カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

今日のいろいろ・・・ 29apr2010

2010-04-29 | エッセイ
 
                                                                                        

  今日は世に言う連休の初日。「昭和の日」という祝日でもある。最近は、やたらとよく理由の分からない祝日が増えた。なんでもいいから休みなら良い、ということだと思う。ところで、今日は昼頃、部屋の散らかった本や、衣類の合間を縫うように掃除機を掛け、これは四角い部屋を丸く掃除機掛けし・・・といった程度のことではなく、一種の才能を必要とし、文字通り掃除機で隙間を突いて縫うように進むのである。これをしばらく、集中してやり・・・スポーツ感覚で集中力を必要とする・・・でないとときどき、衣類の袖口やノートの端っこがズボボという音とともに吸い込まれそうになるのだ、これもその瞬間、もう片方の手で瞬時に引き抜くという作業を加えつつ進むわけである・・・、ほどなく午後の日は傾き、大した用もないのに、外の空気を吸いに街へ出・・・まるでイルカかクジラが海面に息継ぎに出るようなものだ・・・彼らはきっとあの時、肺一杯に死ぬほど美味い酸素を取り入れるのだろう・・・、帰って来て、少し調べ物をしていた。
 そこで、あの岩崎弥太郎率いる三菱商会が、日本国郵便汽船株式会社とライバル関係にあったこと、また、後に渋沢栄一が働き掛けて作った三井財閥系の共同運輸会社と価格や速度などの競争で死闘を繰り広げたことなどを知った。その後、三菱商会は日本郵船株式会社と命名されたとあるが、ホントに紛らわしく、たぶん明日になったら、もう混同しているだろう。
 以前にも似たような経験があり、私はインドを旅していた時や、西日本をオートバイで旅していた時に、どこから来たか、と旅先の街の人に訊かれ、「川崎からきました。東京の近くの。ほらあのカワサキのオートバイで有名な・・・」と答えていたのであった。ずっと・・・、何人にも・・・。当てずっぽうだからもしかすると違うかもしれないと思いつつきたのだが、これも先程、ハッキリと私の住む川崎市とは無関係であることを知ったのである。先程・・・。オートバイの川崎は初代創設者の川崎さんの名から取ったそうで、本社は神戸、紛らわしいことに東川崎町にあるそうだ。旅先で知り合った方々、申し訳ありません。そのくせ、その時乗っていた私のオートバイはYAMAHA製のものであったのだ。混同、紛らわしさ、のオンパレードだ。うろ覚えだから勝手にこちらが紛らわしくなっているだけではあるのだが・・・。
 ところで、私の使っているパソコンは、メーカーはアメリカのもので、製造は中国、である。

                                              
                                              
                                      
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登山計画書について思うこと。

2010-04-28 | エッセイ
登山計画書について思うこと。
登山計画書は家族には渡すようにしている。インターネットなどでの受け付けを、例えば、山梨県、山形県などはしているそうで、とても良いことなのだろうと思う。郵送などよりタイムラグが小さいので計画の変更なども直前まで可能だ。計画を固定化してしまい、その事によって、例えば、雨の中を行くこととなり、疲労困憊することもあるのだ。以前から思っていることなのだが登山届を家族以外の者に提出することは、意外と時間的、心理的負担が大きいのである。他人に訊くと、登山届は、登山届ポストなどに入れておけばよいですよ、と教えてくれるのだが、実際にはこれが無かったり、壊れて雨に濡れていたり、あるいは直ぐには見つからなくてウロウロし、登りの時間が遅れて、そのことで登山計画が狂ってきたりするという皮肉なことも生じるのである。山というのははじめて行く所が多く、地図などでルートはあらかじめ調べたりしてはいるが、登山届ポストの場所など分かるはずもないのだ。いつも、心の負担である。また警察、交番などに出しておけばそれでもいいよ、と教えてくれる人もいるけれど、これは登山をしたことのない人の言うことだと勝手に思っている。交番なら未明の出発でも開いているから大丈夫、とも言うが、その負担はかなり大きい。大袈裟な言い方かもしれないが、提出に行く時間と労力だけで、疲労と遭難の危険性はぐんと高まるだろう。マイカーではない人などはなおさらである。やってみたら分かるはずだ。あとは、警察へ書類提出、というと何か、登山というスポーツの気分と相容れない感じもするのである。郵送などもあまりしたくない感じだ。先のタイムラグと固定化を嫌うからでもあるし、相手が警察であるというところからして、どうも・・・。これもやってみると分かる。何か良い方法はないか。先のインターネットによる方法なら、そこら辺のもろもろの問題がかなりの部分解決されるのでは、と思う。ケータイからのものなども含めて登山計画書を山岳会などで一括して受け付けるようにしても良いかもしれない。遭難の時のことを考え、そこと警察との連携は迅速に行くようにしておく。これだと登山者側の負担の、かなりの部分が軽減される。計画書も進んで書くようになるだろう。現実に戻ると、登山計画書を管轄の所に提出している、いないにかかわらず、登山者が実際に遭難にあい、帰ってこないときに真っ先に気付くのは家族、もしくは、計画を知っている友人などだろう。予定の時間に帰って来ないから気付くのだ。警察など救助隊が知るのはその後である。また、遭難直後では、決定的なダメージを負っていなければ遭難者自身が直接、ケータイ、無線、などで連絡を取ることが多いから、事態は知らせることができる。そんなところだろうと思う。第一に、家族、友人などに知らせておく、というのが、ゆるく、かつ何か起きた時は迅速で良いかな・・・と思う。

