fika.通信

はじめまして、札幌市南区澄川にある菓子工房 fika.です。お菓子のこと、その他のこと、お知らせいたします。

9月26日(水)、本日のfika.

2012-09-26 16:43:49 | メニュウ
こんにちは。

突然雨がざあざあ降り出した、と思ったら、午後になって秋らしい晴れに戻りました。

ちょっと変な天気です。が、日ごとに空気が冷たくなって、残暑の日々を思い出しては

嬉しい気持ちに浸っています。いつもの秋より、ちょっとお得な(?)秋です。


さて、またしても久しぶりの本日のfika.、「今日こそは早めにブログのアップを!」と

張り切っていたのに、もうこんな時間です。本日のfika.、シュークリームが珍しく

早い時間に出来上がっておりました。しかも!本日はクリームも3種類、プレーンな

カスタードと紅茶カスタード、ごまカスタードが出来ておりました。シュークリーム好きの

皆さん、今日はいい感じですよー!とお知らせしたかったのですが、紅茶カスタードは

売り切れました。ごめんなさい。プレーンなカスタードとごまカスタードはまだ若干のご用意が

ございますので、よろしければぜひどうぞ。個人的に、ここのところごまカスタードが美味しい!

です。お彼岸、中秋の名月(はまだ先ですが)、なんとなく和素材の気分が盛り上がります。

珈琲や紅茶にも、日本茶にも、もちろん、どうぞ。

その他、タルト類はりんごのタルト(ミニサイズ)とブルーベリータルトのみご用意がございます。

りんごのタルトは、写真を載せたかったのですが、撮る前に売り切れました。ありがとうございます。

今季のりんごのタルトは、昨年よりバージョンアップしまして、トップに並べた生のりんごの下に、

はちみつとシナモンで甘煮にしたりんごとレーズン、さらにその下にブラムリー・シードリングのりんごジャム、

というように、りんご!りんご!りんごだよー!!…なタルトになっております。

焼いている間のいーい香りも素晴らしいのです(お届けできないのが残念です)。

くるみヌガーのタルトもお出ししておりますが、本日は売り切れました。また明日、お出しする予定です。



今日はCAKE類が2種焼けております。りんごとドライプルーンの赤ワイン煮の載ったCAKEは、生地に

アーモンドの粉が入っていて、味わい深い仕上がりとなっております。パウンドCAKEは好評の

ルバーブのCAKE。知名度の低いルバーブですが、意外や「ルバーブ大好き!」とおっしゃるお客さまも

いらっしゃいます。fika.のルバーブのcakeは、バター控えめの生地にバターミルクがしっとり柔らかな

風味を添えて、小さいお子さんから大人の方までお楽しみ頂けるCAKEです。今日のおやつにも、明日の

ご朝食にも、おすすめです。






ここのところあれこれフレーバーを替えてお出ししているチョコレートのCAKE、昨日からは

チョコレート・バナナCAKEです。チョコレートとバナナなんて、子どもっぽいと侮ってはいけません。

質の良いチョコレートの風味に、たっぷり焼きこんだバナナが柔らかい奥行きを添えて、

さすがゴールデンコンビ!という感じのチョコレートCAKEになっております。温かいお茶にはもちろん、

ラムやウィスキーなどの洋酒にも合いそうです。もちろん、牛乳といっしょに小さい人のおやつにも、どうぞ。


ビスケット類もいろいろ焼きあがっております…が、久しぶりの更新でつい長くなりましたので、

また次回ご紹介いたします。

秋を愉しむお散歩の帰りに、またお仕事のついでに、お時間がありましたらぜひお立寄りくださいませ。








◇fika.タルト   (りんご)              550 yen

         (ブルーベリー・クランブル 10cm)  550 yen

         (くるみヌガーのタルト(ミニ)    200 yen

                       10cm   550 yen

◇チョコレート・バナナCAKE                 180 yen

◇りんごとプルーンのアーモンドCAKE          450 yen

◇ルバーブCAKE        500 yen

◇ココアとくるみのクロケ   170 yen

◇きなこのポルボローネ    170 yen

◇アーモンド・ぱりぱり    130 yen

◇アーモンドの焼きメレンゲ  80 yen

◇塩バター・サブレ      150 yen







     …… などなど。
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9月20日(木)、本日のfika.

