最近、特に電車などに乗っていると、マスクをしている人をよく見かける。以前からあるただのマスクではなく高級マスクだ。いわばブランドマスク。値段もある程度するし、それなりに機能も備えているらしく、病院のカウンターなどでも売られている。
電車の座っているマスクの女性を何となく眺めていると、河童の顔に見えてきた。大きく顔が隠れ、マスクの真ん中は鼻に沿って形良く膨らんでいる。独特の形をしている。それで河童顔になっている。
電車に乗って出歩く。ある駅で。
かなりの距離を歩く。10キロ以上・・・。
道端に自然の造形…とはいえ人の手は加わっていて、枝を切った跡が。
資材が置かれてあった。何か好い風景だなと思った。自分の日常ではあまり見かけない。
春・・・・
これも、山を背景に・・・ しばし眺めた。
鉄錆び・・・ 稼働しているのだろうか・・・・
何日かぶりにこの場所をウォーキングしていると、桜の時期も終わり、
新芽が出て木々の緑の様子がだいぶ違って見えることに気が付く。
淡い緑という感じだ。
辺りが暗くなったころに月が昇ってきていることに気が付いた。
低いところに大きく出ているので、何か異様な感じすら受けた。
色も暗い赤みを帯びた色だった。好い眺めだった。
この時、月出帯食というのが起きていたことを後で知った。
月出帯食というのは、地球の影で満月の分部が欠けて見える部分食のことを言うそうだ。
フォトを撮っているときに上の部分が暗めだなとは何となく思ったものの何か雲か霞かでそうなっていると、
そこまで意識はしないもののそう感じたことは覚えている。
特殊な自然現象にたまたま出くわしていたということ・・・。
昨夕の月・・・。
