10時過ぎに会場に着き海を眺めた時は、まだひたひたと護岸を波が打っていた。
それが開会式が行われる頃には、かなり先まで潮が引き広大な干潟が出現した。
日本一ともいわれる干満差6mは、この地にきてしばらく自分の目で海を眺めていると体験できる自然のマジックショーである。
オープニングゲームは、教育長杯小学校対抗戦である。
発泡スチロールを船に見立てて早くゴールに達すればいいのだが、ガタに足をとられ子供たちも悪戦苦闘する。
一歩一歩確かめながら進むのだが、柔らかい泥に足をとられなかなか前へとは進まない。
本当はまんべんなく撮りたかったのだが、重なってごちゃごちゃするので、周りが空いているチームを狙ってしまった。