                                                                                
                                                                                 
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春先の箱根・明神ヶ岳に登って・・・

2010-04-27 | エッセイ

明神ヶ岳からの眺め(動画)


3月31日2010の登山

箱根・駒ケ岳・大湧谷のあたり。尾根筋に出るとまだ雪が残っていた。
アイゼンがないと転倒する。
強羅から入山した。登山口にたどり着くまでが道が分かりにくかった。

明神ヶ岳山頂(1169M)から富士山を望む。身体が傾くほど風が強い。
良い眺めだった。


火打石岳(968M)を経て矢倉沢峠へ歩いた。
右奥に金時山が見える。


金時山
この手前の矢倉沢峠から仙石原へ下った。
登山開始から下山まで5時間程。ゆっくりペース。

下山したところに在った旅館のポスト・おそらく個人用だろう。







山を歩くとき、熊に出くわさないように、時々声を出して歩く。あるいは、手
を叩いたりして音を出しつつ歩くようにしている。春先で熊も冬眠から目覚め
、腹をすかしていたりすると危険だからと、この時も初めはそうしていたの
だが、歩くうちにいわゆるハイな気分になり、黙々と歩いていた。
矢倉沢峠に大分近付いた頃だった。不意に、前の曲がった道のすぐ向こう
の藪陰でカランと音がした。さては熊かと、一瞬思ったが、次にすぐそれが人
間の発する音だと理解した。それまで、登山を開始してから誰とも出会ってい
なかった。目の前の山道に現れたのは、何と、自転車に乗った40から50歳
くらいの男だった。これには本当にびっくりした。雪のある尾根道である。標
高も1000M近くはあっただろう。そういう場所である。自転車とは・・・。思
わず、すごいですねーといい、話をした。金時山から出発して、今日中に明神
、明星へと抜ける予定です、と言った。私と逆のルートである。山用のスポー
ツ自転車に、長いくるぶしまであるポリエスルのパンツ、上着もトライアスロ
ン風の軽快なもので、自転車用のヘルメットにサングラス、と何ともかっこ良
いのであった。出で立ちもさることながら、体つきも均整がとれていて余分な
贅肉などはなく、何かの大会の記録でも持っていそうな感じであった。山の上
まで自転車をかつぎあげるだけでも、普通の人間には不可能である。どうや
ったのだろう、やはり、自分でかつぎあげたのだろうか、などと思いつつあれ
これと話した。雪の尾根道を自転車で縦走する、など、信じられないことを考
える人がいるのだな、と思った。考えても実行するまでにはまた至らないであ
ろうと思う。
とにかく驚いた。山を下りるまでに会った人間はこの人ひとりであった。

