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(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

あなたのお店でしか食べられないオリジナルソフトクリームの開発・製造を通し、売り上げ向上のお手伝いをさせて頂きます。

もしも僕がソフトクリーム専門店を新たにオープンすることにたったら・・・。パート2

2017年07月29日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です☆

前回の記事のつづきになりますが

「もしも僕がソフトクリームの専門店を行うことになったら・・・」

ということを想定すると、

なんと1日に175本ものソフトクリームを売らなければいけない・・・

となったわけなのですが、1日平均175本のソフトクリームを売るって、けっこう大変なんですよ(^_^;)

で・・・ここで考えなければいけないことは2つ。

「どうやって、1日に平均して175本のソフトクリームを販売できるのか?」

「もし、175本も売れなかった場合、どのような方法で売上を獲得するのか?」

という2本を同時進行で考えます。

まず

「どうやったら1日に175本のソフトクリームを売れるのか・・・?」

ですが、

オープン当初は、お店の存在の周知に徹する必要があります。

ただ、広告宣伝費には多額の費用がかかるので、全て手作り&自分自身でポスティングなどをして費用を削減します!

エリアを決めて、とりあえず、1ヶ月に1度はやっていきたいと思います。

次に、マスコミ対応。

オープン当初は

「こんなお店が出来ました!」

とアピールして、その後は 「新しい旬のソフトクリームを作りました!」

みたいなものを、どんどん作り、情報発信をしていく・・・。

テレビ・雑誌・新聞・ラジオ・有名ブロガーやユーチューバー・・・

FAXやメール、直筆のお手紙などを使って、徹底して取材のお願いをしてみます。

次にホームページ・・・。

「ソフトクリーム」 で検索をしたときに

かならず上位に表示されるよう、日々のブログやSNSの更新を1日に1度は最低行います。

俗に言われるSEO対策です。

とにかく 「目立つ」 ためには何でもやります。

まずは 「お店」 が目立っていないと、1日に175本ものソフトは売れません・・・・。

また、目新しいモノをどんどん吸収して、商品に仕上げていくことも重要です。

例えば 「パクチー」 が、いま巷で流行していますので

「ぱくちーソフト」 なるものを作って売り出します。

そして、ただひたすらに情報発信です。

ポスティングをはじめ、マスコミにも、取材の依頼をして、なんとか来てもらいます。

流行に乗っているものは、マスコミ屋さんも取材に行きやすくなるので、流行ものに乗ってしまうのです!

もし、有名なキャスターが来たら、まるでお友達のように一緒に写真を撮りSNSへ投稿!

キャスターの行うSNSにもお友達申請をして、お礼を兼ねてメッセージを送る。

事あるごとに、そのキャスターの記事にコメントを送るのです・・・。

有名人と仲良くなることも、常に考えておくことをお勧めします。

なぜなら情報発信力が、一般人と比較すると桁外れに大きいからです。

常に考えることは 「目立つ」 です。

オープン初期に関しては、いかにお金をかけずに 「有名」 になるかがキーポイントであり、

有名になるためであればなんでもする覚悟が必要です。

 

と言うところで、続きは次回に・・・

(株)あいすくむり →  http://aisukumuri.com/

 

 


もしも僕がソフトクリーム専門店を新たにオープンすることにたったら・・・。パート1

2017年07月26日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です☆

ここ最近の話なんですが

「ソフトクリーム専門店をやりたい」

という方からのご相談が立て続けに2件ほどあったので、今日は

「もしも僕がソフトクリームの専門店を新たにオープンすることになったら・・・」

というテーマで書きたいと思います☆

仮に、僕がソフトクリーム専門店を新たに立ち上げるのであれば間違いなく 「人材育成」 から入ります。

まあ、言ってしまうと僕はお店に出て働きたくはないのです(=_=)

優秀な人材を育て上げて、適当にやってもらうことが最大の重要ポイントです。。。

ただ、人材育成を語る前に、お店の選定をしてからでないといけないですね(^_^;)

 

