孫崎享氏ツイログから転載します。
3日分
伊・西債務問題:経済的には伊、西の危機は米国より深刻。2日NYT「伊債務はGDPの119%。10年債の利率は6.2%。スペインは6.45%。投資家攻撃の可能性。伊は規模が大きいだけに対応出来るか不安。欧州の銀行の債務3260億ユーロ。債務不履行が出れば大混乱。
TPP:(中国、韓国が参加しないのに、TPPの名称自体、インチキだね)どなたかtranspacific(「太平洋横断パートナーシップ」位の意味)を「環」という訳をつけ、太平洋に面する者全て参加のイメージを作った者が悪い奴と言っていました。参加国は面している国の一部。加、墨不参加。
RT @norilyso: 孫崎享氏の「日本の国境問題」を読み始める。冒頭から、目からウロコな感じ。 まだ30ページしか読んでないなけど、面白いというか、今までの自分のものの考え方が浅すぎて反省というか。 尖閣、竹島、北方領土について憤りを感じてる人はぜひ。
4日
メディア:日本人は大手メディアに対し高い信頼度。しかし日本よりはるかに優れた新聞を持つ欧州でも信頼度は低い。
7月27日Gallup「メディアの質とintegrityに信頼を置くか」英国yes39%,no56%、仏y32%、n63%、独y33%、64%。盲信なければ自ら他情報源探す
原発(やらせ):
4日読売:「九電やらせメール、知事発言掲げ業務命令の根拠に」「玄海原発再稼働を巡る”やらせメール”問題で、九電幹部が佐賀県知事の発言メモを社員にメール送信いたのは、知事発言を掲げ、玄海原発の国主催の説明番組への賛成意見の投稿を業務命令として徹底させるため」
米国雇用:連邦経費削減は今後失業に繋がっていく。従来は州の財政赤字により州レベルでの雇用削減が主。
3日WP:2008年8月より連邦政府、地方政府での雇用喪失は57万7千人。
米国債務:中国は債権国として米国に責任ある政策を要請。日本は二番目の債権国。しかしこんな要請
できない。日米双方上納金の意識。
3日日経:中国人民銀行周総裁は米国債務上限引き上げを受け”米政府と議会が責任ある政策をとり、米国債投資の安全を保障するよう希望する”との談話を発表
米国経済:
3日WP、サマーズ(元財務長官)論評:米国経済が直面する最大は債務不履行の問題ではなく失業と不況の危険。需要拡大の新たな策とらなければ不況(recession)に入る危険は3分の1。米国債利回り低下(注:米国債利回り低下は不況への先取りシグナルと見る人あり)
ジョーク(メディア):
旧ソ連時代のチェコでのジョーク。分析課長時代国際情勢の「日報」に紹介し当時の安倍外相(父。元記者)が気に入ってくれた。「新聞の信頼度。サッカー試合の点数が出たら100%信じて良い。天気予報は50%。政治記事は0%」日本の新聞の評価にもこれ位醒めた眼が必要。
5日分
日米(ゾーイさん連絡):米国の意図鮮明。TPPと軍事協力の促進。次のマイケル・グリーンの発言を鸚鵡返しで話す日本人が出る。
4日経団連タイムス掲載のグリーン発言「日本への直接投資を増やすためには環太平洋連携協定(TPP)が不可欠。メンバーからは“なぜTPPを後回しにするのか”との懸念の声。
日本のエネルギー政策や原子力発電所事故の補償問題は、他国にも影響を及ぼす。政治家は原子力の将来を見据えて発言すべき。日米安保については、日米の相互信頼、相互運用の深化を研究している。トモダチ作戦の経験を活かした救援活動は、対象国・地域から歓迎される。
原発 :
4日読売「原発を抱える市町村の団体が総会。 総会では”原発を受け入れた我々は正しかったのか日夜悩んでいる”などの発言もあった」 そうです。申し訳ないが、貴方方は正しくなかったのです。
転載終わり
>どなたかtranspacific(「太平洋横断パートナーシップ」位の意味)を「環」という訳をつけ、太平洋に面する者全て参加のイメージを作った者が悪い奴と言っていました。
昨日の京都講演会での色平哲郎さんの話、TPPは年次改革要望書の形を変えた日米FTA、nuclearを原子力と訳した裏に真実を覆い隠す意図ありと。米国はある意味、正直、隠した意図も6ヶ月もすれば、ばれる。
日本人も意訳に騙されず、隠れた意図に早くきずいて欲しい。nuclearなんて、アイゼンハワーが言った1950年代からずっと騙されてきたんだから。。
参考:1953年アイゼンハワー国連演説:アトムズ オブ ピース(原子力の平和利用)
