定額給付金

２兆円のバラマキだ、給付しても効果は出ない、究極の愚策だなどと論争に揺れた定額給付金。
その申請書がわが家にも届いてしまったのだ。



ある日新聞の投書欄に年金暮らしのお年寄りの人の記事が載っていた。
「いま年金暮らしで、主人は病院通い、医療費はかかるし生活するのに財布の中には３，０００円くらいしかない。早く給付して欲しい。あるテレビの司会者が「こんなものは要らない」と言っていたが、こんな高給取りの人には私たちの気持ちはわからない」
だいたいこんな内容だったと思う。
うむ、うむと読んでいた、派遣切りや早期退職などで職を失った人たちも深刻なのだ。



ただこの申請書が届かなければもらえないのだ。
あるＮＰＯがホームレスの人たちの住所をＮＰＯの住所に移して申請させる方法をとるような事を何かで見たが、どうなったのだろう。
そしてお年寄りたちには給付金詐欺の問題も指摘されている。
実際、詐欺に遭った人も出た。

熊本市は実際の交付は５月中旬からだ。
経済効果は２割程度などと言われている。
連休前に交付すればもっと効果が出るのでは、と思うのは私だけなのかな。

支援企業が現れる

へ～と言いたくなるようなニュースが入って来た。
朝日新聞の記事なのだ。

http://www.asahi.com/food/news/SEB200904210007.html

「民事再生法の適用を申請した清酒メーカー美少年酒造（熊本県城南町）の支援企業として、国内外で「味千ラーメン」を運営する重光産業（熊本市）など３社が内定したことがわかった。」

投資額など具体的な内容はわから無いとしながらも、なるほど、中国への販売網を利用するのか！

調整池の清掃

住民会長のマーさんが調整池の清掃を奥さんと二人でしていた。



しかたないので加勢することにした。
中に入ってみると結構広いのだ。



宅地開発には戸数や広さで基準があるのか知らないが、結構広い。
昔、住民会でアンケートがありこの調整池に鉄骨を組んで駐車場を作ったらどうかという意見を出した事がある。
半分でも結構な広さなのだ。
今は熊本市の河川課に移譲してしまったのでこれは出来ない。



この土というか砂を含んでいて袋に詰めて抱え上げるのが結構重労働なのだ。
３０分くらいの作業だったが腰にきてしまった。
砂のよさそうな袋を選んで６袋ばかり自宅に貰って来た。
そう、芝生の目土用にするのだ。

住民総会

週末は夏のような暑さの熊本だった。
草むしりやら庭仕事で汗をカキカキ、ビールを飲んでいたのだ。
こんなに早くビールが美味しい季節になってしまった。

そんな中、住民総会が公民館であった。
副会長が欠席のため会長のマーさん心配なんだろう。
「ケンちゃん、俺のそばに座ってくれ」
という事で副会長の席に座ったのだ。



会長のマーさんの挨拶で始まり、議長には元小学校の校長だった人がなった。
そして資格審査は、総数６７に対して５４で当然過半数以上で会は成立。
会計から会計報告があり、例の２０周年行事の会計報告も含めてあった。
そして会計監査の報告、監査は２人だったのでもう一人の人とアイコンタクトするとしてくれと言っている。
しかたないので
「〇〇さん、お願いします」
と私が言って、妻が監査報告をしたのだった。
テラのオヤジがクスクス笑っていた。

そしてもう一つの議案。
浄化槽問題の経過報告と、今後の活動のためケイのオヤジと私が顧問として残る事に対する承認である。
あっさりと承認されてしまった。
そして売却や市への移管された場合のゴミステーションの問題も承認されたのだ。
そんな感じで総会も無事終わり、また１年間の活動が始まったのである。

