特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

あま~いハプニングと笑いの第43回

2012年02月16日 17時28分27秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

こんにちは!
スタッフの武内です!

みなさん、今年のバレンタインはいかがでしたか?
うまく想いを伝えあうことが出来たでしょうか?


それでは第43回の活動報告です。
今回は50名の参加がありました。
そのうち、約30名弱の方が初参加でした。





今週の十八成での活動です。

今回の2月11日は
震災発生から11ヶ月となり、はじめに全員で黙祷をしました。






よろずや~チーム恭一~


先週に引き続き側溝の泥だしです。


今週ようやく側溝の底までたどりつきました。
そして、まだまだたくさんの品々が出てきます。






白山神社の修復
ここは正月にスタッフ3人(久田、久世、武内)がお参りをしたところです。

倒れてしまった石を
真っ直ぐに立て直す作業をしています。



今回の作業で、立派な神社の存在感が少し蘇りました。





こころ配り


チラシに不都合があったため出発が遅れてしまいました。
ですのでその間、憩いの家の清掃をしました。

前回の豆まきの豆などが散乱していたので、
畳を上げて綺麗に掃除をしました。




注意:掃除中の様子です!
まじめにやってます。



そして10時半頃ようやくスタート

寄付で頂いたぞうきんをお持ちしながら、今週も1軒1軒声かけをしました。


頂いたぞうきん。メッセージ付きです。





今週のくぐなり食堂
トマトライス
オニオンスープ
さばの竜田揚げ
ごぼうサラダ
チョコバナナ









準備に若干時間がかかりましたが、
何とか間に合うことが出来ました。



そしてそのあとは、待ちに待ったチョコフォンデュ!!
「まだ~????」

「はやくやりたいーー!」
もう待ちきれないゆうきくんと3姉妹

じゃん!!
準備完了です!


もう説明はいりません。
とにかく楽しむのみ!















しかし、みんなで楽しんでいると
チョコファウンテンが怪しい動きを、、、
がたがた、ゆらゆら・・・。

がたっ!


「きゃーーーーーーーーーーーー!!!」


なんとチョコを吸い上げる部分にパイナップルがつまり
チョコが飛び散る大ハプニング!

大変なことになりました。


みんなチョコまみれです。



しかし、大爆笑!!!
「あ~っはっはっはっは~!チョコが~!!はっはっは~!」

とんだハプニングでしたが
最後まで楽しむことが出来ました!





今回は他にも
家具の移動の依頼がきました。
大型で扉の幅ぎりぎりの家具を、隣の部屋へ移動しました。


大きさも重さもあり、男性4人で協力しておこないました。
家具の下に毛布を敷き、引っ張って滑らせるという方法で
何とか動かしましたが、上段に積む作業もありとても苦労しました。

しかし、何とか無事に終わり、また一つ
一緒懸命に汗をかいてきました。


他にも鮎川では
カラオケ大会がおこなわれました。
予想を超える30名近くの方が足を運んでくださり
準備に大あわてでした!


そして最後に写真撮影



帰りに、
典子さんからは、感謝の気持ちを
ゆうきくんからは逆チョコ?をいただきました。
ありがとうございました!



今回は、片付けなどに時間がかかってしまい
いつもより遅い出発となってしまいました。





今回は、バスの中での感想がとても長く
いつもは矢本PAあたりで終わるのですが、
今回はそれ以上に感想が続きました。
初参加の方が多くいる中、
最初から最後までとてもテンションの高い
第43回でした!

そして今回はNHK名古屋の方々が取材に来てくれました。
山田アナウンサーもみんなと一緒に加わって
くぐなり食堂に参加をしていただきました!

放送は、震災から1年となる3月11日の1日前
3月10日(土)朝7時30~
ウィークエンド中部

のなかで約9分予定されています。
是非ご覧ください!


