セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

木ノ本町・鯖寿司「すし慶」

2012-04-21 | グルメ
ランチは、木之本町に有る老舗、鯖寿司「料亭すし慶」を楽しみにしていた。
検索上手M子さんは、直ぐに検索に走り「すし慶さんの鯖寿司を食べましょう」とお料理名迄しっかり決めていた。

 M子さん推薦の 
鯖寿司は、もう一度食べたい絶品の味

寿司慶さん、鯖の棒寿司が有名 左クリックしてみてね。

広い敷地で、裏に駐車場も備えている。木之本町は北国街道の宿場町として栄えた
街並みが、さして手も入れられず静かに残ったいる。心地良い佇まい。

そんな一角に寿司慶さんは有り、入口から気に入っていまった。
予約の電話を入れた時も、感じの良さに感激し一日も早く食べたくて仕方がなかった。

中に通されても私はキョロキョロが止まらない。飾り物を見ても絵を見ても歴史を感じる。
昭和56年に、皇太子殿下(現天皇陛下)と美智子妃殿下はこちらの鯖寿司を召上っていたのが分かった。アラ、身分こそ違え、同じ物を頂いて何と光栄な事でしょう、って喜んで見たり・・・・。

  

鯖の棒寿司のみならず、私はこの木之本町が大好きになった。いつまでもいつまでも街中に身を置きたかった。

 
きっと皆さんも歩かれたら分かって頂けるかも。
木之本町にもベンガラ格子戸が使われていた。宿場町らしくお酒屋さんも多い。

手作りのお店もあり、そちらも20年前まで旅籠をされていたと説明を受けた。

  

一瞬忘れていたけど、皆さんはピンときました?↑丸い物。後で書きます、思い出しておいてね。

 
室町時代から昭和初期まで、毎年二回牛馬のせり市が開かれていた。
 

    

 懐かしい看板の数々、読んでみてね。

読んだだけで効きそうだわ 


軒下の丸い物は酒屋さんに下がっている【すぎ玉】と言います。   ネットで緑の杉玉見つけました。

最初は杉の葉の緑がまだ蒼々としているが、やがて枯れて茶色がかってくる。
この 色の変化がまた人々に、新酒の熟成の具合を物語る。
今日では、酒屋の看板のように 受け取られがちであるが、元々は酒の神様に感謝を捧げるものであったとされる。

杉玉がこの様に枯れた色になると、新酒が出来ましたとお知らせになる。

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4 コメント

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Unknown (piglet)
2012-04-23 19:59:53
子供の頃 鯖寿司が苦手で上に乗ってる昆布とご飯だけで食べてました。(笑)
関西は鯖の棒寿司が多いよね。
そうか~東京は江戸前寿司だもんね。(一人で納得してる)

知ってる、このボールみたいなの。
お酒の蔵元にぶら下がってるんですよね。
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楽しそう (yoshiko)
2012-04-23 20:04:06
すぎ玉はお酒屋さんにあるんだと直ぐ分りまし
たがお酒のでき具合を示すとは知りませんでした。
鯖寿司もおいしそう。毎日御馳走でしたね。
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コメント御礼 (アミー)
2012-04-23 21:03:41
ピグ様有難うございます。
私も本当は鯖寿司は好きな方じゃないのよ。でもね「寿司慶」さんのは特別美味しかったの。
又行きたい位です。
電車で行けるので調べちゃいました。「木之本駅」から10分もかからないと思います。

杉玉ご存知だったの?私は後で思い出しました。歩いた所だけで3件有りましたし、多分もっと有る筈です。

なかなか日本らしい趣きが有っていいですよね。
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コメント御礼 (アミー)
2012-04-23 21:09:11
yoshiko様有難うございます。
検索上手のM子嬢が直ぐこれを食べたい、と言って来ました。
彼女のおすすめは今迄外した事が無いので信用しているのです。

何かオーダーしても私も―って真似をしてしまいます。

そう言えば緑の玉も見た事が有りますが、そんな事思っても居ませんでした。
旅をするとこう言った収穫が有るもので、それも楽しみの一つですね。
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