fika.通信

はじめまして、札幌市南区澄川にある菓子工房 fika.です。お菓子のこと、その他のこと、お知らせいたします。

11月28日(木)、最近のfika.

2013-11-28 17:22:07 | メニュウ


こんにちは。

昨日はまだ秋の終わりが続いていたのに、朝カーテンを開いたら素晴らしい雪景色、

本格的な冬のはじまりはじまり、です。

毎年シーズン最初の雪かきはおもたーい雪をひいふう言いながらよけるのですが、

今年ももちろんたっぷり水分を含んだ雪だるまには最適のぼたぼた雪をのけました。

お足元の悪い中お越しくださったお客さま、本当にありがとうございました。






さて、最近のfika.ですが、タルトは新顔のヘーゼルナッツのタルト、定番のかぼちゃのタルト

(は、今年大人気です。ありがとうございます。まだしばらくはお出ししていきます)

ブルーベリー・クランブルタルト、道産くるみのタルト、プルーンのタルトをご用意しております。

ヘーゼルナッツのタルトは、ローストしてから珈琲風味のキャラメルをまとわせたヘーゼルナッツが

たっぷり載っていて、こりこりした香ばしさが楽しいタルトです。温かいカフェオレや

ミルクティといっしょに、ぜひどうぞ。

例年ですとまだご用意できていたりんごのタルトですが、今季はアップルパイの人気が高く

(ありがとうございます!)、りんごの蜜煮の在庫がもうありません。

急遽、りんごを仕入れる予定でおりますが、りんごの入荷までりんごのタルトとアップルパイは

少しの間お休みいたします。

りんごのタルト、アップルパイともにご用意が整い次第、またお知らせいたします。

なお、りんごの種類は「あかね」に替わり「ひめかみ」になります。

ご了承くださいませ。





11月下旬からお問い合わせを頂いておりますシュトーレン、今季は12月2日(月)からご用意いたします。

毎年、年末の営業が終わった日に翌年のシュトーレンのドライフルーツの洋酒漬けの仕込をしますので、

1年ほど漬け込んだドライフルーツとナッツがたっぷり焼きこまれる、fika.のシュトーレン。

忙しさが増す12月のお茶の時間に、また親しい方への贈りものに、ぜひどうぞ。





さくさくの生地にたっぷりのフィリングが食べ応え充分のfika.のキッシュ、フィリングは日替わりですが

近頃はたまねぎを使うことが多いです。柔らかなきつね色に炒めた玉ねぎとほくほくのじゃがいも、

旬の時期にストックしたミニトマトなどなどが入ったキッシュは、オーブンで軽く温めなおしを

していただくと、焼きたての熱々感が戻ります。雪かきやお出かけ仕事でちょっとお腹が空いたなあ、

というときのお茶の時間にいかがでしょうか。





明日金曜日のfika.はシュークリーム、久しぶりのカヌレ、キッシュなどなどをご用意いたします。

雪道をおっかなびっくり歩くのにくたびれたら、ぜひfika.にお立寄りください。

ご帰宅なさってからのお茶の時間にちょうどよいお菓子をご用意してお待ちしております。







◇木の実とドライフルーツのCAKE (mini)     200 Yen

◇fika.タルト  
       
      NEW! (ヘーゼルナッツのタルト)             600 yen

         (仁木町のプルーンのタルト)            650 yen

(北海道のくるみヌガーのタルト)           650 yen

         (りんごのタルト)                 600 YEN

         (仁木町のブルーベリーのクランブルタルト)     600 yen

         (かぼちゃのタルト)          mini    220 Yen

◇fika.アップル・パイ    230 Yen

◇fika.シュークリーム    150 yen

◇全粒粉の生姜ビスケット  160 Yen

◇塩バターサブレ       150 yen

◇アーモンド・ぱりぱり    140 yen

◇アーモンドの焼きメレンゲ  90 yen

◇くるみとチョコのメレンゲ  120 yen

◇fika キッシュ    240 Yen

12月12日~■fika.シュトーレン  1400 yen



     …… などなど。














11月22日(金)、良い夫婦の日のfika.

