
茶臼山のお城は「銀杏城」と呼ばれている。
それは御大将の「加藤清正」が城内に食料を確保するためにイチョウの木を植えた事に始まった。
しかし、その木はオス木だったので銀杏はならなかったとか。
茶臼山の御大将のおかげで熊本市の木は「イチョウ」に決まった。
市内の街路樹はイチョウが多い。
この季節になると黄色に輝くイチョウの木で埋め尽くされてしまうのだ。
長寿の木なので打越公民館横の巨木も市指定木になっている。
銀杏には食べ過ぎると食中毒を起こす物質があるらしく、気をつけなければならない。
そしてイチョウの木はまな板に最適とされるらしい。
私事でなんですが、小さい時「茶碗蒸し」が大嫌いでした。
特に中に入っている銀杏がダメでした。
今は寿司といえば「茶碗蒸し」が無いとダメという具合に様変わり。
ハイハイ!茶臼山の御大将のおかげです。
他にも畳に食料になるものを仕込んでたって話もありましたよね。あれは・・・ズイキ(芋がら)ってどこかのサイトに載ってました。
ホントに他にいない名将だったんでしょうね。
「朝鮮飴」なんかも有名ですよね。
そういう意味では結構食いしんぼだったのかも知れませんね。
まあ、今の時代にも名を残すくらいですから、名将だったのは確かでしょう。