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17 コメント

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Unknown (第43回参加者感想1)
2012-02-16 19:59:18
現地ボランティアの参加は2回目ですが、今回くぐなり食堂の炊き出しに初めて参加させていただきました。

十八浜の被災者の方たちと、愛知ボランティアセンターの方たちとの深い絆を目の当たりにしました。それは昨日今日できたような、か細い繋がりではなく、被災者の皆さんが本音を伝えて、愛知ボラセンの皆さんが丁寧に応えてきた、その積み重ねの賜物なんだと実感しました。

また、愛知ボランティアセンターのどなたも、自分は大層なことをしているんだと思ってみえなくて、それが当然というような姿勢が、何と言ったらよいかわかりませんが、頭が下がります。

集会所から海までのむきだしの土地は、集会所の真下まで津波が押し寄せたことを物語っていましたが、広い範囲に渡って、きれいに片付けられていました。以前、片付けボランティアに参加したので、それがどんなに大変なことか、わかりました。

自然災害を前に人間は無力ですが、でも災害の威力と同じくらい人間のパワーはすごいな、と思います。お互いを思いやって、相手のために無償で時間と労力を提供して、相手の笑顔に心から喜べることは、人間にしかできません。

出発式で久田先生が、まずボランティアの私たちが楽しくなければ、被災者の方々も楽しくありません、とおっしゃいました。この0泊3日、愛知ボランティアセンターの方々が築かれた土台に乗っかって、楽しく過ごすことができました。また、いつも時間に追われている中で見落としがちな大切なことを、ゆっくり考えることができました。

愛知ボランティアセンターの考え方や活動を、これからも応援します。今回はお世話になり、ありがとうございました
Unknown (第43回参加者感想2)
2012-02-16 20:00:13
現地4回目になりますが、今回は家族が一緒で、いつもと違う緩さがありました。
楽しく参加できたのですが、他のボランティアさんとの交流が少なくなってしまったのは反省材料です。

仮設住宅の談話室での食事の後、おばあちゃんたちとおしゃべりできてうれしかったのですが、「どじょっこふなっこ」など2~3曲一緒に歌えば良かったなぁ・・・
帰ってくると、また行きたくなります。

11月に参加した時、谷川小学校へ連れて行ってもらいましたが、今回その企画がなく残念でした。教員をしていた夫にも見せたかったなぁと思ったからです。

ワンコイン・サポーターに申し込みをする予定です。
Unknown (第43回参加者感想3)
2012-02-16 20:00:46
初めて参加して、心の中でモヤモヤしていたものが少し晴れた気がした。

道中でのがれき等の環境面は、想像していたよりも撤去・整理がなされていたと思ったが、氷山のように下の見えない諸々の部分に多くの課題が山積みされていることがよく分かった。

短距離走ではなく、マラソンのように東北への思いを忘れることなく持続し、その間自分なりに取れるアクションを起こしていくことが大事だと思った。
Unknown (第43回参加者感想4)
2012-02-16 20:02:22
今回初めて、実際に現地に行きました。震災直後から活動されている方達の話を聞く機会がありました。そして、その活動の流れを継続させいくことが、非常に重要なことなのだということを学びました。また参加したいと思っています。
愛知の皆さんありがとう〓 (山内忠行)
2012-02-16 22:08:54
愛知ボランティアセンターの皆さんを始め、ご参加して戴いた皆さん、本当に有難うございました。どのように感謝して善いのか。
涙が
私の故郷、そして生活してる石巻。
皆さん、ありがとうございます
ガス釜は故障でした (阿部邦子)
2012-02-17 08:00:44
★お知らせ
憩いの家のガス釜 古くなっていて調子が悪かった!
★実は避難所生活の時 時たま「ガス釜の火がつかない」と報告を受けました。私がやるとついたので「この釜は人を選ぶ」と言われてましたが、ご飯の炊き具合が微妙に変わるとは 感じていました。
で、くぐなり食堂、ご年配の方が多いので、「邦ちゃん、ご飯、もう少し柔らかめに炊いてもらえないか」と言われ、「朝のお迎え式の前に ご飯をといでおいて、少し、うるかしておくほうがいいかも」「炊いた後すぐにふたを開けずに おもしてからのほうがいいかも」「冷めるとどうしてもかたくなるので、ご飯は一番最後に盛り付けたほうがいいかも」と、料理長と話したことも多々ありました。
それらはまあ 調理の基本ですが、11日、炊いている最中に火が消えたりしたそうで、その時 ご飯を担当してくれた NHK の 山田アナウンサーを、「あの釜って 人を選ぶって伝説があるんだからね~~」とからかいましたが、実は!釜そのものが古くなって 調子が悪かったのだそうです。
ガス会社の人が定期検査をして気付き、恭一氏に報告に来たので、区長と話し合って、新しい釜に換えると決定しました。
よく そういう不具合な釜で奮闘してくださったと、食堂班の方に心から拍手を贈ります。18日お休みで良かった。25日までには、設置できると思います。
これからも 気付いたことがありましたら、どんなことでもお知らせください。誠意 改善に 努めます。
・・・・・そろそろ 明日の準備 しなきゃなあ。
震災前は 気に入ってるお洋服しかなかったんで あれにしようかなあ これにしようかなあ と 迷うのも楽しみでしたが。 お店も復活してきて 買おうと思えば買えるけど どんなに大切にしていても 津波が来たらなくなっちゃうんだ  という喪失感が根強くまだ 心底にあって 踏み出せずにいます。 まあ 一歩一歩 焦らずに です ね。
Unknown (福嶋)
2012-02-17 09:50:57
おはようございます。
1月の料理長のとき、古くなった釜のボンッと
いう音とともに、まつ毛と前髪が焦げてしまった福嶋です。
いまだにまつ毛は生えてきません(/_;)

