山のmonsoon cafeで友人の児玉君と待ち合わせ。この日は主に音楽の話になった。分からないコードの話など訊く。
僕は少々疲れ気味で体調があまり良くなく、どうしたわけか二人ともアルコール抜きでジュースなんぞ・・・。
店内は好みのエスニック系のアジアン音楽がかかり、静かに話ができた。
夏も過ぎかけ、涼しい風が吹いていた。
ビーフンの炒め料理を頼んだがこれがほんとに美味かった。値段はどれもリーズナブル。
山へ行くといろいろと野生の動物に遭遇する。これまで見たものと言えば、鹿、ニホンカモシカ、兎、野ウサギ、猿、鳥はいろいろ・・・。幸いなことに熊には遭遇していない。猪などは比較的簡単に見られそうだがまだ見たことはない。
上は7月の中旬に鎌倉へ行った時のフォト。丁度ホタルが出ていたようで看板が出ていた。川を汚さないようにして、観て楽しもうという主旨。
ところで、一昨日、自宅近くの新百合ヶ丘近辺で、野生の狸を見かけた。子狸だと思う。全体に痩せていた。子狸だからか警戒心があまり無いようで夕刻に少し暗くなった頃を見計らって気ままに散歩していたのだろう。こちらも散歩中で灌木に何か動くものを見つけてよく見たらこれだった。フラッシュをたいたから目が異様に光っていて表情が違ってしまっているが、実際に見ると愛嬌のある顔だったことはこの狸の名誉にかけて言っておかなくては・・・。郊外の街とはいってもやはり街の中心部でビルが立ち並ぶ場所だから珍しい。冬などに出くわすと丸々と太っていて、転がるように走って行くのを見かける。
灌木づたいに歩いていて、どうやら彼らだけの道があるようだった。しばらく動かないでこちらの様子をぼんやりと伺っていたが、やがて茂みの奥へと消えて行った。
墾丁の街のことも大体この辺りで終わり・・・・・。
台湾の旅のこともこの辺で。
海はどこまでも碧く、きれいだった。
砂浜を歩いているだけで、それで良いような気がした。なにより、暑かった。
ガイドブックというのは観るべき場所ごとにカテゴリー分けをしている。
「台湾南部、墾丁」などと書いてある・・・。
そしてどういうわけか、突如として「ナイトライフ」などと言う、時間でカテゴリー分けするページが入ってくる・・・。
こういったことは理屈ではないながらもそれが特にどうということはないということは、
何の抵抗感もなくそのガイドを読み進むことから分かることなのだが・・・・・。
ミュージックダンスpubで。
これはボリュームがあった。屋台に並んだ食材をこれとこれと・・・と好みで選んでいくと
店の兄さんがそれで調理をしてくれる。結構多くの食材を選んだので食べ甲斐があった。
ビールは好みの台湾ビール。店の冷蔵庫に入っていてその中から適当に選び、自分のテーブルに持ってきて適当に飲む・・・。
飲むうちに料理が出来上がって持ってきてくれる。
メインの通り。ダンスclubなどがある辺り。
これは夜市の露店で、射的のようなものだったと思う・・・。
倒すと土産がゲットできる。
これも、ボールを使った射的。のんびりした雰囲気の中、ボールを投げて的を倒しては拍手!・・・。
かなり大きなスペースを使っていた。
宿泊した宿のエントランスのところ。夕方くらいから出入り口の周りに店が出る。
女性ものの服が満載になり、その間を抜けて出入りする。
写っているのは店の娘でその度に挨拶する、といった具合。
とてもリーズナブルな宿。そしてとても満足。
墾丁の街
墾丁の街へ夕方着いた。その時のフォト。
台北から1日でバスなど乗り継ぎつつ着いたので疲れてはいたが、hotelにチェックインするとすぐに街へ。
腹が減っていたので適当にレストランを見つけて入る。席の下に犬がいてのんびりしていた。
ビールが美味い。ちょっとしたつまみを頼みその一切れを足元に寝そべっている犬にやってみたら、お腹がいっぱいなのか
好物ではないのか、何となくその気ではない顔つきでそれでも食べた。
以前うちで飼っていた犬に少し似ていた。店の女性に犬の名前を訊いた
けれど、どんな名だったかは忘れてしまった。
その店で飲んだビール。バスなどでの長旅の後だったのでとても美味く、生き返った気分になった。
バックに写っているカップルとは話をした。台北から来ていると言っていた。
メインのストリートへ出て歩く。屋台が多く出ている。墾丁は台湾のリゾート地。
どれを食べても美味しそうだった。
屋台のpubがあって、両手を広げたくらいの幅のカウンターにボトルが並んでいた。
椅子はない。そこで若いお兄さんにモヒートを作ってもらった。この若者と少し話したがとても話しやすく