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変則的代物・・・・・・

2010-04-24 | エッセイ

 友人が主張先の仙台からメールをくれた。仙台の街を思い出し、旨いタイ焼き屋があるのでそれを食べてみたらどうか、と返事を書いた。タイ焼きで思い出したのだが、ここ1,2年で、白いタイ焼きというのが広まってきた。最初に見た時は、あのこんがりとキツネ色になったいかにもタイ焼き、といった感じがなく、なまっちろくて、なんか変な代物だなと思った。それを見てすぐに、知り合いに「変だぜー」とメールを打ったくらいである。変だと言っておきながら、その後、食べてみたのである。柔らかく、モチッとしていてやはり変な感じだったが、旨かった。ほとんどなんでもウマイウマイと言って食べるのである。 

                                      

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エンジェルス・Matsui・・・

2010-04-22 | スポーツ
今年は、松井秀樹がエンジェルスに移籍しての初めての年である。環境が変わって、どんな感じなのかな、と思っていたが、開幕戦でホームランを放って以来、好調な状態が続いているようで、その後も、チャンスでホームラン、2塁打などを放っている。実に嬉しい限りである。エンジェルスの本拠地はアメリカ西部に在り、気候も温暖なのだろうと思う。膝などを悪くしていた松井には良いのではと思っていたが、それが原因かどうかは知らないが、体調は良さそうに見える。もともと夏場には強く、暖かい時季の方が打率は良かったのである。
勝手な見方かもしれないが、ニューヨークは冬場は特に、かなり寒くなるところのようだし、それに、都会的過ぎて、松井には不向きだったのかもしれない。膝など、体調を悪くする前から、彼には西海岸の方が合っているかもしれないから、移籍でもした方が良いのでは、と分け知りのような事を言っていたのである。ファンとしてはそういう話をしているだけでも楽しいのである。
とにかく好調なことが嬉しい。ガンガン打ってもらいたい。

                                        
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ケータイでプレゼントをしたら…

2010-04-20 | エッセイ

                          
 TVの視聴者参加のクイズ番組で高得点を出し、小さなストラップの景品が当たった。景品が送られて来た時に思ったのだが、今の時代なら小さな「お楽しみアプリケーション」を作って景品にしたらよいのでは、と思ったのであった。情報のプレゼントであったり、あるいは小ゲームとか、希少価値負荷の変則ナントカカントカアプリとか・・・。ケータイ参加の番組だったので、もちろんゲットした人のケータイへメールで景品を贈るのである。あるいはiモードなどでダウンロードしてもらうのである。良いアイデアだと思ったのだが、「乗り越えられない壁」なるものがあるのだ。パソコン参加の人もいたのだがそういう人にはどうするのか、あるいは、受取人がケータイを持ってない人の場合はどうするのか、などなど。ま、そこら辺の問題は何とかクリアしたとして、仮に参加者のケータイへ贈る、とした時に、ここでまた問題が起きるのである。ケータイでメールにして送った時に、受け手側に料金がかかってしまう、ということなのである。情報料以前に、通信料がかかってしまうのである。ダウンロードタイプも同じ・・・。ここでメールの話に限定するのだが、以前から不思議に思っていることがあって、電話などはかけた側の意思が尊重され、基本的にかけた方が料金を払うことになっている。封書なども同じ。ケータイメールはなぜ、受け手も通信料という料金を払わなければならないのだろうか。あくまでメールである。送り手の意思で送られるものである。電話、封書などと同じことの様に思うのだが・・・。先程のアイデアも、受け手側に通信料がかからなければ、楽にクリアできそうである。全体のシステムを再考しようとすると、激しく抵抗する勢力も出てきそうなので、こうしたらどうだろうか、と考えたのである。送り手に選択肢を一つ増やして、こうするのである。「受け手に通信料を負担させずにメールを送る」という方法を送り手に与えるのである。ちょうど電話通信におけるコレクトコールや郵便などの着払いの逆のような選択肢が付いたようなものである。そもそも双方が払うようになっているから話がややこしくなるのだが、普通に考えれば何も難しくはない。話を少し戻して、ダウンロードタイプも受け手側に情報量、通信料を負担させない選択肢を仕組みとして送り手側に用意しておく。これがあれば、先の当選者に景品のメール便なりダウンロード用プレゼントなどをドドーンといっぺんに送ることができる。景品は送り手側の意思だから送り手がその送料もみるという簡単な原理である。楽だし、送られた方も、その方法とコンテンツに飽きるまでは、しばらくは楽しめるだろうと思う。
 「乗り越えられない壁」が実は、「最初からあったような無かったようななんでもない壁もどき」であった、ということであればよいのだが・・・。
 根本的なところに戻ってケータイメールというのはなぜ、受け手側にも通信料がかかるのだろう? いまだに分からないまま使っているのだ。