2012-09-20 14:52:54 | メニュウ
こんにちは。

9月ももう後半に入って、ようやく北海道らしく爽やかな空気になりました。

うれしいうれしい、うれしいなー!と、ひとりで浮かれております。

一昨日のまさかの30度越え、そして昨日のそのあたりの空間をを金魚が泳げるのではと

思うような湿度の高さ。本当に、やれやれ、でした。つい、ブログの更新も遅れるというものです

(さりげなく言い訳)。この秋らしい気候が、しばらく続きますように。







さて、しばらくご無沙汰している間に、fika.では今季のりんごのお菓子が始まりました。

今週から、余市・仁木町のあかねりんごを使ったタルトとcakeをお出ししおります。

りんごのお菓子は、焼いている間もりんごの甘酸っぱい香りがして、ああ、りんごの季節に

なったなあ、と、毎年しみじみ嬉しくなります。タルトはあかねりんごを敷き詰めた下に、

濃厚なりんごの風味を楽しめるジャムを詰めて、アーモンド・クリームといっしょに焼き上げました。

りんごのcakeは昨年ご好評を頂いた、りんごと黒糖のcakeのご用意ができております。

バターは控えめ、サワークリームの入ったしっとりした生地の甘みは、黒糖のみですので、

黒砂糖の懐かしい味わいを楽しめます。フィリングはりんごとレーズン、くるみの黄金トリオ。

シナモンをきかせて、秋らしい味に仕上がっております。果物やくるみが入ったお菓子は、

お菓子でありながら栄養も摂れるような気がして、好きなのです。小さな子どもさんから

ご年配の方まで、ぜひどうぞ。





本日は久しぶりにキッシュも焼きあがっておりましたが、残りひとつとなりました。

今日のキッシュは、新じゃがとエリンギのキッシュになります。ほくほくのじゃがいもに、

fika.のキッシュソースとチーズがよくあって、美味しいです。お茶の時間にも、軽食にも、

いかがでしょうか。

その他、定番のラインナップの濃厚なブラウニー、サワークリーム・チーズcake、

くるみヌガーのタルト、ブルーベリー・クランブルタルトのご用意ができております。

小さな焼き菓子は久しぶりに焼いた塩キャラメル・ビスケットの他、アーモンドぱりぱり、

シナモン&チョコチップビスケット、きなこのポルボローネ、などなど。

どれも日持ちいたしますので、ちょっとした贈り物にも、また離れて暮らす方への

ご発送にもおすすめです。




のんびり座って温かいお茶を飲みながら本を読んだり映画を観たりしても、もう汗ばむことのない

(ですよね?)季節到来です。お茶の時間には、fika.の焼き菓子を、ぜひどうぞ。








◇fika.タルト   (りんご)              500 yen

         (ブルーベリー・クランブル 10cm)  550 yen

         (くるみヌガーのタルト(ミニ)    200 yen

                       10cm   550 yen

◇キッシュ    (じゃがいもと舞茸)       240 yen

◇濃厚なブラウニー                 180 yen

◇ココアとくるみのクロケ   170 yen

◇きなこのポルボローネ    170 yen

◇くるみのビスケット  160 yen

◇アーモンド・ぱりぱり    130 yen

◇アーモンドの焼きメレンゲ  80 yen







     …… などなど。
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9月13日(木)、本日のfika.

2012-09-13 15:44:07 | メニュウ
こんにちは。

昨日、外に出てみたら空におっきい(というより、でっかい)入道雲!

