打越通信

日記ふういろいろ

天神のちゃんぽんと・・・

2020-07-27 23:15:18 | 日記ふう
8時前に自宅を出たが着いたのは予定時間の9時を過ぎてしまった。
別に寄り道をしたわけ(ベンチ休憩は増えたな)ではなく、まあ途中のコンビニでパンと缶コーヒーを買って食ったくらいだ。
中州のベンチでパンを食いながら撮った風景だ。
今にも降りそうなどよついた空雲だった。
この地点がおよそ中間地点になる、それからてくてく(いや、「よたよた」かな)というわけで上記の結果だった。
用事を終え、2時近くだった、例の天神名大<花びし>に行って、今度こそとちゃんぽんを頼んだ。





写真を見ても一般的な感じだが、これこそ食ってみないとわからない。
とんこつではないと思うし、麺もこれといった新しさはない。
注文して待っている間にテーブル席はいつの間にか満席になった。
若者3人、女性2名グループいずれも若い人たちだった。
料金が安い(ちゃんぽん650円(税別))という事もあるだろうが、そうではないようで、定食で頼んだり、定食の大盛、、カツ丼にざるそばといった単品の2品や3品の注文も聴く。
ちまたにあふれる斬新な味に飽きた連中なのか、本能的にこの味が好きでここに来ているのか、これは個人の問題だ。
食い終えた感想は、なんだろうな、幸せ感みたいな曖昧な感想だ。
てくてく(よたよた)歩いて博多区役所に行った。



ある申請と写し(証明書)が必要だった。
一階の受付は人であふれていた。
申請に1時間、証明書の発行にさらに1時間、かかりすぎだろう。
世間では三密などと言っているが、行政自体がこのありさま、いったいどうなっているのか。
しかし良く見ていると、マイナンバーカードを申請している人たちが殺到しているようだ。
受付の番号の桁でそうではないかと思った。
そして電光掲示板での呼び出しと別に、係員がアルファベットの頭文字と番号で呼んでいる。
コロナ関係とかの特殊な受付のようだ。
そんな超過密な環境で2時間以上、やっと解放された。
駅中のほろ酔い横丁でビールを、と思って歩いていると、コンビニがやっている角打ちがあった。
『ポプラ博多駅前店』と一時期有名になった店だ。
そんなことはどうでも良い。
さっそく生ビール(キリンだった)、次にカティーサークのハイボールを注文する。
生ビール一杯だけのつもりだったが、学生時代良く飲んだ酒(バイトで金があった時だけだ)があったのと、バーテンさんとの話からだった。
彼も熊本出身だようで、それから一気に話が進む。
開店(午後五時)だったばかりで客は私一人、いろいろと彼と話をしていると、カティーサークのキングダムとやらを出してきた。



しかしサントリーのロイヤルにした。
オヤジの棚からくすめて飲んでいた酒たちの中で子供心のなかで一番興味があった、それだけだ。
世の中に出てスナックなどで飲んだ最高の酒はオールド(ダルマ)が最高だった、とてもロイヤルまではね。
あれいらいの事だ、誰かさんを思い飲んだ。
3杯でてくてくと自宅に戻った。
<なんだろうな、幸せ感みたいな>そんな一日だった。