感謝をこめて。

2012年の菓子工房fika.、たくさんのお客さまがいらしてくださいました。

昨年10月のオープンからずっとお越しくださっているお客さま、

ブログをご覧いただいて遠くからいらしてくださったお客さま、

「こんなところにお菓子屋さんがあったんだねえ、全然知らなかったよ」とお立ち寄りくださったお客さま、

fika.のお菓子を贈られて、お召し上がり頂いてからお運びくださったお客さま、

お母さんに「なにか買っておいで」と言われて、かわいいおさいふを大事そうに持った小さいお客さま。

たくさんお世話になりました。本当にありがとうございました。

fika.のお菓子が、お茶の時間のお役にたてたなら、とても嬉しいです。



１２月２８日（金）で菓子工房fika.、年内の営業を終わります。

新しい年は１月７日（月）から、なるべく近くでとれた、不安のない素材を使ったお菓子を

ご用意いたします。１月の札幌はまだまだしばらく真冬ですが、太陽の光は確実に力強さを増して、

少しずつ春に向かいます。お散歩のついでに、お仕事の帰りに、帰ってからお茶の時間にするのに

ぴったりのお菓子を丁寧にお作りしてお待ちしておりますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。



お体にお気をつけて、どうぞよい年末年始をお過ごしくださいませ。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　菓子工房 fika.

12月27日（木）、本日のfika.

こんにちは。

寒いー！ですね。

クリスマス寒波なんていう名前がついているから、クリスマスが終わったらご退場くださるのかと

思ったら、いやいやせっかく来たんだからゆっくりしていくね、とばかりに、しばらく続きそうな

寒さです。エネルギーの消費をなるべく控えたい冬だというのに、まったくもう、です。

でも、温かいお茶が何よりのご褒美（もちろんお菓子も）ですので、今日もはりきって

いろいろとご用意をいたしました。





年末、そして年の始まりのお茶の時間に召し上がっていただけるように、日持ちのするパウンドCAKEと

ガトーショコラ・オランジェのご用意が出来ております。

パウンドCAKEは西岡の栗を工房で渋皮煮にした和栗のパウンドCAKE、ラム酒にじっくり漬け込んだ

ドライフルーツとくるみやアーモンドがたっぷり焼き込まれた冬のフルーツCAKE、そして年内最終日の

明日は、ご好評をいただきましたウィークエンド・レモンCAKEをご用意いたします。

年末は大掃除に年賀状の準備、それに大晦日とお正月のいつもより人数の増える食事の材料の買出し、

そうそうお花のご用意も忘れないように…あ、鏡餅やお飾りも！…と、やっぱり大忙し、ああ忙し！ですが、

お正月はのんびりゆっくりと、楽しみにとっておいた映画でも観ながらお茶の時間を、

しばらく会っていなかった親戚のおうちで近況報告をしながらお茶の時間を、

家族だけで暢気に出かけた初詣ですっかり冷えてしまったから、帰ってみんなでお茶の時間を、

久しぶりに帰った実家でこたつに入りながらみかんもいいけど焼き菓子もいっしょにお茶の時間を、

…と、いくらでもシチュエーションは思いつくのですがこのくらいにして、

穏やかな年のはじめにfika.のお菓子をお召し上がりいただけると、とても嬉しいです。

ビスケットも、アーモンドぱりぱり、アーモンドの焼きメレンゲ、シンプル焼きメレンゲ、

塩バターサブレ、チョコチップ＆シナモンビスケット、きなこのポルボローネ、などなどなどの

ご用意が出来ております。

お年始のちょっとしたお土産にも、ご自宅用のお茶の時間にも、ぜひどうぞ。






今年の終わりまで本当にあともう少し、ですが、

慌てず焦らず落ち着いて（と、自分に言い聞かせつつ）、

冬のお茶の時間をお過ごしくださいますよう。





◇濃厚なブラウニー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　180 yen

◇ウィークエンド・レモンcake　　　　　　　　　　　　120 yen（mini）/550 yen(POUND)

◇きなこのポルボローネ　　　　170 yen

◇アーモンド・ぱりぱり　　　　130 yen

◇アーモンドの焼きメレンゲ　　80 yen

◇焼きメレンゲ　　70 yen

◇チョコチップ＆シナモンビスケット　　170 yen

◇塩バターサブレ　　150 yen

◇西岡の栗のパウンドCAKE　　　750 yen

■fika.シュトーレン　　　　　　　1,300 yen （16cm）




　　　　　……　などなど。

Merry Xmass!