2013-11-22 08:33:15 | fika.like

こんにちは。

晩秋にフェルマータがついたように、秋の終わりまたは冬の初めの一歩、が今年は

少し長く感じます。雪が遅いのは、とてもありがたいです。

さて、11月22日は「いい・夫婦」の日です。そんな日があることを知ったのは

けっこう最近なのですが、先だってスーパーマーケットに置いてあった小冊子に

すてきな詩が掲載されていましたので、少し長くなりますがご紹介しようと思います。




    祝婚歌

            吉野 弘



    二人が睦まじくいるためには


    愚かでいるほうがいい


    立派過ぎないほうがいい


    立派過ぎることは


    長持ちしないことだと


    気づいているほうがいい


    完璧をめざさないほうがいい


    完璧なんて不自然なことだと


    うそぶいているほうがいい


    二人のうち どちらかが


    ふざけているほうがいい


    ずっこけているほうがいい


    互いに非難することがあっても


    非難できる資格が自分にあったかどうか


    あとで疑わしくなるほうがいい


    正しいことを言うときは


    少しひかえめにするほうがいい


    正しいことを言うときは


    相手を傷つけやすいものだと


    気づいているほうがいい


    立派でありたいとか


    正しくありたいとかいう


    無理な緊張には色目を使わず


    ゆったりゆたかに


    光を浴びているほうがいい


    健康で風に吹かれながら


    生きていることのなつかしさに


    ふと胸が熱くなる


    そんな日があってもいい


    そしてなぜ 胸が熱くなるのか


    黙っていてもふたりには


    わかるのであってほしい




生きていることのなつかしさ。生きていないことの記憶は無いのですから、

生きていることが懐かしいはずもないのですが、生きていることのなつかしさを

感じる時は確かにあるのです。

生きていることの素晴らしさ、風や光りを感じる喜び。

その時に共にいる人と。

この詩は夫婦を詠っていますが、家族でも、大切な友人でも、

お世話になった人でも、同じことでしょう。

正しいことを言うときは、ひかえめに。

相手を傷つけやすいということを、忘れずに。

まったく大事なことですが、ついうっかり忘れがちなことです。

時々立ち止まって、思い出さなければならないことです。



さて、いい夫婦の日のfika.、扉の写真は今日がご結婚記念日という方のご家族からのご依頼の

お祝いのデコレーション・ケーキです。余市町の美味しい桃のシロップ漬けと

仁木町のブルーベリー、それに完熟のグズベリーで赤い色を添えました。

記念日のご夫婦と、そのご両親のお祝いのお茶の時間に

fika.のケーキがご一緒できること、とても嬉しいです。







デコレーション・ケーキではなくとも、そして「いい夫婦の日」ではなくとも、

おふたりで、家族で、大切な人とのお茶の時間に合うお菓子をご用意して、

また来週もお待ちしております。

どうぞよい週末をお過ごし下さいませ。






■fika.デコレーションCAKE (15㎝) 3,000 yen


◇木の実とドライフルーツのCAKE (mini)     200 Yen

◇fika.タルト  
       
         (仁木町のプルーンのタルト)            650 yen

(くるみヌガーのタルト)               600 yen

         (りんごのタルト)                 600 YEN

         (仁木町のブルーベリーのクランブルタルト)     600 yen

         (かぼちゃのタルト)          mini    220 Yen

◇fika.アップル・パイ    230 Yen

◇fika.シュークリーム    150 yen

◇全粒粉の生姜ビスケット  160 Yen

◇塩バターサブレ       150 yen

◇アーモンド・ぱりぱり    140 yen

◇アーモンドの焼きメレンゲ  90 yen

◇くるみとチョコのメレンゲ  120 yen

◇fika キッシュ    240 Yen





     …… などなど。

11月15日(金)、週末のfika.