もくもくもくもくとかなりの高さ、すごい幅。これは写真にとらねば!…と

思っていたのに、その後すっかり忘れてしまい、夕方あわててもう一度見に行ったら、

影も姿も見えませんでした。どこに行っちゃったんでしょうねえ…。

たぶん、のしのしと南のほうに移動したんでしょうねえ…。




ということで、今日もなんだか暑いですが、負けずに元気に営業中の本日のfika.、

定番のタルトは10cmサイズのくるみヌガーのタルトと、ミニサイズのプルーンのタルトのみ

まだご用意がございます。その他、サワークリームのチーズcakeは残りひとつとなりました。

定番のマフィンはブルーベリー、バナナ、プルーンでご用意が出来ております。

ミートパイもまだいくつかございますので、明日のご昼食にもぜひどうぞ。


ここのところお出ししているガトーショコラ、本日は柚子のガトーショコラです。

チョコレートの風味に柑橘は相性よしの定番ですが、自家製の柚子ジャムを加えて焼きました。

チョコレートの濃厚な味わいの中に、ふっと柚子が香ります。

先だって、友人から借りたDVDでひさーしぶりに映画を観ました(しほちゃんありがとう!)。

タイトルは「ショコラ」。1950年代のフランスの小さな村でショコラティエを開いた

お母さん(ジュリエット・ビノシュの紅いマントやグリーンのカーディガンがとっても素敵)と

女の子のお話です。長くなるのと、映画の感想をうまくお伝えする自信がありませんので

ストーリーは省略しますが、「ショコラ」を観てからチョコレートのお菓子が美味しくて、

これも「ショコラ」の魔力、ではなく(いえそうかもしれませんが)、まあ何事も影響されやすい

性格なのです。「ショコラ」でも「チョコレート工場の秘密」でもよいのですが、

チョコレートのお菓子が食べたくなったら、こちらのガトーショコラをぜひどうぞ。

なかなか自信作に仕上がっております。






さて、本日はひさしぶりにCHOKICHOKI主催ひなこさんのペーパーワークのフレームの

新作が入荷しました。また後日改めてアップしますが、今回ちょっとおすすめなのがこちらの猫さん。

モチーフももちろんよい味ですが、ご覧のように切り絵ならではの影絵の猫の表情が、なかなか

面白いと思います。手仕事ならではの線に光があたって作り出された影絵の猫さんは、

温かみがあって、今にも動き出しそうです。

猫好きさんへの贈りものにも、ぜひどうぞ。



明日は金曜日、ちょっとくたびれたなあ、という夕方のお茶の時間に、fika.の焼き菓子は

いかがでしょうか。明日はシュークリームやカヌレもお出しする予定でおります。

お散歩やお仕事のついでに、どうぞぜひお立寄りくださいませ。




◇fika.タルト  (ブルーベリー・クランブル 10cm)  550 yen

         (くるみヌガーのタルト(ミニ)    200 yen

                       10cm   550 yen



◇fika.マフィン  (ブルーベリー&サワークリーム・バナナ&サワークリーム)    230 yen


◇ロールcake          (和栗のクリーム)      630 yen

◇ミートパイ    240 yen

◇ココアとくるみのクロケ   170 yen

◇きなこのポルボローネ    170 yen

◇くるみのビスケット  160 yen

◇アーモンド・ぱりぱり    130 yen

◇アーモンドの焼きメレンゲ  80 yen

◇ガトー・ショコラ      230 yen


■ペーパーワークのフレーム  600 yen~750 yen




     …… などなど。
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9月12日(水)、営業時間変更のお知らせ。

2012-09-11 17:30:00 | お知らせ
こんにちは。

明日、9月12日(水)の営業時間は、13時~18時とさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ご予約やお問い合わせなどは、下記連絡先まで、お願いいたします。



◇菓子工房 fika. 【連絡先 080-4508-1082】
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日本のお酒。

2012-09-11 10:00:00 | fika.like
fika.の菓子に使うのはラム酒やコアントローなどの洋酒が多いのですが、

店が終わってから(です、そりゃ勿論、)日々のご褒美の素敵な飲み物は、

ワインだったり日本酒だったり、いろいろです。

ワインのことも、日本酒のことも、何度詳しい説明を聞いてもすぐに忘れてしまって、

その時々の先生には申し訳ないことしきりですが、聞いているときは実に面白い説明とともに、

美味しいねえ、と上機嫌な時間を愉しむのは、まったく大人の醍醐味です。いろいろ大変なことも

あるけど、大人になってよかったなあ。

(お酒の味は好きなのに、アルコールに弱い体質のせいで、飲めなくって本当に残念!と

 いう友人もいます。粕漬けでも酔ってしまうとか。その場合の大人の醍醐味は、やっぱり

 美味しいお茶でしょうか。菓子工房 fika.はりきってお手伝いいたします。)



さて、そういうわけでいまひとつ物覚えの良くない性質なので「うんちく」はさっぱり傾けられませんが、

ワイナリーや造り酒屋さんに出かけるのは大好きです。北海道にはそこに見える葡萄を使ってワインを

作っているんですよ、というワイナリーや、日本酒は水が命、この地域の良い水と、北海道の

酒米を使って日本酒を造っています、という蔵元がいくつもあります。ワインを熟成させる銀色のタンクや、

石造りの蔵に入ったとたんに漂う日本酒の香り、ひんやりした空気。どんなに科学が進歩しようとも、

どんなにsmall&fastな世の中になろうとも、ここで作る酒は昔と違わずこの蔵の中でじっくり熟成させて

初めて美味しくなるのですよ、という不変の理。fika.もぜひそうありたいものです。






先だって行ってきた栗山町の小林酒造さんは、美しい田園地帯で酒作りをして134年(!)、

明治11年創業の老舗、糖類などの添加を一切しない日本酒を造っている蔵元です。

広い敷地の中には小林酒造自慢の日本酒を試飲して選べる売店のほかに、その昔活躍していた酒作りの道具や

小林家の生活道具を展示(というか、かなり大雑把に並べてある)石造りの倉庫風の建物や、

鬱蒼とした木立に囲まれた蔵元のお屋敷、食事のできるレストランなどなどがゆったり配置されています。






ちなみにこれは小林酒造の初代ご当主のおうちで使われていたポット。

手に丸みを感じるやさしい形といい、使い込まれて奥行きのあるつやを宿した墨色といい、

モノ好きの物欲をたちまち虜にして離さない魅力的なポットです。欲しいなあ、実にいいよね、

いいなあこれ…。よく見ると持ち手の下に小さく「酒販」の刻印。酒販組合(?)の記念品

(ノベルティにあらず)だったのでしょうか。100年前の酒販組合(?)に入っていなかった

ことが悔やまれます。ポットは持ち帰るわけにいかなかったので(当たり前ですけど)、

写真に撮ってきました。ね、これ、いいですよねー。かなり無防備に置いてありましたが、

くれぐれもお持ち帰りなさってはいけませんよ。







ということで、日本酒の美味しさだけではなく、モノ好きのモノ心をも掴んで離さない栗山町の

小林酒造、お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。レストランのコロッケ定食も

美味しいです。テラス席近くの散歩道からは夕張川も見えます。





fika.のお菓子は日本酒にも合う!とのご感想をいただいたこともあります。

小林酒造の日本酒のお供には、fika.の焼き菓子も、ぜひどうぞ。
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