打越通信

日記ふういろいろ

猫の島へ

2019-06-16 20:50:00 | 小旅行
このたびいろいろと福津に用事があり福津、宗像あたりに興味を持ち始めた。
特に沖に浮かぶ島々に興味を持ち始め、いろいろな離島をネットで見ていた。
世界遺産になった大島や沖ノ島、遠見が鼻から見えた女島や男島(これは島の半分が人工建物で異様な風景だった)、その他にも離島がある。
たまたま週末からの雨がやみ娘にも連絡を入れ出かけることにした。
新宮漁港に向かうが次の船までは2時間近くある。
漁港には釣り人がたくさんいて家族連れが多く、本格的な釣り人ではなく、レジャーでのんびりと釣りらしき格好をしている人たちだった。
大きな堤防がありそれを登ってみる、
沖に相島(あいのしま)がすぐ近くに見える。



福岡方面を眺めると海の中道(砂浜が続いている)が見え、その先に志賀島が見える。
北九州方面を眺めると宮地嶽(津屋埼)の海岸線や大島が見える。



堤防のテトラの上にさっそく猫が出迎えてくれた。
相島をバックに記念写真だ。
そうこうしていると相島から渡船が来た。
いよいよ渡船に乗り込み相島を目指す。
風が強く波が出ていたが20分もすれば島に着く。
釣り客(といっても本格的な釣り人はいない)、若いカップルと若い女性たちのグループ、それとインバウンド(ここまで来るかってかんじだ)と地の人たち。
島に着きさっそく腹ごしらえだった。
島に飯を食い来たわけではないのだが、なぜか腹が減ってしょうが無かった。





島で唯一の食堂でちゃんぽんだった。
食ってさっそく眼鏡岩とやらを見るため海岸線から山道を歩く。
途中に看板があり相島積石塚方面に出る。
岩が積み上げられていて古墳群になっているという。



その場所に立つと目の前に眼鏡岩が見える。
大きな岩の中が侵食され巨大な穴があいている。
これがこの島のシンボルなのかな、岩がゴロゴロしている海岸、しかしそのすぐ横は湿地帯が続き、その横は切り立った山がある。
港にいる娘から連絡が入る。
「船に乗る人が多くて乗れない。臨時便が3時に出るのでそれまでゆっくりいいよ」
しかし1時50分の船に乗るため急ぎ港に向かっていたのだ。



港に着き一時間ばかりある。
島からは志賀島、その間に能古島、糸島半島や沖に目をやると壱岐の島がかすかに見える。
香椎浜の高層ビルや福岡タワーや金色に輝くドームまで見える。



民家が連なる路地をを歩くと、まあ猫が至る所にいる。



その中で島一番の美人(いやいや美猫)を見つけた。
それでもなかなかうまい写真は撮れない。
午後3時の臨時便に乗り新宮に向かった。


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