こんにちは!
(株)あいすくむりの加勢です☆
前回書かせて頂いた記事「会社組織におけるチーム作りについて ①」の続きです☆
前回の記事では、結局良いチームを作るには「運」だよね~
という身もふたもないことを書かせて頂きました。
ただ・・・
「運」を引き寄せる人と、そうでない人には違いがあると言われており、
「運」が良い人は環境の「変化」や人の感情の「変化」に気付け、その変化に柔軟に対応する人・・・だそうです。
運を引き寄せる・・・
なんていうとスピリチュアルな感じがして、僕はあまり好きではないのですが
ただ一言で「運が良い」と言っても、色々な考え方や定義がありますからね(^^;
長ったらしい説明になるのでギュギュっと割愛して、表題の「会社組織におけるチーム作り」に焦点を当てたいと思いますが
まず重要なことは、とりあえず「いいな」と思ったスタッフを組織に入れてみて、仕事をさせてみる!
そのスタッフの仕事ぶりを観察し
「この人はこの分野が得意かな・・・」
と、思えるものがあったら、その分野を徹底してやって頂く・・・。
で、結果としてその分野のスペシャリストになるかもしれないし、そうなったらラッキー・・・
という考え方ですね。
このブログは飲食関係のお仕事に就いている人が多く見ているので、それに沿わせた例えを言うと
「接客がしたいです!」
といって某レストランに入社してきた人がいるとします。
で・・・
しばらく接客の仕事をさせてみると、声が小さい・・・笑顔が少ない・・・。
商品説明もなかなかうまく出来ない・・・。
接客がしたくて入社してきたのですが、あまり向いていなさそう・・・。
しかし、たまたま厨房の人手が足りず、その人に厨房の仕事を手伝ってもらったときに卒なく言われた仕事を丁寧に素早くこなせた。
「この人は接客よりも厨房の中の仕事の方が向いている・・・」
と感じ、その旨をスタッフに話し説得。
ホールスタッフから厨房スタッフにチェンジ。
その後、少しずつ腕を磨いて数年後には厨房の仕事の中核を担う人間になっていく・・・。
まあ・・・
こーゆーのを「適材適所」って言うんでしょうね☆
ただ、もともとはきちんとその人を観察していた結果なんだと思います。
なのでチーム作りに重要なのは、なんとなく「いいな」と思い入社させたスタッフが、どんな仕事が得意なのかをしっかり「観察」することからスタートすると思います。
で・・・
ここからがキレイごとなしの超絶辛辣タイムです☆
この考え方は、先ほどの「運」を前提に行う「チーム作り」の方法ではあるものの
おそらく賛否両論・・・
否・・・。
否定しか頂かない可能性が激烈に高いと思いますが、あくまでも僕が考える「チーム作り論」を書かせて頂きます。
まず、スタッフを募集する際、僕が考えていることです。
① 自分の言うことを聞かなさそうな人(相性もありますが、年上の人や、不細工ではない女性の方・・・変にチヤホヤされて生きて来た可能性が高いので・・・)はそもそもはスタッフとして迎え入れない。一番良いのが自頭が良いのだけど、今まで生きて来た環境や人間関係の都合で自分に自信がない人。
② たとえ迎え入れたスタッフでも特に期待してはいけない。そもそも「こいつは馬鹿だから全て指示を出してあげないと動けない」くらいの気持ちでこちら側が指示をだし、その指示をただただ遂行させる。
③ 使えなかったら昇給はしない。ボーナスも無し。「一生安月給で下っ端として使ってやる」・・・くらいの気持ちで対応。
あとは「運」に身を任せて、入社させた人を観察していくのです。
ちなみに・・・かなり辛辣な表現で書かせて頂きましたが、あくまでも仕事上のヒエラルキー(上下関係)がある中での考え方で、スタッフの人格を否定したり馬鹿にするものではありません。しかし、人を雇用してみないと分からないこと・・・なのですが、どんなに指導をしても全然仕事ができない人がいるのも事実で、そうゆう人を誤って雇用してしまうことも往々にしてあります。期待をしてしまうとショックも大きくなります。なので、はじめから期待しない。そして良くないこととは思いますが、少々相手を馬鹿にするくらいでないと、自分自身の精神が病んでしまいます。
特に商売を始めたばかりのときは、なかなか良い人材は集まらないので、偶然にもそこに集まったスタッフの良い所を見つけて、伸ばしていく方が理にかなっています。
当然ですが、立派に成長したのであればしっかりと昇給をしますよ。
じゃないと、せっかく育てたスタッフが他社に行ってしまいますからね(^^;
つづく・・・
(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/
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