あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

電話の唄

2010-10-18 17:13:04 | その他
本日のタイトルは、じゅり道の先輩方ならよ~くご存知のことと思いますが、
1972年に発売されたライブアルバム
「JULIE Ⅲ SAWADA KENJI RECITAL」
に収録のうちの1曲でございます。

このアルバムの収録曲は、洋楽カバーと、主に「JULIE Ⅱ」などからのオリジナル曲、
その他メドレーなど、という感じなんですけど、もーこれがたまりません
だって、カッコイイ洋楽カバー曲の数々(「マミー・ブルー」「ジェントル・サラー」とかステキ)に、
これまた大好きな「JULIEⅡ」収録曲のライブバージョンが聴けちゃうんですもの。
・・・・そこらへんは、いずれ萌え萌え記事を書くと致しまして。

そんなアルバムの中で、カナーリ異彩を放っている曲がズバリこちら、
「電話の唄」でございますわ。

作詞作曲はじゅり本人。
唄の前に一人コントみたいなのがあるんですよね。
面白いので、ちょっと書き起こしてみました~。
ファンの女の子の声も、じゅりが高い声でしゃべって、一人何役もこなしてます。
(青字はすべてじゅりの声です)

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(リリリリリン!! リリリリリン!!) (←電話の音が鳴り響く)

「ハイハイハイハイ・・・・・・もう出てきたよ。
・・・うるさいなあ。
・・・うるさいよ。
  (←優しい口調)
・・・やかましいちゃんよ(?)
うるさいっ!!
 (←大声で言うと電話のベルが止まる)
・・・・・・よし。」 (会場笑い)


「いや本当、電話の音はホントイライラすんのよ、あれはね。
団体でかけてきてるわけよね。
たぶんこれ、学校かな~みたいな。ザワザワザワザワして。」



・・・・・↓ここから一人芝居開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「もしもし、ジュリーですか?ジュリーですか?」

「はい・・・そうです・・・どなたですか?」

「や、あのっ。ファンのものなんですけど。本当にジュリーですか?
 本当ですか?あっ、ジュリー出たわよ!代わるね。」

「もしもし、もしもし?ジュリー?本当ジュリー?
 ジュリーってあの、沢田研二さん?本当?わあっ、出たわよ!ジュリーよ!
 もしもしジュリー?ホントにジュリー?これ。ねえ本当?ウソでしょ?
 うわ、ジュリーだって!
 ジュリージュリージュリー~~なんて、そんなことばっかり言ったら
 じゅりぃじゅりぃもう~~~。」
 (←「じゅりぃ」=「ズルイ」というダジャレらしい・・・) 

・・・・・↑ファンの真似おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「その電話がかかってきて非常に困ったという、
 その心境を僕が歌に作りました。
 それをここで皆さんに聴いて頂きたいと思います。」


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歌の前フリが、だいたいこんな感じなんですけど、なんかすごい話ですわね・・・と。
じゅりの自宅電話番号を調べ上げ、こんな電話を実際かけたファンが居たんでしょうかね・・・


まあきっと、居たんでしょうね~若さゆえ~♪ 


曲のほうは、コミカルな雰囲気ながら、ギターの聴かせどころなどもあり、
リアリティ抜群の眠そうなじゅりの声に、思わずニマニマしてしまいます。

尚、歌の最後は「電話にゃ、もう出んわ。」・・・チャンチャン。
って終わってて、上記の「じゅりぃ、じゅりぃ~」といい、じゅりが
若い頃からオヤジギャグが好きだったらしいことは、
とりあえずわかりましたわ。

このアルバムの発売後は、さすがに電話を掛けるファンはいなくなったのでしょうか・・
しかしこの曲、やっぱり、このアルバムの中で浮いてますね(笑)