昨日のブータンの話でチベット碁などのことを書きましたが、囲碁ルールの事が気になってネットであれこれ検索しました。
いろんな方のページに書かれている事をいろいろ覗いて・・・
「囲碁を初心者の教えるとして基本的なルールは・・・」
1.二人で交互に白と黒の石を碁盤の交点に打つ。
2.呼吸点の無い石は盤上から取り除かれる
3.呼吸点の無いところには打てない
4.同型反復禁止(コウ)
5.勝敗は地の多少で決める
となっていた・・・確かにこれは基本的なことです。
これだけ教えたらどんどん打ってもらうという手もありでしょう。
これだけ知ったら打ち始めて、後はおいおい盤上に現れたものを教えると言う手もありそうですね。
それで、「完成型」のルールとしては大きく分けると3つになるそうです
1.日韓の囲碁ルール
2.中国ルール
3.応氏ルール(台湾)
3の応氏ルールはよく分からない:消費時間によりハンデが変わるとか・・・
どうやら時間管理・コミの問題らしいから盤上の問題とは直接的には拘わらないか
以上の3つの他にアメリカルールと言う言葉を聞いた事がありますが、内容は全く知りませんし想像もできません。
それと昨日のチベットルール
これは、打っている人の数の問題もあるけれど・・・それ以上に、1,2,3の碁と大きく違うような気もする。
ともかく、国際的に大きな大会を見据えて>つまりオリンピックなどを想定して世界統一ルールが模索されているらしい
この場合概ね先に挙げた1か2比較となります。
隅の曲がり4目など中国ルールの方が、実際的に処理するから分かりやすいという意見が多いといいます・・・日本ルールは分かりにくいとか
勿論日本ルールの優秀性もあるはずですが
従来は国際大会が行われる時に、開催国の慣行的ルールで開かれてきた来たのでその都度ルールが変わってきたと言う事で、今統一ルールの機運がある
尤も私たちは普段なにも気にしなくて碁を打っている・・・これは多分日本棋院ルールです。
その日本棋院ルールも改正を重ねて今日に至っているはずだし、いろんな改正案や意見もある・・・しかしこれは普段のアマの遊びにまで影響するのだろうか?
一つ面白い話に行き会いました
終局のルールです
普通はどちらかが相手に「終わりですね」と話しかけ(提案)、相手が同意すると終局になり、事務的にダメ詰めを行って地を数える。
しかしこの手続きでは2つ味の悪い事が起きるかもしれません
1、「終局の提案」あったが相手の地に手があるのが見えていて「同意できない」
相手は気がついていないのだから提案してきたと考えられ、その場合の「不同 意」は相手に「手がある」事を教える結果になるかも知れない。
2、「終局の提案」に相手が不同意の時、もし時間に迫られていたら、意味の無いダメを打って時間つなぎをする必要がある。
こうした問題を解決するためにルールが改正されたらしい
要するに「終局提案」ではなくて「パス宣言」をする事とし、相手も終局と考えているのなら同様に「パス宣言」をする。
パスが2回続いた場合に終局となり、手続きのダメ詰めとなる
(これ以後は新たに取ったり取られたりは起きない)
こういう事件は(いや、起こってはいない事件です)私レベルのアマでも起こります。
この場合はリアルでもネットでも同じ
例えば数目得する手を発見していて・・・相手に「終局提案」された場合は、とても悔しい気持ちになります。
提案に応じない=「何かある」ですから
尤も相手も自信があっての事とか、こちらを信用していなければいいのですが
但し細かそうな碁で、相手は承知で「終局提案」しているかも知れないから世の中油断も隙もない。
時間に関しては、リアルで切れ負けの手合い時計の場合は有効?かもしれないですね、「必死で手を模索する風で、相手につき合わせて=できたらややこしいコウなどで時間を使わせる!」
これは日本人的美学に反するし、ルールには違反していなくてもなにやら卑しい感じがします。
ネットで秒読みつきなら怖くは無さそうですが
もう一つありました。
全てのダメが詰まったら手が生じるとか、どこかに石が来ると手になるなどの時に終局提案をする人がいます(ウッカリでしょうけれど)、これは「拒否」しながらダメ詰めするしかない・・・仕方無いけれど相手は分かっていなかったとしたら損した気分。
ともあれアマだって、アマだからこそかもしれないがかなり関係が深そう
もし「パス宣言」に同意できなければ、自分の時間で考えて着手すればよい
パス宣言した後に相手が着手して、それに応じたければ、着手の復活ができ る・・・
なるほど分かりやすい形です。
それを紹介していた人も指摘していたのですが
これは日本棋院で実際に行われた改正だそうです。
ところが積極的に公にしないのが不思議だ・・・確かに
プロのためだけのルールはでは無いでしょう
