あかない日記

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神奈川紀行 横須賀市 戦艦三笠2

2019-01-23 | 国内・神奈川

 

 

  マストには ”旭日旗” が高々と翻る。
        この旗 隣の国からは
 
    日本の軍国主義、帝国主義の象徴だという。
  
  艦尾には 帆船時代からの伝統である
   スターンウォーク(回廊)があり
     扉の奥は長官室

 
  1903(明治36)年に連合艦隊旗艦となった。
  
  排水量15140t、全長132m、全幅23m
  機関出力15000HPで最大速度18ノット

  
  主砲40口径30cm連装砲塔×2
  40口径15cm砲×14
  40口径7.6cm速射砲×20
  45cm魚雷発射管×4を装備する。

 


   入口のタラップを上り「舷門」から甲板へ

       順路に従い進む。

 

       信号探照灯

  艦橋の左右に外部の艦船と連絡を取り合うための
  ライト(信号探照灯)が設置されている。

 

 

          海図室

 

          操舵室内部

  艦橋には操舵室・海図室があって
  磁気羅針儀、操舵輪、速力指示器などが装備されており
  通常はここで艦の運航を指揮する。

 

 

 

  艦橋後方に「前部司令塔」がある。

  壁の説明板には 
  「被弾時の被害を局限し操艦能力を維持するため、
   周囲は35cmの厚い
鋼鉄の壁で囲まれており、
   内部には、磁気羅針盤、操舵輪、速力指示器、

   通信器などが備えられている。」とある。

  ここで 司令長官、艦長等が敵弾から
  身を守りつつ戦闘を指揮し、艦を操縦するという。

 

 

         前部司令塔の内部

  意外とさっぱりした内部
   現在ならばレーダーなど種々の計器類が並んでいるだろう。

 

           30㎝前部主砲
 
 最大射程約10km、口径30cm主砲が
  2門装備されている。(後甲板にもある)

 

   

           船首と主砲

 

        三笠からの各砲の射程距離

  主砲の射程距離は
   約10km 副砲約8km 補助砲約3km

 

    30cm主砲弾 徹甲弾と炸薬弾

 

 

 

 


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