世論

ついに破たんしてしまった美少年酒造。



このスーパーにも無かった。

事務所隣のホテルの裏の荷降ろし場には、大量の酒樽が積まれていた。
たぶん返品用の酒樽だろう。
結婚式や祝い事に「美少年」を出されたら皆どう思うだろうか？

春全開

坪井川

坪井川である。



妻とクーと三人で散歩に来た。



春の一番いい季節、妻は「春の小川はさらさらいくよ～」と歌いだしてしまった。



クーも気持ちがいいのだろう、一生懸命に聞いている。



遊水公園内では熊大生の新入生の歓迎会があっていた。



そしてここには無数の花が咲いている。
何気ない平凡な休日なのだが、最高に気持ちのいい一日なのだ。

親子丼

吉野家で牛丼を食っていたら、隣のオヤジ
「親子丼ください」
などと言っている。

？？？？
と思ってメニューを見るが「親子丼」など無いのだ。

そしたら、なんと親子丼が出てきた。



なるほど、親子丼の旗がかかっていたのだ。
年に何回かしか来ないのでひっくりした次第だ。

博多行きの一日

博多行きの「リレーつばめ」の中なのだ。
今日は仕事で博多の事務所に行かなければならない。



昨日は法事があり町内会のオッサンたち６人は８名分の香典を持って通夜に行った。
通夜は無事終わったのだが、その後夜伽で出された稲荷や太巻きを一盛り分ペロリと食ってしまったのだ。
そしてビールに焼酎、ホントものすごいオッサンたちである。
１時間半ばかりで退散しノボルのオヤジのクルマで帰ったのだが、その後わが家で１時間ばかり飲んだのだ。

ホントは８時１３分の列車に乗るつもりが乗り遅れ、８時５５分の列車なのだ。

打ち合わせは午前中である程度まで進んだので、打ち合わせメンバーで食事に出た。
早く終わりそうなので、娘に会って小遣いでもあげようと思い、娘にメールをするが用事があるらしく会えなかったのだ。
しかたなく２時半の「リレーつばめ」で吉村昭の小説を読みながら帰って来たのだった。

会計監査

うっかりしていた、住民会の理事をしているのだが会計監査の担当だったのだ。



分厚い資料と領収書や通帳が会長から回ってきたのだ。
頭が痛くなるような作業なのだが、妻が快く引き受けてくれた。
すべての領収書と記載内容をチェックして最終的には印鑑を押して会長に渡した。
半日がかりの作業だったのだ。
住民会での監査報告は妻がしてくれる事になった。
よかった、よかった。

モッコウバラ

呉服町の細い路地のあるお宅の庭に咲いたモッコウバラ。
高さ３ｍになろうかという大木である。
今が満開のようだ。



八重咲きである。



庭仕事をされていたおばちゃんの話を聞くと、植えてから２０年になるそうだ。
毎年、剪定しているのだがぐんぐん伸びてしまったそうだ。
とげのないバラで香りがキツイのだ。
毎年、桜の時期に前後して花を咲かすそうだ。

熊本都市バス

熊本市営バスの路線譲渡の受け皿会社として４月より運行が始まった熊本都市バス。



九州産交バス、熊本電鉄バス、熊本バスが共同出資して出来た会社なのだが、経営の無駄を省き黒字転換を狙う事が出来るのか。



そしてこちらも４月から運行が始まった新型の超低床の市電。
２編成を計５億円をかけて導入されたそうだ。

総会

４月１２日は町内会の総会が公民館であった。
新しい組長約５０名、役員２５名の会合である。



その会の議長に選任されてしまったのだ。
人前でしゃべるのが苦手な私がである。
一週間前の打ち合わせで決まっていたのだ。
だから憂鬱な一週間だったのだ。
しかし会議が始まるとなんともあっさりと進行し無事終了。
さすが会長はじめ会計、公民館主事の明瞭な報告だったので何の問題もなく会は終了、議長は決をとるだけで良かったのだった。
さあ次は１９日の住民会の総会が待っている。

不意のトラブル

会社帰りにスーパーに買い物に寄った。
買い物を済ませクルマに戻りエンジンをかけようとすると、カチという音がしてエンジンがかからないのだ。
会社の駐車場では別に変わった事は無く、ここまで調子良く走って来たのに、何故だろう。
バッテリーがあがってしまったのだろうか。
グッチに電話するとちょうど仕事帰りだというのでスーパーの方に回ってくれると言う。
しばらく待っていると彼が来て、ボンネットを開けてバッテリーを見てびっくり。



バッテリーの極に白い粉がびっしりと着いていた。
それが原因でコードとバッテリーとを繋ぐワッカが緩んでいる。
白い粉を鉄のブラシできれいに落としてワッカのボルトをシッカリ締めたら一発でかかったのだ。
クルマに詳しいグッチから
「熱かお湯ば掛けると取れるけん」
と言われた。
「すまんね」
と言って今買い物したばかりの黒霧（焼酎）を一本あげたのだった。

下河原町

熊本市の今は消えた町名である。
長六橋から泰平橋のほうに国道３号線から白川沿いに熊本駅方面に出来ている、バイパス一帯が「下河原町」があった跡だそうだ。
その昔、２つの芝居小屋があり、大変賑わった所だったようだ。
明治に入っても劇場として受け継がれ繁盛したそうだ。
その後、公園にもなったりもしたが、白川の改修工事でとうとう街も無くなってしまった。



それで永年暮らした町を立ち退いた住民が立てた記念碑なのだ。