まずは店舗の立地条件・・・。

このブログでも常々書いておりますが、店舗経営の場合、立地が最重要ポイントです。

ソフトクリーム専門店の場合、繁華街か、観光地の近くでないとまず出店は見送ります。

要は、絶対的に人口がたくさんいる所にお店を設けないと、ソフトクリームのような嗜好の商品の専門店は成立しにくいのです。

「ソフトクリームが大好きなのでどんなに寒くても食べます!」

というようなソフトクリームに並々ならぬこだわりを持った人は、だいたい1000人いたら1人くらいはいるものです。

しかし、地方で1000人というと、途方もない数なのですが

都心部では自転車で移動できる範囲に何万人、何十万人と住んでいますし

有名な観光地にもなると、年間何百万人の人たちが勝手に訪れてくれるのです。

だからと言って、都心部や観光地でなければ絶対にダメなのか・・・と問われると、そうでもないのですが、

あくまでも僕が行うのであれば人口密度の高い地域の方が失敗するリスクが低いので、そちらを選びます☆

ちなみに、繁華街の場合は、家賃は高くてもイイので、1階の路面店を選びます。

まずは

「入店のしやすさ」 が重要なのです(>_<)

で先ほどネットでさっと物件を検索したのですが、東京の山手線が通る大きい駅から徒歩5分以内で、そこそこ良い立地の6坪の路面店舗の家賃はざっと月々20万円程だったので、家賃は月々20万円と設定。

あ・・・ここからざっくりとした予算組みと損益分岐点の計算をします☆

6坪で、月々の家賃は20万円ですが、借り入れる際の保証料で200万円近く払わないといけないので、東京の物価の高さを思い知らされます(-_-;)

まあ、交渉次第ではどうにでもなるものですが、

仮にこの条件でお店をやりくりするとして、

商売道具であるソフトクリームマシンは

カルピジャーニ社の シングル機 ・・・ 1台  250万円

日世の ダブル機 1台       ・・・ 1台  150万円

※あくまでも、僕が欲しいと思うマシンを新品で揃えてみました☆

冷凍冷蔵庫 ・・・ 30万円

コールドテーブル ・・・ 20万円

その他備品 ・・・ 100万円

改装費(看板などの販促物も含む) ・・・ 500万円

運転資金 ・・・ 300万円

店舗保証料 ・・・ 200万円

ざっと1550万円の初期費用・・・。

これを5年で返済しようとすると

1年間に 310万円+利息 になるので まあ、年間350万円を返済していく・・・と予定。

12カ月で割ると、1ヶ月あたり約30万円。

電気・ガス・水道・通信費として、1ヶ月約5万円と考えて

月々にかかる固定費が

 

① 家賃 ・・・ 20万円

② 返済 ・・・ 30万円

③ 電気・ガス・水道・通信 ・・・ 5万円

 

で・・・ザックリ55万円。

 

最も経費としてかかる人件費ですが

正社員 ・・・ 1名雇用 月々25万円 (社会保険の会社負担分含。ボーナスはこの場合考えない。最も売り上げが落ちる2月にまとめて3週間の休暇を与えるとして、週休1日で働いてもらうことを条件とする。)

アルバイト ・・・ 2名以上 時給 1000円 (平日3H 休日6H 利用すると仮定)

休みは平日に1日として考えると、アルバイトさんに1ヶ月お支払する金額は約12万円になります。

よって、人件費で37万円。

ソフトクリームの原価は、僕の場合、変に知識があるのでいくらでも調整は可能なのですが、かなり多くして35%として考えます。

そうすると、損益分岐点は

1ヶ月142万円。

142万円もの売り上げを、上げると

35%の原価なので、約50万円。

残りの92万円から、人件費37万円を引いて55万円。

残った55万円は、固定費です。

 

雑費や広告費は考えていないので、

1店舗で、月間150万くらいは稼がないといけないですし、実質2月の売り上げはほぼ期待できないので、2月分を他の月に分散させようとすると、165万円くらいは、月に売り上げないといけません。。。

1ヶ月で25日営業とすると、1日に約7万円の売り上げは必須条件。

400円でソフトクリームを売ったとして、1日平均175本を捌かなければなりません。

果たして、そこまでの売り上げをどうやって積んでいけば良いのか・・・。

 

 

その続きは、次の記事で書いて行きたいと思います☆

 

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美味しいものの物差し。

2017年07月13日 | ビジネス

こんにちは!

