打越通信

日記ふういろいろ

道央の旅

2013-09-16 16:52:55 | 旅行
トマムから翌日は富良野(ふらの)、美瑛(びえい)と向かう。
山道を抜けると広大な大地が広がる。
途中で青池に立ち寄る。
温泉の成分が池に流れ込み青い色ができるという。
十勝岳の噴煙と青池のカットを撮ったつもりが撮れていなかった。



国道や県道(いやいや道道かな)、道端にはいくつものポールが立っている。
その先には赤や黄色い矢印が下に向かって指している。
ガイドさんの説明の前にピンと来た。
説明を聞くとあっていた。
積雪がものすごいので道とそうでないところがわからなくなる、そのための指標なのだ。
それが真っ直ぐな道に無数に立っているのだ。



そして広大な平地には田んぼや畑があり、今の時期は玉ねぎの収穫が終わる頃のようで、四角いコンテナには取り立ての玉ねぎがあり、そのコンテナが畑の隅に無数あるのだ。
そんな光景が永遠と続くのだから、さすが北海道と言うしかない。
パッチワークの丘というところに来た。



作物の連作障害を防ぐため、農家の人たちが畑をいくつかのブロックに区切り、毎年違う作物を植えているそうで、それがパッチワークのように見えるという。
日産のスカイライン「ケンとメリー」のCMで流れた一本の木にケンメリーという名前がついているという。
7本の木にはセブンスターとかマイルドセブンとか親子の木や姑の木などがあるようだ。
写真の好きな人はこの近くにホテルを取り、自転車で撮影して回っているという。
優雅なものだ、早くそんな身分になりたいものだ。



旭川で動物園に行き(これはまた別に掲載)、動央道にに乗る。
野生の獣よけだろうか高速道の脇は金網で遮られている。
それが永遠とこれまた続く。
人と動物の共存、これまた先人の知恵なのだろうか。



札幌市内に入る。
目の前には札幌オリンピックの時ジャンプ会場の大倉山ジャンプ台が遠目に見える。
信号が横では無く、縦に取り付けられている。
これまた雪への配慮だろうか。
ガイドからの説明はなかったがそういうことだろう。



ホテルは札幌プリンスホテルだ。
さあ今日はこのホテルにチェックインすればあとは自由行動なのだ。
札幌大通りではオータムフェスとというイベントが開かれている。
札幌駅にも行きたいし、すすき野にも行ってみたい。
けど少し疲れが来ている。
さあ、どうしよう。