3月19日に早々と開花宣言がなされた福岡市のサクラ。
通常なら1週間ほどして満開を迎えるはずが、花冷えの日々が続きまだ暖房が必要な日が続いている。
舞鶴公園のソメイヨシノは、まだ目覚めていないだろうと思いながらもちょっと様子を見に行った。
やはり、ソメイヨシノの目覚めは悪いようだ。
気の早い木で3分咲きで、見頃を迎えるまでは少し時間がかかりそう。
多門櫓の手前に早咲きの枝垂れサクラがある。花弁は白っぽいが樹齢を経ているので花は見ごたえがある。
逆光気味の光を浴びた城の石垣を背景に、輝くように白く浮かび上がっていた。
今年も有料の夜間ライトアップがおこなわれる、いくつかのサクラの見どころは
公共の場でありながら、高校生以下と減免の人を除いてお金を払わなければ見ることはできない。
なかには親と一緒に、満開の桜を楽しめない子もいるのかもしれない。
まぁ、そういっている間にサクラは、パッと咲きさっさと散ってゆく。