あいすくむりの加勢です。

ここ最近、忙しくてなかなかブログが更新できずに申し訳ありませんm(__)m

まあ、我々の会社はアイスを作る企業なので、この暑い季節に忙しくない・・・のは逆にマズイのですけどね(^_^;)

さて・・・

そんな忙しい中、クレーム事案が発生してしまったのでご報告致します。

この、機械を利用したソフト・・・。

我々は 「ポーション型ソフトアイス」 と呼んでいますが

他のメーカーさんのものであれば

「ワンショット」 や 「スノーショット」 と呼ばれているものになります。

で、我々がご提供するこのポーション型ソフトアイスの1つに 「越後姫アイス」 と言うものがあるのですが、

機械にセットして、ボタンを押しても、アイスがなかなか出てこない・・・。

という事案が発生し、お客様には多大なるご迷惑をお掛けしてしまったのです。

原因はイチゴのソースが塊で入ってしまったからです。

アイスとソースの解凍温度帯が違うために、アイスは程よく出てくるのですが、ソースの部分が解凍しきれてなく、出口に引っ掛かってなかなか出てこなくなってしまった・・・

というものだったのです。

ご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫びをすると共に、ただ今改善のために、スタッフ一同全力で改良をさせて頂いております。

さて・・・

今回は我々のミスで、お客様に多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、それに対するクレームだったので、これは素直に謝罪したいと思います。

ただ・・・

お客様には色々な方がいるもので

「ちょっと・・・困ったな・・・。」

と、おこがましいとは重々承知をしておりますが、お客様に対して思うことも多く発生しているのも事実なので、今日は、我々が 「困ったな・・・」 と思う、お客様からのお問い合わせにについて書いてみようと思います(^_^;)

「困ったな・・・」 と思う代表的なものの1つが 『味』 に関することです。

「 甘すぎる」

「もう少し甘さを抑えて欲しい」

というものであれば、次回から作るアイスのレシピを若干変更して対応しますが

たまに・・・

「お客様から甘いと言われた」

から始まり・・・

「甘さを落とし過ぎじゃない? 今度は甘さが足りないと言われた。」

と続き・・・

「まだ甘さが足りないって言われました。」

と、一番初めに作っていたもの以上に甘くなっている・・・。

という半ば永遠に続くのではないかと思われる微調整を繰り返すのです。

正直、微調整くらいなら、全然問題はありません。

ただ、僕が問題視するのは

「お客様に言われたから・・・」

という理由で、コロコロ味を変えてしまうことにあります。

まあ、大切なお客様からのご意見なので、あまり無下にはできないのは重々分かるのです。

ただ・・・

「最終的にお金を出して食べてくれるお客様の意見」

も大切ですが、それ以上に

「この商品で、お客様からお金を頂戴するあなたがどう思っているか」

という、商品の提供者であるあなた自身の意見を僕は聞かせて欲しいのです。

 

ただ・・・

昔のことを振り返ると、僕もお客様に

「このアイスの味はどう思います?」

という質問をよく聞いていたことがあります。

お客様からしたら

意見を求められているので、何かを言ってあげなきゃ・・・

と、あくまでも善意で

「もっとこうした方が良いのでは?」

などと、色々と意見を言ってくれますし、僕も 『味』 に関しての意見を求められたら、無理くり意見を言うと思うのです。

ただ・・・

お客様の趣味嗜好は千差万別なので

それぞれが違うことを言ってきます。

同じものを食べているにも関わらず

「甘すぎる」

という人もいれば

「もっと甘い方がいい」

といったように、真逆の意見を言う人もいて

そして、だんだんとどうして行ったら良いのか分からなくなっていったのです。

これらの経験から

最終的に自分自身が 「これは美味しい!」 と、自信を持って言えるものをご提供していこう・・・。

という考え方に変わっていきました。

すなわち、「美味しい」ものの物差しは、その商品をご提供する提供者自身であるべき・・・と思うようになったのです。

 