クリスマスは途中合流、今回は仕事で福島県に
行くために途中離団という、慌ただしいボランティアでした。
9月以降、途中合流のクリスマスを除き、
初めてくぐなり食堂の料理長を離れ、のぞみん団長のもとで、こころ配りをやりました。
時間の関係でほとんど会話はできませんしたが、また機会があれば、もっと多くの方の声を聴いて、肌で感じて、くぐなり食堂に生かしていければいいなと思います。
自分の活動の原点でもある「くぐなり食堂」は
多くの方の想いをこめて作る大事な活動です。
まだまだ、これからもやります!

あと、典子さん、優輝、石巻駅まで送っていただき、有難うございます。
持って帰ってきてしまった優輝の手袋(しかも片方だけ)は、優輝のいうように御守りとして持っているからね。
ご苦労様です。 (久世義晃の友人)
2012-02-17 10:13:07
皆様、ご苦労様です。東日本大震災被災者応援愛知ボランティアセンターのブログをいつも見させていただいています。私も、十八成の活動を休みがあったら参加したいのですが、仕事もあり参加はできませんが陰ながら応援はしたいです。なので、活動範囲は限られますが、可能な限り応援はしたいです。
皆様も、無理せずに行動をしてください。
邦子さんへ (第43回参加)
2012-02-17 15:55:53
邦子さん、こんにちわ!
43回ではお世話になり、ありがとうございました!
帰り際、「いいこ いいこ」って言っていただいた者です(うれし涙…)。
これがプレッシャーになってしまうと…ですが、明日の講演楽しみにしてます!

最近は、作業系の格好が多く、私のほうも服装に困っていますが、お話聴くの楽しみです。
よろしくお願いいたします。
Unknown (典子(優輝の母))
2012-02-19 16:27:18
こんにちは
今回もおいしいごはんとハプニング付きのチョコフォンデュでとても楽しい一日でした。
チョコレートだらけになった子供達の様子が本当にかわいくて、きっと良い思い出になると思います。
優輝は、前からチョコフォンデュに憧れていたので、大満足だったようです。

今回、出発式には間に合いませんでしたが、途中で、バスに間に合い、皆さんにお会いできて嬉しかったです。
初めて、バスに乗せていただき、感動しました。
それと同時に、狭い車内を見て、ますます、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
大変だろうなといつも思っていましたが、言葉では言い表せない思いでした。
十八成のために、本当にありがとうございます。

今回も優輝はこころ配り班に参加させていただきました。迷惑をかけず、きちんと自分の仕事をしているか心配ですが、皆様から、何かを学んでくれたらと思います。
貴重な体験をさせていただき、ありがたく思っております。

福嶋さん、石巻駅までご一緒させていただき、ありがとうございました。クリスマスの時も、優輝との約束を守ってくださり、嬉しかったです。
優輝はまだ約束の大切さを知りません。私は、大事なことを教えることが出来ずにいます。
福嶋さんが守ってくださった約束で、「約束」と言う重要なことをわかってくれる日が来ると良いと願っています。




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