2013-11-14 18:49:54 | メニュウ


こんにちは。

ああ、このまま根雪に?!とどきどきしながら空を仰いだ雪の日もありましたが、

どうにか消えてくれて、晩秋も本当に終わりかけの貴重な穏やかな日々です。

陽が射していても気温が低いので、店にお越しくださるめがねのお客さまは

店に入られるとレンズが真っ白、お困りの様子がかわいい(すみません、)です。

私もめがねユーザーなので、そのお気持ち、よーくわかります。







さて、秋の終わりの金曜日のfika、不定期で(すみません、)お出ししているアップルパイは

リピートしてくださるお客さまも増えて、とても嬉しいです。

今季自信作のさくさくのパイ生地の中は、美味しい粗製糖で作った蜜煮のあかねりんご(余市産)が

そりゃあもうたっぷり!入っています。ひとつで充分な食べごたえがありますので、

お腹をすかせた子どもさんのおやつにぴったり、もちろん大人の方のお茶の時間にも。





こちらは先週からご用意している木の実とドライフルーツのCAKE。

生地にクリームチーズがたくさん入っていますが、主張しすぎることはありませんので、チーズが

苦手な方にも食べやすいと思います。ヘーゼルナッツの粉も入っており、よい風味です。

そしてこのCAKEの一番のチャームポイントはなんと言っても!上に載っている胡桃が北海道産なのです!

fika.に栗を卸して下さっている西岡の農家さんから、今季は胡桃もわけていただきましたので、

ひとつひとつ堅い殻をむいてから空焼きしたものを贅沢に使いました。

生地の優しい口当たりと木の実のこりっと香ばしい食感、ドライフルーツの柔らかな甘酸っぱさが

楽しめる、秋から冬にかけてのお茶の時間にぴったりなcakeに仕上がりました。

日持ちもいたしますので、贈りものやお土産にもぜひどうぞ。





定番のタルトはりんごのタルト、ブルーベリー・クランブルのタルト、くるみヌガーのタルト、

余市町のプルーンのタルト、かぼちゃのタルトのうちから4種類(ケースに入るのがこのくらいなのです)を

日替わりでご用意しております。

おすすめは?と聞かれると、どれもおすすめしたいので難しいのですが、りんごのタルトは今季は

アップルパイが好評なので、もしかしたらお出しできる期間が短いかもしれません。

(あかねりんごは早生品種なので、fikaでストックしている蜜煮が終わり次第終了となります)

気になる方は、ぜひお早めにどうぞ。





金曜日のfika.は永遠の(?)定番、カスタードクリームのシュークリーム、キッシュ、

タルト各種、こちらも定番の濃厚なブラウニーなどなどをご用意いたします。

日の短くなった一日を忙しく過ごした後のお茶の時間に、ぜひどうぞ。







NEW!◇木の実とドライフルーツのCAKE      600 Yen

◇fika.タルト  
       
         (仁木町のプルーンのタルト)            600 yen

(くるみヌガーのタルト)               600 yen

         (りんごのタルト)                 600 YEN

         (仁木町のブルーベリーのクランブルタルト)     600 yen

         (かぼちゃのタルト)          mini    220 Yen

◇fika.アップル・パイ    230 Yen

◇fika.シュークリーム    150 yen

◇全粒粉の生姜ビスケット  160 Yen

◇塩バターサブレ       150 yen

◇アーモンド・ぱりぱり    140 yen

◇アーモンドの焼きメレンゲ  90 yen

◇くるみとチョコのメレンゲ  120 yen

◇fika キッシュ    240 Yen





     …… などなど。











11月8日(金)、週末のfika.