                                                                                      

 上に書いたような話を以前、友人と話していて、私はそれらを飛び越えた話をした。
 いっそのことケータイが一月1500円か2000円くらいで、かけホーダイ、使いホーダイになればいいよなァ、と。友人と話をするとそんな話をよく、する。
                                                                               

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動物のたとえ・・・

2010-04-20 | エッセイ

  

  私はよく動物にたとえられる。

 以前、建築の専門学校で講師をしていた時、他の講師にこう言われた。

 熊に見えるようだった。

 「中に何か入っているんじゃないか」

 と、その人は私の顔を見つつ、面白そうに言うのだった。

 熊の縫いぐるみ、のようだということだった。

 外も中もオレだよ、と言ったが、

 真に受けてそう答えるようなことでもなかったのはいうまでもない。

 ところで、TVなどで、よく「着ぐるみ」という言い方をしている。

 あれは良い言い方だと思う。

 「縫いぐるみ」というと、人形のことを指すと思うし・・・。 

 縫いぐるみの「皮」の中に人間が入っていたりする時、

 その「皮」の丁度良い呼び名がないのだ。それを「着ぐるみ」と呼ぶと、何かピタッとくる。

 あるいは、それを着た人のその姿を「着ぐるみ」と言ってもよいだろう。

 これは辞書などには、もちろん載っていないけれど・・・。

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今日のカッキーYAMA近辺・・・

2010-04-18 | エッセイ





麻生川の桜も随分と緑色に変わった。


なぜかは分からないのだが、高圧線の鉄塔に、
網がかぶせてあった。突如としてモニュメントが
出現したようで、目立つ。いつもはそこに鉄塔が
あることを意識していない。


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銀座で菊池さんの個展を見て・・・

2010-04-18 | エッセイ

 
                                                 


 数日前、銀座へ版画家の菊池さんの個展を観に行った。銀座の地下鉄の出口からひょこっと地上に顔を出すと、そこは、やはり人であふれていた。少し古びた縦細のペンシルビルの6階の画廊で、その個展は開かれていた。小さな画廊だった。菊池さんは、本来は版画家として知られているのだが、今回は、ガラス絵に挑戦したとのことで、案内のはがきを頂いていたのである。菊池さんの家と私の家は小さな谷ともいえないような谷を一つ挟んで、向こうの丘とこっちの丘、といった感じで歩いて直ぐである。だから、菊池さんは、よく案内のはがきを切手を貼らずに歩いて持って来て、私の家の郵便受けにポンと入れていってくれるのである。私はあまり個展というものは見に行かない方なのだが、ハガキの写真を見て、いつになく観に行く気になったのであった。場所が銀座だということもあっただろう。何となく最近、銀座づいているような気がする・・・。
 作品はほとんどが人物、花などを対象とした小品で、こじんまりとした画廊の雰囲気とマッチして、実にいい感じだった。どれも温かみがあり、色も豊富で、観ていて自分でも目が楽しんでいるのが分かった。べた褒めの様になってしまうのだが、実際にそう思うので、それでよいと思う。全部で100点ほどあり、額縁も菊池さん自身で作ってしまったのだからスゴイ。この額縁がまた手作り感が出ていてとても良いのだ。ガラス絵という手法に私は今回初めて接したのだった。
 ひとしきり楽しんで観た後、ビルの外へ出ると3時頃で陽が少し傾き、いい時間帯だった。銀座通りに面した近くのカフェー「パウリスタ」で、これもまた美味いコーヒーにありつくことができ、先程の少し高揚した気分からすっかり落ち着いた気分になった。
 銀座の街をブラブラと歩きつつ海の方へ向かった。潮の香りがすると本能的にそっちの方へ向かうことが多いように思う。なぜかは分からない。いろいろな店を物色しながら、海の方からぐるっと廻って今度は日比谷公園の方へと歩いて行った。

                                               


 

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ある日のguitar・2010・part2

2010-04-18 | 音楽

title: dark orange blues (作曲&演奏by aki7tan・・・ケータイ録音)


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