打越通信

日記ふういろいろ

桂浜から室戸岬

2020-06-13 13:29:43 | 旅行
ひろめ市場での伊藤オヤジとのはなしでは「桂浜」は外せないよ、四万十川より仁淀川の方が奇跡の清流と言われて近いし良いよと言われていた。
私としては足摺岬か室戸岬のどちらかに行きたかったけど、足摺までは片道155kmで3、4時間ほどかかる。一方室戸岬までは約80kmで2時間ほどだった。

朝起きると鶏の鳴き声がする。
窓を開けると高知城からのようだ。
高知城を散歩することにした。
天守閣広場ではちょうどラジオ体操をしていてラジオ体操第二から参加した。
ラジオ体操で知り合った方と少し話をしながらお城を一周した。
ホテルへの道で分かれ歩いていると鶏が5,6羽たむろして鳴いていた。
これが目覚ましの原因だったのだ(なんともオシャレなことだ)。
朝食を取り9時過ぎにホテルを出た。
桂浜までは30分もかからなかった。
駐車場もお土産品店もガラガラだった(平日のまだ早い時間だからね)



はじめてくるところだが、観光地でありここが撮影ポイントだというところから写真を撮る。



坂本龍馬像で一枚撮り、海岸をテクテク歩いた。
端から端まで歩いて桂浜を後にした。

ナビに室戸岬をセットした。
海岸線の道から国道55号線(海岸線)に入りひたすら走る。
あいにく曇り空なので海も鉛色をしていた。
並行して鉄道の高架が延々と続く。
土佐くろしお鉄道(ごめん・なはり線)だった。
集落が点在しているところには津波避難タワーというのかなが設置されていた。

2時間ほどで室戸岬の先端まで来た。
クルマを降りると巨大な銅像が立っていた。
高知の人は銅像が好きなんだな、高知駅にも大きな3体の銅像があったし、桂浜には竜馬、そしてここには中岡慎太郎がたっていた。
さっそく海岸線の遊歩道に入る。



巨大な奇岩がゴロゴロしていて遊歩道はジャングルの中を歩く感じだった。



見慣れない花や草(草というよりサボテンのような)アコウの木 が根を岩に絡ませてる。
海岸では漁師の人なのか岩場で獲物をとっている。



切り立った岬の方を見上げると原生林の中から鳥の声が聞える。
一時間ばかり遊歩道を散策し、灯台を観るため急な坂を上る。
駐車場にクルマを置き、5分ほど歩くと室戸灯台があった。



灯台からみる広大な太平洋は素晴らしかった。
室戸スカイラインといわれる密林の中を走り、室戸市内に出て帰路(高知市まで)についた。

ホテルは高松駅のすぐ近くにあり、広さ31平米と広く、セミダブルのベットが2つと、ソファーに中庭までついたツインルームだった。
天気は明日から大雨という予報が出ている。
もう一泊と思っていたがどうしよう。
・・・続く。


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