肥前町ににある大浦棚田は、カメラマンが大挙して訪れる玄海町の浜野浦棚田から20分ほど車を走らせれば着くことができる。
ここの棚田は、歴史は古く鎌倉時代から築造されたといわれている。
1200枚ほどあった田んぼも耕作放棄などにより、今では1000枚余まで減っているといわれている。
ここは棚田の先に青い海と小さな漁港が見える。そして運が良ければ出ていく船、入ってくる船の航跡がいろは島に映える。
大浦棚田は棚田の向こうへ夕日が沈まないので、カメラマンの姿もほとんど見かけない。
棚田の景観としては、申し分ない風景が広がっていてお勧めの風景なのだが。