おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2018 祐徳稲荷神社の朱塗りの舞台が青空に映える 2 《佐賀県鹿島市》

2018年05月18日 07時09分43秒 | 日記

 

祐徳稲荷神社の本殿を抜けて奥の院へ向かう道筋には、朱塗りの鳥居を何か所も通ることになる。

お稲荷さんは農業の神だったものが、時代とともに商業全般の神として広く信仰を集めている。

稲荷神社につきのものなのが赤い鳥居と、神の使いとしての白い狐である。

ちなみに神仏習合では、仏教における神である荼枳尼天と同一視されている。

ちなみに荼枳尼天は夜叉であり、白虎にまたがり頭に髑髏を載いた恐い神様である。

風雨にさらされて色褪せた赤い鳥居も、風格が滲み出ていて歴史を感じ取ることができる。