それでも、たまに僕の作ったアイスを、何度も食べに来るお客様から

「甘くなった?」

というような意見を聞くと

ダッシュでお店に行き、実際に食べてみるのも事実です。

そして

「確かに甘くなったかもしれない・・・」と思えば、当然ながら是正しますが

だいたいいつも

「最強に美味いじゃないか・・・!」

と、自我自賛をしているのです(^ ^;)

 

話を戻しますが

「お客様のご意見よりも、あなたがこのアイスを食べてどう思ったのか意見を教えてください!」

と、

「お客様がに言われた」

と言うユーザー様に対して思うのです。

「お客様が美味しいと言うもの = 正解」

という方程式は間違いではないと思いますが

「自分が美味しいと思うもの = 正解」

というものもまた然りであり

むしろ

「このアイス美味しい」 と思ったお客様が、再度購入してくださった際に

味が変わっている・・・ というのは、

「良い」 と思う人もいれば 「悪い」 と思う方もおられると思います。

 

まずは、自分が心底 「美味しい!」 と思う商品を仕上げ

それを、お客様に自信を持ってご提供して頂きたいと思うのです☆

 

何かの参考にして頂けたら幸いです。

 

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人材雇用 その2

2017年06月26日 | ビジネス

前回のつづきで、人材雇用についてです☆

自分で言うのも非常に恐縮で、嫌らしいお話になってしまいますが、僕が経営に携わらせて頂いているいくつかの会社には、優秀な人材が揃っております(^_^;)

それは、優秀な人材を他の企業から引き抜いてくるので、それなりに良い人材が揃うわけなのでありますが・・・

『新規店舗オープン』 などで、大量に人材雇用をしなければいけない・・・。

となった場合、他企業に勤める優秀な人材だけで構成するには少し無理があるのです。

優秀な人材を口説き落とすには、数か月から数年かかることもあります。

併せて、新規店舗のオープンというものは、物件のタイミングなどの諸々の条件から唐突に決まることが多く、さらにはオープン日を先に決めてから、行動することが往々にしてあるので、どうしてもハローワーク や、求人情報誌に頼らざるを得ないのです。

その場合、僕であれば 「女性」 を中心に雇用 (特にパート・アルバイト として) をします。

近くに大学があれば 「学生」 さん もどんどんと雇用したいですね☆

その理由ですが、

そもそも、男性で優秀な人材は 「ハローワーク」 や 「求人情報誌」 を見て、募集してくる確率が低い・・・という理由からです。

あくまでも確率論なので 「ゼロ」 とは言いません。

ただ・・・

優秀で、仕事がバリバリできる男性はどこの会社でも重宝されます。

そんな人材が、ハローワークで仕事を探すだろうか・・・。

優秀であればあるほど、様々な企業から引抜きにあうので、まあ、ほぼほぼいない。

辛辣な表現になりますが、ハローワークで仕事を探す男性は 「それなり」 な人たちばかり・・・と仮定できます。

まあ、男性の 「仕事」 とは、より良い生活をするため・・・

または家族を養うための糧である 「お金」 を稼ぐ活動ですからね☆

優秀であれば優秀であるほど、そういった人たちが職を探す機会が発生したとしても、積み上げた知人・友人のとのコネクションを生かし、自身のキャリアで少しでも待遇の良い企業に勤めたいと思うはずです。

多くの人が

「勤めたい」

と思うような待遇の良い企業が、はたしてハローワークで求人を掲載するかどうか・・・。

これもまた 「ゼロ」 ではないですが、どちらにしても優秀な人間が職探しをする際には

「ハローワークに求人を出している企業は、零細企業だけでしょ・・・。」

「ハローワークには自分が求める企業はそう多くない・・・。」

「とりあえず失業保険をもらうために定期的に行こうかな・・・。」

程度にしか思っていないのではないでしょうか。

( あくまでも僕の見解ですけどね(^_^;) )