気が合う感じだった。相手もそう感じたらしくオマケで名刺代わりの絵葉書をプレゼントしてくれた。
カウンターだけのpubだったけれど並んだボトルなどを見ると何か注文したくなる雰囲気があった。
これは車の後ろだけカットして店のプレゼに使っていた。
これも格好良かった。女性客が何か買っていた。
いくつか露店で買っては食べ歩いた。
露店でビーチサンダルを購入。
店の女性はフィリピンから来ていると言っていた。
他にも良さそうなサンダル、シューズなどがぶら下がっていた。
その場でシューズから履き替えてまた通りを歩く。
こういう時ビーチサンダルは気持ちがいい。
夜はまだまだこれからというところ。
暑い日だったけれど人は多かった。
人気店には若者たちの行列ができていた。
関帝廟
世の中お盆休みの頃で、友人が東京に出てきて遊ぼうと言うので、横浜中華街へ行った。その友人は食べることが好きだ。こちらはこちらで4月に台湾へ行ったので何となく中華料理づいていて丁度良かった。待ち合わせの場所の東門というのが別名、朝陽門だということを初めて知った。門は改装中でシートが掛かっていた。歩きながら店頭の中華まんなどを食べ歩き、レストランでまた少し食事し・・・といった具合。中国ビール、麺、ピータンなどなど食べる。暑い日だった。ビールは有り難い。一角に煙草屋がある。煙草だけの専門店は少ないから時々訪れる身でも覚えている。パッケージの気に入ったマッチが珍しく、1つだけ買った。何か懐かしい感じのパッケージだ。その辺りは丁度良い路地になっていて来るといつもこの辺は楽しみの一つだ。確かずっと以前にこの辺りで麺類を食べた覚えがあるのだがどの店だったか見回してみても思い出せなかった。友人は友人でずっと以前に中華まんがずらりと店頭に並んだ店で買って食べたのが旨かったと言って探したがこれもはっきりと分からず仕舞い。少しずつ変わって行っているところもあるのかもしれない。その友人はいろいろ食べ歩いたので腹がポッコリと出ていた。こちらも満腹だ。胃袋は残念なことに誰にとっても一つしかないのである。ぶらぶらと関帝廟、公園の辺りを歩く。フォトはその時に撮ったもの。中華街の中で公園というのは他にあまり見かけず、気に入っていてよくそこで休憩する。関帝廟というのは考えてみるとこれまであまり気にして観たことがなかった。横濱媽祖廟の方は印象に残っている。そこは中心からは少し外れた感じで静かだ。とりあえず街の中を何度かぐるぐると回った。喫茶店というのも目に入り、以前来たことがあるなと思ったがいつの頃かは思い出せなかった。喫茶専門店というのも意外に少なく煙草やともども貴重な種類の店だ。豆板醤の類の真赤に唐辛子で染まった調味料を土産に買った。唐辛子の辛さは自分の好みだ。........歩くうちに日は暮れ少し涼しくなった。
今年、花火を見るのは二つ目。前回がえびなの花火大会だったから場所が近い。
どちらも同じ相模川のほとりだ。
間近でも見たけれど、帰りがけに少し離れたところから見たときの方が、
全体が綺麗に見えた。
マンションなどのベランダに出て眺めている人などもいた。
近くに住んでいると気楽に自宅から見られるのだろう。
自分も大して遠くはない。小田急線1本で、しばらく乗って行けば観られる。
少し離れたところから。
近くで。
相模川の河原。多くの人が集まってきている。
まだ日が暮れる前の風景。
人が多い割には、のんびりした感じ。
「鵝鑾鼻」 墾丁
墾丁の中心街からさらに南へと岬を行くと、突端に「鵝鑾鼻」(ヨールアンビィ)という名所がある。
本当の台湾最南端。自然の地形を生かした公園があって入場料を払い園内をかなり歩くと海岸に出る。
そこで撮ったのが下の2枚。バシー海峡が眺められる。正面の南の方向遥かは、もう、フィリピン。
公園の中を歩き、海岸へ出て海を眺められたのは良かったのだが、この日は天気が良過ぎて暑く、バテた。
園内は意外と起伏があった。
右手のとがった山のあるあたりが墾丁の街の中心。
来る時に、距離にして10キロぐらいだと地元の人が言っていた。
さすがにこの距離は歩く気は起きず、レンタバイクなどを借りようかとも思ったけれど、
バスがあって簡単で安いと聞いてそちらで・・・。
中国から遊びに来たという若い女性二人組は借りていた。電動のバイクだった。
電動であまり距離は乗れない。街中を走り回れれば良いようで楽しそうだった。
レンタバイクのお兄さんは丁寧に説明してくれた。が、英語が通じないので実はその中国の女性たちに臨時通訳してもらった。
丁度そこに、いたし・・・