12月26日の「イルミネーション★DEC2012」に動画を2本、追加した。
12月23日の夕方、原宿・表参道を歩いた。街路樹の例年のイルミネーションは見られず、寂しいものだった。
空気は冷たくピンと張り、年末のいつもの街の風景だった。
自宅からそう遠くはない山の中にテーマパークがあって、そこでイルミネーションをやっているので見に行った。それほど遠くはないとは思っていたのだが、夕方の車の渋滞に引っ掛かり、2時間ほどもかかってしまった。山の斜面一面がライトアップされ、その中を歩くのは幻想的な気分だった。多くの人々が訪れていた。
動画追加
4、5日前の夜中だったと思う。この頃から急に冷え込みが厳しくなった。夜中の2時頃にまだ起きていて、テレビなど眺めていたかもしれない。この時間ともなると「ながら」で、見るというより眺めているだけだ。それまで静かだったのが突然、雨戸がガタガタと音を立て始めたので何事かと思ったら、深夜の風だった。突風がいきなり吹き始めたのだった。冬の寒さが増す頃、こういった風が夜中に何の前触れもなく吹いて何か自然の不気味さを感じさせる時があるものだ。そしてその時、数年前のことを思い出した。この時も季節も時間も同じ頃だったと思う。その時の風はもっと特徴的で、北から吹いてくるのが分かったのだ。しんと静まり返った夜にゴーッという音が北から近付いてきて、家の前のバス通りを南へ移動していくのが分かったのだ。一陣の風。生き物のように音を立て、通りを駆け抜けて行った。この時は今回とは違い、その後、嘘のように、本当に何事もなかったように、また元の静けさに戻ったのだった。その夜も深夜、ひとり起きていた。だから不気味な感じはしたが、自分以外にも起きているものがいるのだという親近感も持った。何か意思を持った生き物のように感じたのだ。だから、記憶の中に今でも残っている。
秋が深まり始めた11月の初旬、地下鉄に乗っていて、ふと赤坂で降りた。何度もその路線には乗っていたのだが思い出してみても赤坂で降りたことは思い出せなかった。地上へ出てみると始めて見る景色だった。
駅近くのpubで。 サッカー関係のポスターが何枚か貼ってあり、中継がある時などはファンのたまり場に早変わりするのだろうと思ったが、この時はディスプレーではラグビー選手が入れ替わり映りラグビーの面白さを語っていた。生ビールを一杯飲んだ。美味いビールだった。
直ぐ店を出てまた歩いた。
外壁がイレギュラーだ。こういったのは今ではよく見かけるようになった。
tbsの本社ビル。カラスのカーテンウォールへの映し込み。
tbs前の通りで。
正確には思い出せないけれど、ゴミ箱だったかな。
この日、人の出は多く、メインの通りは賑やかだった。裏道へ入るとパタッと人通りが少なくなる。
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床屋へ行き、焼き牛丼を食べ、街を歩き、帰るところ。