 

一方、女性は・・・

「お金も欲しいけど、どこで勤めてももらえる金額はあまり変わりない・・・。 であれば、より近場で、よりオシャレな仕事がしたい。」

や・・・

「家事の合間に、楽しい仕事がしたい。それで、それなりに稼げたら嬉しいよね・・・。」 など、

稼ぐための 「仕事」 を主軸にするのでは無く、あくまでも自分の 「趣味」 「理想」 「やりたいこと」 が軸であり、主婦の方であれば 「家事」 や 「育児」 の方が重要で、その合間にちょっとしたお小遣い稼ぎ・・・

というような感覚で 「仕事」 を探す傾向が、相対的に男性よりも強いのではないでしょうか・・・。

すなわち

「家から近い」 「楽しい」 「オシャレ」 「自分がやりたいと思うこと」

などの要素がそろった職場で働きたい・・・

というのが、多くの女性の考える職場の条件なのだ・・・と仮定することができます。

おそらくこのブログを読んでくださる方々の多くは、飲食関係のお仕事に携わる方々が多いと思いますので

そういった職場のご提供を心がけることにより、多くの女性から

「働きたい!」

と思って募集をして頂くことができるのではないでしょうか。

多くの募集者の中から、より優秀且つ素敵な女性を選べば良い・・・のではないかと考えます。

そして、素敵な女性がたくさんいるところに男性は集まってきます☆

優秀な男子も、そうじゃない男子も、素敵な女性には群がるモノで、そこでようやく優秀な男性の従業員を雇用すれば良い・・・

という、クソみたいな方程式が成り立ってくるのです(笑)

 

もし、機会があるのであれば、優秀と思う男性に聞いてみてください。

「どうせ働くなら、素敵な女性がたくさんいる職場と、そうじゃない職場・・・・どっちが良い?」

と・・・。

多くの男性諸君は

「素敵な女性がたくさんいる職場!」

と声を大にして言うと思います。

男というモノは、そんなもんなのです。

女性の存在は、偉大だと思う今日この頃です(>_<)

 

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人材雇用 その1

2017年06月21日 | ビジネス

人材雇用・・・。

人を雇用し、その人たちから働いて頂いている企業にとっては、優秀な人材の獲得は、会社の利益に直結する非常に大きな要素であると思います。

しかし・・・。

この 「人材雇用」 というものは、実に難しいものなのです。

先日、経営者仲間とお話をしていて、こんなことを言われました。

「ウチの会社には優秀な人材が来ない。」

どこの会社にも同じような悩みがあるのではないでしょうか・・・。

ちなみに・・・

すごくイヤらしく聞こえるかもしれませんが

僕の会社で働く従業員さんは、揃いも揃って全員優秀です☆

ある営業マンは、僕が何も指示を出さなくても、バカみたいに新規の顧客を取ってきますし、稼いできます(^_^;)

また職人さんの方は、どんどんと、オリジナリティー溢れたアイスを開発してくれていますし、そのアシスタントに付けた女の子は、そうした情報発信をSNSを活用して毎日欠かさず行っています。

正直、このチームは最強だな・・・。

と、自画自賛してしまうくらいです。

( もちろん、色々と問題はありますけど・・・(^_^;) )

では、どうしてそんな素晴らしい人材を集められたのか・・・。

それは、僕の人望・・・

と言いたいところではあるのですが、

実は、ある一定のルールに従って雇用を行っているからです。

今日はそんなお話をさせて頂きます。

 

ルールその1

そもそもですが、他の企業で働いている優秀な人材を見つけて、引き抜いてくる。

ルールその2

新店舗オープンで、どうしても人数が必要な際は、とりあえず女性を主に雇用する。

ルールその3

少しでも「この人・・・ダメだな」 と思ったら、絶対に雇わない。

 

こんな感じです☆

そもそものお話ですが、優秀な人材しか雇いたくないのが、経営者としての考えだと思います。

優秀な人材1人と、そうではない人材3人・・・。

優秀な人材1人いれば、最低でもポンコツ3人分と同等の仕事をしてくれます。

賃金は3分の1で、仕事は同じ量をこなす。圧倒的に、優秀な人材を獲得していた方がコストパフォーマンスは良くなります☆

 

さて・・・

ここで問題になってくるのは、どういった人物が「優秀な人材」なのか?

