2018 阿蘇五岳烏帽子岳のミヤマキリシマ 2 《熊本県南阿蘇村》 goo.gl/3G3tUy
— hide (@HakataBay) 2018年5月28日 - 06:40
阿蘇山は2016年の爆発的噴火や地震、豪雨被害で立ち入り規制や登山ルートの閉鎖の措置がとられたきた。
今年の4月の末には、阿蘇火山周辺の自主規制が解除され火口見物が再開された。
烏帽子岳も度重なる自然災害で、山肌のいたるところが崩落してしまっている。
それでも忘れることなく、今年もミヤマキリシマのピンク色の小さな花弁は見物に訪れた人を癒してくれる。
時折うっすらとガスがかかることを期待していて行ったが、そんなに贅沢を言うのではないときっと山の神に叱られる。
前日の天気予報では、阿蘇地方は朝から晴れマークがついていた。
日曜日は曇り時々雨だったので、この時は鹿島ガタリンピックへ行くのはやめにしようと思っていた。
光芒の時期には早いが、多少期待して早く起きろうと目覚ましをセットした。
近頃では体内時計が、時計ごときに負けまいと妙に張り切ってしまいセットした時間よりも早く目が覚めてしまう。
そんなわけで、まだ車のヘッドライトが高速道路の路面を照らしていた。
晴れて日差しがあったら、南小国町にある夫婦滝を覗いてみようと思ったのだが、空は灰色の雲に覆われていた。
草千里の駐車場に車を停め、回復したような膝の痛みが再発しないようにカメさん歩きで烏帽子岳を目指した。