こんにちは。

寒さはきりりと厳しいけれど、穏やかなクリスマスになりました。

お父サンタとお母サンタの皆さんは、お子達のとびきりの笑顔をご褒美に、お疲れさまでした。

誰かのハッピーのために頑張ったサンタの皆さんも、楽しいクリスマスになったことと思います。

そして菓子工房fika.でクリスマスケーキをご注文くださいましたたくさんのお客さまの

クリスマスが素敵な日となりましたことを祈りつつ、心から感謝いたします。

ありがとうございました。






今朝、冬景色の上に広がる青空を見ながら、

やっぱりサンタクロースはいるんじゃないかなあ、と思いました。

赤いローブに豊かな白いヒゲ、優しい目をしたおじいさんが雪に閉ざされた森の奥で

トナカイの世話をなさりながら暮らしていたとして、なんのおかしいことがあるでしょう。

年をとってきて、神さまはいるよね（私の神さま観は八百万の神さまが一番近いと思われます）、とか、

ご先祖さまの御霊も大事にしないといかん、と思うようになってきたことの延長ですが、

この広い世界にそういう“不思議なこと”はあるよね、と、ひとり納得した次第です。





菓子工房fika.、明日は臨時休業をいただきまして、

残すところ２７日（木）と２８日（金）の2日間となりました。

年末年始、お客さまとごいっしょに、またご家族や親しい大切な方とご一緒に召し上がっていただける、

日持ちのするパウンドCAKEやビスケットを中心にご用意いたします。

豪華ではありませんが、ラッピングもいたしますので、お入用の際はお申し付けくださいませ。






２０１２年もあと少し、

冬らしい寒い日が続きますが、どうぞ風邪などにお気をつけてお過ごしくださいませ。

We Wish Your Merry Xmass，

いくつまでサンタさんを待っていたかな、と思い出すと、

私の育った家はけっこう現実的と申しますか、わりあい早くに（幼稚園の年長さん頃だった

と記憶しています）「サンタさんは実はお父さんとお母さんなんだよ」と知らされました。

子供心に、「へええ、そうだったのかあ」と、特別に大ショックでもなく受け止めました。

私も現実的な子どもだったのです。



さて、赤い服に長いひげのおじいさんがファンタジーだったことを知らされた後のクリスマスが

どんなものだったかというと、小さいツリーを飾り、お母さんの作ってくれたご馳走とケーキを

家族で囲み、プレゼントは翌朝枕元に置いてある（のでした、確か）、というのが定番でした。

プレゼントはその時々の流行りのおもちゃだったような気がしますが、

一番嬉しかったクリスマスの贈り物は、ある年に母がオール手作りしてくれたプレゼント。

革にイラストを書いたしおりとお手玉、それに赤い糸で白いビーズを編み止めながら

くるくる丸く編んでがま口をつけたおさいふ。

その年は多分家計がくるしくて買ったものを用意出来なかったのだと思いますが、

妹とお揃いで作ってくれたがま口はそれは可愛らしく、しおりは少しお姉さんになったみたいだったし、

手製のお手玉の遊び方を母が教えてくれて３人で遊んだことは、今でもはっきり覚えています。

どんなおもちゃを買ってもらったのかはさっぱり思い出せませんが、

あの日に一緒にお手玉の練習をしたことはずっと忘れず、今でも私を温めてくれます。

サンタさんがいるとかいないとか、欲しい物が贈られたとか贈られなかったとか、

そんなことはそう大事なことではなくて、

大事なのは小さな記憶のかけらとして隅っこのほうに大事にしまわれて、

その季節になるときっと思い出していつまでも嬉しくなる、誰かに大切に思われた気持ち。

その人がいなくなってしまっても、いつまでもいつまでも色あせない記憶。

そしてそれはやっぱりサンタさんが運んでくれたものだなあ、と思うのです。



クリスマスまで、あと少しとなりました。

ご準備にお忙しい方も、ちゃんと入念にご用意が終わって、あとは楽しみに待つだけ、と

いう方も、どうぞ素敵なクリスマスになりますように。

年末年始の営業のお知らせ。

菓子工房fika.、年末・年始の営業のお知らせをいたします。


■１２月２２日（土）～２５日（火）　１１：００～１８：００　（通常のマフィンやタルト類はお休みいたします）

■１２月２６日（水）　　臨時休業

■１２月２７日（木）～２８日（金）　１１：００～１８：００

◇１２月２９日（土）～１月６日（日）　冬期休業

○１月７日（月）　　　１１：００～１８：００




新年は１月７日（月）からの営業となります。

どうぞよろしくお願いいたします。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　菓子工房fika.　（０８０－４５０８－１０８２）