CDミリオン割れ防止策一考

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先日、とある地下アイドルがオリコン1位を達成した、と話題になった。売上は13万枚とか。おめでとうございます。

その形態は、500円CDを12形態発売だとか。
私もAKBを推している以上disる気は毛頭なく、むしろ参考にしては、と思うのだ(AKBに対しては半分皮肉)。

オリコンランキングが「枚数」カウントで、単価という要素を無視している以上、こういった売り方が出てきても不思議ではないし、「500円CD」自体、珍しい商品でもない。

いつだったか、AKB48のCDをフラゲ日(公式発売日の前日)に秋葉原の買取屋に持ち込んだら、買取価格は「1枚10円」だと言われた。握手券や生写真を抜いた、AKB48の「CD単体としての市場価値」は、それぐらいなのだ。
ならばいっそ、「10円CD」は無理だとしても「100円CD」でも出してみてはどうだろうか？

アイドルの「水着仕事」や「下着仕事」の「切り札」感「取って置き」感といった価値を失わせ、水着写真集が1000円ちょっととお安い仕事にしてしまったAKB、お次はCDでやってみては…というワケ。

もちろん、特典の握手券や写真を付けて100円で売るわけには行かないので、「生写真補助券」「握手補助券」にする。イメージとしては価格破壊、というより「通貨切り下げ」に近いかな。
こうすれば、以前から何度も書いている「メンバーのランクによる、握手券の枚数変更」にも、対応しやすいだろう。

「100円CD」に付ける補助券だとすれば、1回握手するのに、「神7」だか「神8」メンバーは、補助券30枚(3千円相当)、選抜は20枚、それ以外は10枚…という風に。
こうすれば、人気メンバーは握手会1コマあたり、同じ人数を捌いても売り上げは倍以上見込めるし、その他メンバーもそれなりに枚数が出るだろう。



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