また、そういった人物をどうやって雇うのか?

この2点に絞られるわけですが

まず、優秀な人材の 「優秀」 の定義です。

 

① お客様から好かれていること

②  「まじめ」 で 「良い人」 であること

③ きちんと成果を出していること

 

僕の場合はこの3点を特に見ています。

① のお客様から好かれていること・・・は、これはモノを売る人の本質です。

今はモノがあふれている時代です。ウチの会社から買わなくても、他の会社で似たような商品はたくさん売られています。

そのため、商品うんぬんの前に、その商品を売る 「人」 や、その商品を作る 「人」 をお客様から気に入ってもらう必要があるのです。

お客様が 「この人好き」 と思ってくれれば、何かしら売れるのです。

人に好かれることに長けた人。 まず、そういった人を探します。

次に、その人がマジメか否かを見ます。

「人に好かれるけど、ちゃらんぽらんな人」

って、いるんですよね(^_^;)

羨ましい性格をしているな・・・と思うのですが、やはり商売ですからね☆ ここはマジメで、人間としていい人を探しましょう☆

ちなみに・・・

イイ人とは、優しく、人の悪口を言わず、辛抱強く、困っている人がいたらすぐ助けるような人・・・。

もっと具体的に言うのであれば 宮沢賢治 の代表作である 「雨ニモマケズ」 のような、賢治が理想とした人が 「イイ人」 の典型例です☆

(分からない人はこちらをお読みくださいm(__)m → https://matome.naver.jp/odai/2136619011297791201 )

 

最後に・・・

仕事で成果を出しているか?

を見ます。

営業マンであれば、営業成績No1になったことがあるか?

販売員であれば、販売売上No1や、他の企業から引き抜きにあったことはあるか? などを聞きます。

職人なら、その技術のレベルの高さをきちんと判断できる専門家の所にいって診てもらいます。

仕事の世界とは、 「競争」 の世界でもあると思っています。

「競争」 には勝敗が付き物で、競争に勝ってきた人間を僕は雇いたいと思うのです。

逆を言うのであれば 「競争」 に負けてもどうも思わない・・・ような人材なんていうのは、人に好かれることに長けていて、さらには人間としてすごくマジメで良い人だったとしても、僕は欲しいとは思わないですね(^_^;)

「競争」 に勝つ気の無い人であれば、それはビジネスの世界では優秀な人材とは言えないのです。 

 この文を読んで、反対の意見をお持ちの方も多いとは思いますが、あくまでもこれは僕の価値観で書いたものなので怒らないでください(> <)

で・・・ 

この記事を読んだ方の中には

「そんな優秀な人材を引き抜いてきても、その人が満足するだけの賃金を払えないよ」

という人は多いと思います。

でも大丈夫です! 優秀な人たちにリーズナブルな賃金で働いてもらう方法ならあります!

その1つの方法ですが、「夢」 や 「目標」 そして 「評価基準」 を明確に打ち出し、会計を常にオープンにしておくことです。

人間、誰でも損することを嫌がります。

頑張ったら、頑張った分だけ収入が欲しいのです。 もっと言うなれば、頑張った以上の報酬を欲しがります。

であるならば、分かりやすい評価と給料の支払い基準を設定し、さらには優秀な人材が 「欲しい」 と言っているモノを、すべて与えてやればよろしいのです!

・・・

・・・

・・・

将来、ビジネスで成功したら!! という条件付きでですけどね(^_^;)

 

 

つづく・・・。

 

(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/