2013-11-08 08:00:00 | メニュウ


こんにちは。

黄金の秋はそろそろ終わりに近く、晩秋または初冬の気配です。

fika前のツタの紅葉は今年もきれいでしたが、紅葉を愛でた後は落ち葉掃きが待っています。

かさこそ落ち葉を集めていると枯れた葉っぱのいいにおい、「ちゃんとした奥さん」ポイント上昇の

おまけつき(かも)。一仕事の後のお茶はまた格別です。





こちらは新顔の木の実とドライフルーツのCAKE。生地にクリームチーズがたくさん入っているので、

奥行きのあるしっとりした味わいと、上にたっぷり載せたくるみとアーモンド、干し杏とレーズンが

ざくざくと楽しい食感です。日持ちしますので、お土産やちょっとした贈りものにもぜひどうぞ。





珈琲党御用達(紅茶党の方も、ぜひ)の濃厚なブラウニーも相変わらずの人気です。

店のショーケースには個包装なしで入れてありますが、フィルムの袋に入れると日持ちがしますので、

まとめてお買い上げいただくことの多いお菓子です。先だって焼き立てを食べてみたら、

中心が少しとろりとして、とても美味しかったです。電子レンジで10秒ほど温めると、

焼きたてのようなとろり感が楽しめると思います。






個人的に大好きなアップルパイ。今年はパイ生地をリニューアルして、よりさくさくになりました。

リピートのお客さまもいらっしゃるようになり、とても嬉しいです。こういう素朴なお菓子こそ、

秋の庭の仕舞い仕事の後や、落ち葉掃きの後、小さい人との公園遊びの後、少し頑張って買い物を

した後、などに向いています。





定番のタルトももちろんご用意しております。

りんごのタルト、プルーンのタルト、ブルーベリー・クランブルタルト、くるみのタルト、

かぼちゃのタルト、秋は色とりどりのタルトが並ぶ嬉しい季節です。





一雨ごとに秋が深まっていきます。

暖かかったり、風が冷たくなったり、寒暖の差も大きいころです。

大き目のマグカップやお茶碗にたっぷりのお茶の時間にちょうどよいお菓子をご用意して、

お待ちしております。






NEW!◇木の実とドライフルーツのCAKE      600 Yen

◇fika.タルト  
       
         (仁木町のプルーンのタルト)            600 yen

(くるみヌガーのタルト)               600 yen

         (りんごのタルト)                 600 YEN

         (仁木町のブルーベリーのクランブルタルト)     600 yen

         (かぼちゃのタルト)          mini    220 Yen

◇fika.アップル・パイ    230 Yen

◇fika.シュークリーム    150 yen

◇全粒粉の生姜ビスケット  160 Yen

◇塩バターサブレ       150 yen

◇アーモンド・ぱりぱり    140 yen

◇アーモンドの焼きメレンゲ  90 yen

◇くるみとチョコのメレンゲ  120 yen

◇fika キッシュ    240 Yen





     …… などなど。















手袋を買いに?

2013-11-07 17:13:22 | ZAKKA

こんにちは。

今朝、庭にキツネがやってきました。

キツネと言えば手袋を買いにくる、または栗や魚を置いていくと相場が決まっていますが、

今日のキツネ君は近所のゴミステーションでの獲物を巡るカラスとの激しい争奪戦の末に

獲物(=札幌市指定の黄色いゴミ袋)をがっしとばかりに咥えて猛ダッシュ、

わあ、どこに行くのかなあ、ゴミ袋どうするのかなあ、とのん気に眺めていたら、

fika庭に!どうしよう、カメラ!カメラ!写真!と慌てているうちに、スマートな身のこなしも鮮やかに、

どこかへ行ってしまいました。ゴミ袋は、置いていってくれました…。



ということで、冬支度のこの季節、fikaにも暖かいミトンが入荷しています。





                                   【2,000 Yen】

こちらは一番人気、柔らかなグレイにオフホワイトの水玉のミトン。

子ども用、または手が小さめの女性の方用のサイズになります。




                                    【2,200 Yen】


こちらはベージュのシンプルなミトン。オフホワイトと2本どりで編んであるので、

編地がしっかりしていて、とても温かいです。ボタンや刺繍などでアレンジするのも楽しいですし、

このままのシンプルな様子を楽しむのもおすすめです。





                                     【2,200 Yen】

縄編みの地模様が入ったタイプ。縄編みですので細身に見えますが、手を入れると

よい具合に伸縮して、いい按配にフィットします。女性でも男性でも、のデザイン。



キツネ君は残念ながら今回はお買い上げになりませんでしたが、もしかしたら後日改めて

買いに来るかもしれません。気になるミトンは売り切れる前にお早めにfikaまでどうぞ。






■fika.ミトン 2,000~2,300 Yen 【 WOOL 100% 】