藤棚のフジは見頃を過ぎていたが、神社の境内にある大木から無数の紫の房が下がっていた。
日本の固有種であるフジはノダフジとヤマフジの2種類があり、ツルの巻き方で区別するらしいが花を見ても分からない。
近年この時期になると山のいたるところで、藤の花を見かけるようになったが山が荒廃している証みたいなものだ。
人気が出て見物人が押し寄せるようになった河内藤園には、数年目に予約制になってから行っていない。
河内藤園には秋の紅葉シーズになったら足を向けるのだが、この藤山神社もそのうち観光客で溢れるようになるに違いない。