打越通信

日記ふういろいろ

長崎の夜

2019-02-11 17:28:14 | 小旅行
3連休の初日は疲れがたまっていたのか体調が良くなかったのか、朝飯を食って横になっていたらそのまま寝てしまった。
気づいた時には午後3時を回っていた。
こんなこともあるもんだと自分でもびっくりするくらい眠りこけてしまった。
結局、翌日も午前のゆっくり目に目が覚めた。
コーヒーを飲みながら時計を見るともう午後になろうかとしている。
自宅を出て博多駅に向かった。
途中のチケットショップで格安切符(博多長崎)を買い、弁当を買って、12時55分発のかもめ21号に飛び乗った。
長崎駅には午後3時頃に到着、市電に乗ろうかと思ったが駅前の歩道橋を渡るのがめんどくさいのと、市電の駅に多くの人がいたのでやめにした。
てくてくと歩いて海岸べりの遊歩道らしき道を歩く。
夢彩都という看板と展望デッキという案内板に惹かれ階段を上ってゆく。
広い板張りの広場が表れ、スケボーをする若者とダンスの自撮りをしている女の子たちのグループがいた。
大きなボールを抱えた展望デッキに出たがこれはいったい何だったんだろうか。
商業施設に通じる道があったのでそれを渡って店内に入った。
港の待合室に行ってみると乗船を待つ乗客たちでにぎわっていた。
近くの離島への連絡船や軍艦島クルーズといった切符売り場があり、いろいろな航路があるようだ。
出島ワーフで一休みして公園らしき遊歩道を歩く。
県立美術館などがあり広々とした公園だった。
そこを抜けるとグラバー園の看板が見える。
えっと思って行き過ぎていることに気が付いた。
長崎市内の地図は頭に入っているつもりでいたが、海岸線を歩くのは今回が初めてだった。
電車通りから新中華街を目指して歩いていると湊公園に着いた。
会場は人であふれんばかり、中国民族踊や太極拳などをやっていた。
新中華街までの道はとても歩くという状態ではないくらい人であふれていた。
ゆっくりゆっくりと人の波に合わせて何とか中華街をやり過ごした。
浜んまち商店街を抜け眼鏡橋に向かった。





しかしまだ時間的に少し早かったので近くの喫茶店らしき店に入り時間調整をした。
30分ばかり時間をつぶし、商店街を少し散歩しながら眼鏡橋に向かった。
例年のように暗くなりかけた眼鏡橋周辺にはランタンの火が映えていた。
例年と比べ暖かいが人は多い。
眼鏡橋周辺で写真を撮り、中央公園に向かった。





ここでは胡弓の演奏があっていた。



ステージが変わり沖縄からのエイサーのステージが始まった。
時計を見ると8時近くになっていたのでその場を離れ、夕食をとるところを探すことにした。
中華街はとても人が多いのでだめだろうと思い、思案橋に行ってみた。



横丁に入れば何とか食う場所は見つかるだろうと思ったがとんでもなかった。
どの店の前でも人だかりが出来ていてとても無理のようだった。
新中華街まで戻ってもここも同じ状況だった。
市電に乗って駅に向かうことにした。
しかし市電の駅にも多くの人だし、通り過ぎていく電車も満員の状況だった。



仕方なく出島の横をすり抜けて海岸べりの道を歩く事にした。
はっと海のほうを見ると稲佐山が輝いて見える海べりに出た。
手持ちではぶれるのでISOを高めに設定して塀にカメラを押し付けるようにして夜景を狙った。
例年のランタンフェスタであまり良い写真は撮れてなかったが今回はこの夜景がお土産になるぞ、とその時は思った。
駅に着き弁当やを探すがもう閉店まじかだった。
過去にもこんなことになったような気がするが、弁当はほとんど売り切れで、サボテン(とんかつ屋)に何とかロースカツとチキンカツが残っていた。
弁当にしてもらい何とか夕食は確保できた。
午後9時52分のかもめ48号で博多駅にはちょうど午前0時に着いた。
歩数は24000歩を超えていた。
駅から自宅までの歩数は日付が変わったので翌日分にカウントされていた。

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