打越通信

日記ふういろいろ

帰省(墓参り)

2020-07-23 22:31:07 | 日記ふう
県南の実家に墓参りに行くことにした。
実は明日から熊本県内には大雨注意報が出ていたので急遽出かけることにしたのだ。
九州道の宮原サービスエリアすでに多くのクルマで混雑していた。
4連休とGotoキャンペーン(トラベル)の影響なのか、これがコロナ渦の緊張した状態か、と疑うほどだった。
売店や出店はどこも賑わっていて、まるでゴールデンウイークや盆正月の頃を思い出させるような風景だった。
実家には正午過ぎに到着した。
九州道からの南九州西回り自動車道が実家のすぐ近くまで伸びていたので混雑もなく着いた。
実家は今回の豪雨による被害もなく、甥っ子のジュンが庭の草刈りをしていた。
妹たちも来ているようで、昼食を食べに市内に行っているようだった。
それではとこちらも昼食を食べに出た。
今回は息子夫婦と赤ちゃんも一緒だったので、あまり迷惑にならず静かなレストランが良いだろう。
行きつけのレストランに向かった。



それぞれに好きな料理を注文し、私はここでは魚料理(プロバンス風)を注文した。
この町はそれぞれにうまい店があり、ちゃんぽんだったらこの店、中華だったらこの店といった特徴がありこの店もその中の一つだ。
食べ終えて店の外に出ると、この町独特の浜風が吹いていた。
天気は午後から下り坂という事もあり、実家に戻るなり墓参りに出かけた。
コロナの影響で墓参りも半年ぶりくらいになる。
前回の豪雨の影響もないではないが、納骨堂への道もきれいにあと片付けがされていた。
先祖にお参りをし、新しい赤ちゃんを紹介し、近況の報告など、一通りの挨拶をした。

実家を後にして、今回の豪雨でかなりの被害を受けた芦北町に立ち寄ることにした。
国道を離れ、20数年来お世話になった工場の前を過ぎる。
この辺りは河口からまだ上流域にあるためかほとんど被害らしき形跡はなかった。
そこからさらに山道に入り母の実家のあった地区(今回土砂災害のあった)へ向かう。
ところ処に土砂崩れが発生していて片側通行や、危険場所を表す標識などがあった。
土砂災害のあった場所近くにさしかかると遠目にもその規模の大きさが分かった。
現場はすでに救助活動は終わっいて、災害が起きた状態のままだった。
芦北町のほんの一部しか見ていないが、家の周りには水に浸かった家具などが出されていた。
それでもかなり復旧は進んでいるようで道路の周りの土砂などはきれいの撤去されていた。
芦北インターより自動車道に乗り熊本自宅に向かった。