3日分
伊・西債務問題:経済的には伊、西の危機は米国より深刻。2日NYT「伊債務はGDPの119%。10年債の利率は6.2%。スペインは6.45%。投資家攻撃の可能性。伊は規模が大きいだけに対応出来るか不安。欧州の銀行の債務3260億ユーロ。債務不履行が出れば大混乱。
TPP:(中国、韓国が参加しないのに、TPPの名称自体、インチキだね)どなたかtranspacific(「太平洋横断パートナーシップ」位の意味)を「環」という訳をつけ、太平洋に面する者全て参加のイメージを作った者が悪い奴と言っていました。参加国は面している国の一部。加、墨不参加。
RT @norilyso: 孫崎享氏の「日本の国境問題」を読み始める。冒頭から、目からウロコな感じ。 まだ30ページしか読んでないなけど、面白いというか、今までの自分のものの考え方が浅すぎて反省というか。 尖閣、竹島、北方領土について憤りを感じてる人はぜひ。
4日
メディア:日本人は大手メディアに対し高い信頼度。しかし日本よりはるかに優れた新聞を持つ欧州でも信頼度は低い。
7月27日Gallup「メディアの質とintegrityに信頼を置くか」英国yes39%,no56%、仏y32%、n63%、独y33%、64%。盲信なければ自ら他情報源探す
原発(やらせ):
4日読売:「九電やらせメール、知事発言掲げ業務命令の根拠に」「玄海原発再稼働を巡る”やらせメール”問題で、九電幹部が佐賀県知事の発言メモを社員にメール送信いたのは、知事発言を掲げ、玄海原発の国主催の説明番組への賛成意見の投稿を業務命令として徹底させるため」
米国雇用:連邦経費削減は今後失業に繋がっていく。従来は州の財政赤字により州レベルでの雇用削減が主。
3日WP:2008年8月より連邦政府、地方政府での雇用喪失は57万7千人。
米国債務:中国は債権国として米国に責任ある政策を要請。日本は二番目の債権国。しかしこんな要請
できない。日米双方上納金の意識。
3日日経:中国人民銀行周総裁は米国債務上限引き上げを受け”米政府と議会が責任ある政策をとり、米国債投資の安全を保障するよう希望する”との談話を発表
米国経済:
3日WP、サマーズ(元財務長官)論評:米国経済が直面する最大は債務不履行の問題ではなく失業と不況の危険。需要拡大の新たな策とらなければ不況(recession)に入る危険は3分の1。米国債利回り低下(注:米国債利回り低下は不況への先取りシグナルと見る人あり)
ジョーク(メディア):
旧ソ連時代のチェコでのジョーク。分析課長時代国際情勢の「日報」に紹介し当時の安倍外相(父。元記者)が気に入ってくれた。「新聞の信頼度。サッカー試合の点数が出たら100%信じて良い。天気予報は50%。政治記事は0%」日本の新聞の評価にもこれ位醒めた眼が必要。
5日分
日米(ゾーイさん連絡):米国の意図鮮明。TPPと軍事協力の促進。次のマイケル・グリーンの発言を鸚鵡返しで話す日本人が出る。
4日経団連タイムス掲載のグリーン発言「日本への直接投資を増やすためには環太平洋連携協定(TPP)が不可欠。メンバーからは“なぜTPPを後回しにするのか”との懸念の声。
日本のエネルギー政策や原子力発電所事故の補償問題は、他国にも影響を及ぼす。政治家は原子力の将来を見据えて発言すべき。日米安保については、日米の相互信頼、相互運用の深化を研究している。トモダチ作戦の経験を活かした救援活動は、対象国・地域から歓迎される。
原発 :
4日読売「原発を抱える市町村の団体が総会。 総会では”原発を受け入れた我々は正しかったのか日夜悩んでいる”などの発言もあった」 そうです。申し訳ないが、貴方方は正しくなかったのです。
転載終わり
>どなたかtranspacific(「太平洋横断パートナーシップ」位の意味)を「環」という訳をつけ、太平洋に面する者全て参加のイメージを作った者が悪い奴と言っていました。
昨日の京都講演会での色平哲郎さんの話、TPPは年次改革要望書の形を変えた日米FTA、nuclearを原子力と訳した裏に真実を覆い隠す意図ありと。米国はある意味、正直、隠した意図も6ヶ月もすれば、ばれる。
日本人も意訳に騙されず、隠れた意図に早くきずいて欲しい。nuclearなんて、アイゼンハワーが言った1950年代からずっと騙されてきたんだから。。
参考:1953年アイゼンハワー国連演説:アトムズ オブ ピース(原子力の平和利用)