こんにちは!
あいすくむりの加勢です☆
かなり前の話で、ビジネスの勉強をしていたときに
「商売上手になりたければ、自分よりも商売上手な人達と一緒に商売を行うとイイよ」
というお言葉を、誰に言われたのか忘れてしまったのですが、教えて頂いた記憶があります。
あくまでも個人的な意見ですが、本や、ビジネスセミナーでも商売の多くのことを学べます。
ただ、実際に
「一番勉強になる」
と思うのが
計画を立て、やってみて、失敗して、改善して、またやってみる・・・
という、俗に言われるPDCAサイクルというものを行うのが、一番の勉強になると僕自身は思っています。
で、商売上手な人たちは、異常なくらいこのPDCAサイクルの回転が速く
この回転が速ければ速いほど、学ぶことも多く、勉強になります。
しかし・・・
本当の商売上手の人たちのPDCAサイクルの回転は凄まじい速さで行われるので、
半端な覚悟では付いて行くことが出来ず、しかも最低限の商売人、業界人としての知識がないと
「なぜ、これを 『失敗』 という判断をしたのか・・・?」
「なぜ、この 『改善』 を行う決断をしたのか・・・?」
という、経営判断が理解できない・・・
という現象が起きてきます。
その結果、どんどん従業員も離れて行きますし、取引業者も離れて行く・・・という事態に落ち込むのです。
その理由は簡単で、方針がコロコロ変わり
さらには
「最短でいつまでにできる?」
「さっさとやれ!」
と、スピードを求められるだけではなく、当然ながら質も求められるので、並大抵の人では付いていけないないのです。
だからこそ
「あの人はイヤだ・・・。」
という感情が芽生えてしまうのは、容易に想像できるのではないでしょうか。
ちなみに一応のため説明をしますが、経営方針がコロコロが変わるのは、経営の状況が日々刻々と変化をするからで
スピードや質を求めるのも、一刻でも早く、そして1円でも多くの現金を生み出す仕組みを作りあげるために、常に最善を尽くしているがゆえの結果なのです。
現場で働く人たちの目線で考えると、大変になるのは十分理解できますが、経営というのはシビアな世界です。
大きな会社になればなるほど、1日に何十万、何百万円、何千万円、何億円というお金がすぐに消えてしまいます。
だからこそ、厳しくなるのは当然のことなのです。
しかし、その経営者の立場を考えられない人たちって多いんですよね・・・。
結局多くの人は、
「あの人はイヤだ」
という感情だけで離れて行くのです。
しかし、その無茶な注文に付いていける人たちは
本当に優秀な人か、本当に従順な人間か・・・
どちらにしても、半端な人間はいなくなります。
有名な話だと、アップルの創業者「スティーブ・ジョブス」氏の手法も、どんどん優秀な人材を採用し、どんどん無理な注文を吹っかけ
出来ないヤツ、文句を言うヤツは次々辞めさせた・・・。
という逸話は、有名な話です。
で、残った本当に優秀な人間で構成させていく・・・
という、極めて多くの人に嫌われる手法ではあるものの、徹底した成果主義を貫いた経営者の一人だと思うのですが
意外にも、無理な注文を突き付けられた人たちも
「初めは無理だと思ったけど、やってみたら出来た」
「自分の可能性を広げてくれた」
と、感謝している人も多くいる・・・という事実があります。
話を戻しますが、商売上手の人たちと、商売を共にすると
PDCAサイクルのスピードを、異常なほどの速さで回転させているので
徹底して無茶な注文を突き付けられます。
しかし、それでも歯を食いしばり、しがみ付き・・・
そんなことをしながら、少しずつ自身のもつポテンシャルや能力が上がるものだと思います。
だからこそ、大きな学びになりますし、
その無茶な注文を達成していくことにより 「成長」 に繋がるのです。
楽な環境下で仕事をする・・・。
確かに 「楽」 で、その瞬間は良いかもしれませんが、
無茶な仕事を必死になってやっている人達と比較すると、成長スピードは極めて遅くなってしまうのは言うまでもありません。
だからこそ、自分よりも商売上手な人たちと一緒になって商売を行うことが重要になってくる・・・
のかもしれませんね☆
何かの参考にして頂けたら幸いですm(__)m
(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/
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