日本における近代建築の礎を築いたといわれている、辰野金吾は佐賀県唐津市の出身である。
武雄市にある「武雄温泉楼門」は、彼が手がけた東京駅とのミステリアスな関係でも注目を浴びている。
東京駅舎ドーム天井にあるべき十二支のうち卯・酉・牛・子の4つが武雄温泉楼門に描かれている。
作者の意図は図るべきもないのだが、名湯にひかれ武雄へ来たのではない。
近年でも、日本住みたい田舎ベストランキングでも常に上位につけている。
武雄市も移住に力を入れて取り組んでいるようである。
美人の湯といわれているが、町を歩いて驚くほど美肌美人がいたかどうかは、好みにもよるのでジャッジは控えておこう。