少なくとも日本国内では囲碁に関して日本棋院はリーダーであり最高権威だと自他共に認めているでしょうに・・・
いろんな方のページに書かれている事をいろいろ覗いて・・・
「囲碁を初心者の教えるとして基本的なルールは・・・」
1.二人で交互に白と黒の石を碁盤の交点に打つ。
2.呼吸点の無い石は盤上から取り除かれる
3.呼吸点の無いところには打てない
4.同型反復禁止(コウ)
5.勝敗は地の多少で決める
となっていた・・・確かにこれは基本的なことです。
これだけ教えたらどんどん打ってもらうという手もありでしょう。
これだけ知ったら打ち始めて、後はおいおい盤上に現れたものを教えると言う手もありそうですね。
それで、「完成型」のルールとしては大きく分けると3つになるそうです
1.日韓の囲碁ルール
2.中国ルール
3.応氏ルール(台湾)
3の応氏ルールはよく分からない:消費時間によりハンデが変わるとか・・・
どうやら時間管理・コミの問題らしいから盤上の問題とは直接的には拘わらないか
以上の3つの他にアメリカルールと言う言葉を聞いた事がありますが、内容は全く知りませんし想像もできません。
それと昨日のチベットルール
これは、打っている人の数の問題もあるけれど・・・それ以上に、1,2,3の碁と大きく違うような気もする。
ともかく、国際的に大きな大会を見据えて>つまりオリンピックなどを想定して世界統一ルールが模索されているらしい
この場合概ね先に挙げた1か2比較となります。
隅の曲がり4目など中国ルールの方が、実際的に処理するから分かりやすいという意見が多いといいます・・・日本ルールは分かりにくいとか
勿論日本ルールの優秀性もあるはずですが
従来は国際大会が行われる時に、開催国の慣行的ルールで開かれてきた来たのでその都度ルールが変わってきたと言う事で、今統一ルールの機運がある
尤も私たちは普段なにも気にしなくて碁を打っている・・・これは多分日本棋院ルールです。
その日本棋院ルールも改正を重ねて今日に至っているはずだし、いろんな改正案や意見もある・・・しかしこれは普段のアマの遊びにまで影響するのだろうか?
一つ面白い話に行き会いました
終局のルールです
普通はどちらかが相手に「終わりですね」と話しかけ(提案)、相手が同意すると終局になり、事務的にダメ詰めを行って地を数える。
しかしこの手続きでは2つ味の悪い事が起きるかもしれません
1、「終局の提案」あったが相手の地に手があるのが見えていて「同意できない」
相手は気がついていないのだから提案してきたと考えられ、その場合の「不同 意」は相手に「手がある」事を教える結果になるかも知れない。
2、「終局の提案」に相手が不同意の時、もし時間に迫られていたら、意味の無いダメを打って時間つなぎをする必要がある。
こうした問題を解決するためにルールが改正されたらしい
要するに「終局提案」ではなくて「パス宣言」をする事とし、相手も終局と考えているのなら同様に「パス宣言」をする。
パスが2回続いた場合に終局となり、手続きのダメ詰めとなる
(これ以後は新たに取ったり取られたりは起きない)
こういう事件は(いや、起こってはいない事件です)私レベルのアマでも起こります。
この場合はリアルでもネットでも同じ
例えば数目得する手を発見していて・・・相手に「終局提案」された場合は、とても悔しい気持ちになります。
提案に応じない=「何かある」ですから
尤も相手も自信があっての事とか、こちらを信用していなければいいのですが
但し細かそうな碁で、相手は承知で「終局提案」しているかも知れないから世の中油断も隙もない。
時間に関しては、リアルで切れ負けの手合い時計の場合は有効?かもしれないですね、「必死で手を模索する風で、相手につき合わせて=できたらややこしいコウなどで時間を使わせる!」
これは日本人的美学に反するし、ルールには違反していなくてもなにやら卑しい感じがします。
ネットで秒読みつきなら怖くは無さそうですが
もう一つありました。
全てのダメが詰まったら手が生じるとか、どこかに石が来ると手になるなどの時に終局提案をする人がいます(ウッカリでしょうけれど)、これは「拒否」しながらダメ詰めするしかない・・・仕方無いけれど相手は分かっていなかったとしたら損した気分。
ともあれアマだって、アマだからこそかもしれないがかなり関係が深そう
もし「パス宣言」に同意できなければ、自分の時間で考えて着手すればよい
パス宣言した後に相手が着手して、それに応じたければ、着手の復活ができ る・・・
なるほど分かりやすい形です。
それを紹介していた人も指摘していたのですが
これは日本棋院で実際に行われた改正だそうです。
ところが積極的に公にしないのが不思議だ・・・確かに
プロのためだけのルールはでは無いでしょう
少なくとも日本国内では囲碁に関して日本棋院はリーダーであり最高権威だと自他共に認めているでしょうに・・・