あほねんのブログ

日々の出来事や関心のあることを綴ります。

元記者弁護士日隅一雄氏ブログから|小沢さん無罪判決解説の中の疑問について

2012-04-30 21:26:10 | 参画共同社会
元記者弁護士日隅一雄氏ブログから転載します。

その中で日隅一雄氏が

本件は、認定は認定として、実際本当のところはどうだったのか?という推理ゲームをしたくなるような複雑な事実関係ですね。特に、なぜ、平成17年の取引にしようとしたのか、それがよく分からない。石川さんがぎりぎりのところで慌てて処理したことはよく分かるが、その際、何かの手違いがあったのか…。とはいえ、現在の証拠のもとでは、最大限、小沢さんに不利に認定しても、無罪は間違いないのは、以上のような丁寧な事実認定から明らかですね。

と述べています。

日隅一雄氏が疑問を抱いたピンクの部分を会計のプロ細野祐二氏が弁護士郷原信郎著「特捜神話の終焉」で会計の素人が陥りやすい間違いと説明されていますので、引用します。

p184
(会計主体論の観点から)小沢さんは4億円を陸山会に貸し付けているのですから、この融資の4億円は小沢さんの小沢さんのものであり、ということは担保になった4億円の定期預金は、小沢さんのものということになります。
これを会計的に考えると陸山会は小沢さんからの現金4億円の仮受金を定期預金で返済したことになります。

引用終わり

つまり会計主体論から言えば、誰の会計を行うかと捉えると、上記定期預金の名義は陸山会名義であっても実質的は小沢さんのものであって、政治資金収支報告書に書く必要はなかったのに、石川さんは陸山会名義に捉われるあまり、平成17年収支報告書に誤って記載した会計の素人にありがちな会計処理と言われています。なので平成17年に秘書寮建設代金3億5千万円を計上せざるを得なくなったのだと。

著者は細野祐二氏の解説が事実に近いのではないかと理解したいと思います。

※元記者弁護士日隅一雄氏ブログ:東京地裁判決は小沢さん無罪をこのように説明している~判決批判する前に読んでほしい!
http://yamebun.weblogs.jp/my-blog/

小沢検察審査会起訴事件判決要旨|階猛議員ホームページから|虚偽記載」の真相-小沢さん無罪

2012-04-29 21:02:53 | 参画共同社会
衆議議員階猛氏のホームページにいわゆる小沢検察審査会起訴事件、正式には政治資金規制法違反事件の判決要旨が掲載されていましたので、転載させて頂きます。

判決要旨によれば、石川秘書が行った政治資金報告書における虚偽記載は、マスメディアが視聴者、読者に対する報道とは異なり、修正報告で済む程度の虚偽記載で、計画性があるというよりも、正しく記載するつもりが方針変更や事務処理の誤解、手違いによって生じたと認めています。

それよりも階猛議員が問題にしているのは、二度の起訴議決により裁判に委ねられた、今回の事件で市民が議決に至ったもととなる検察審査に提出された田代検事による報告書の虚偽記載の方だと断じています。

すでに八木啓代氏他が田代政弘検事の虚偽報告を調査するよう田代検事とその上司及び組織を告発しています。仮に検察当局が組織防衛の見地から身内をかばい不起訴処分にするようなことになれば、それに疑問を持つ市民が検察審査会に不起訴の再審を求めるでしょう。そうなれば、2010年9月14日の民主党代表選の行方を左右させた検察審査会議決、そのベールに包まれた起訴議決内容が白眉のもとにされされるかも知れません。検察審査会議決過程の疑義は一市民T氏や森ゆうこ議員の調査により一層不信感が高まっています。著者は9月14日の議決はなされていないと推測しています。市民が検察の不起訴処分に対抗できる検察審査会制度がある限り、それらがいずれ解明されると思います。

※階猛議員ホームページ:虚偽記載」の真相-小沢さん無罪
http://shina.jp/a/activity/5263.htm


@magosaki_ukeru 孫崎享先生ツイートまとめ4月28,29日

2012-04-29 17:37:21 | 海外交流
孫崎享先生ツイログから転載します。

◯尖閣;
27日産経「石原知事:尖閣購入”間違ってると思う日本人いたら、お目にかかりたい”」
はい、貴方は間違っています。領有だけでなく、尖閣で行動をとることを貴方は考えているでしょう。その際当然中国は反応。それに対し貴方も東京都も外交的軍事的に何等対応する能力なし。無責任極まりない

☆RT @w_sayachi: @magosaki_ukeru 孫崎さんの 日本の国境問題 を読んで、今の日本の動きが怖くなりました。 知らない事ばかりで、勉強になりました! ありがとうございます。 都知事は人気取りでその発言なのでしょうか?

◯イラン・イスラエル:イスラエルにもまともな人がいる。
27日毎日「イスラエル:参謀総長”イランに核兵器開発の意思ない”。
ハーレツ紙によると、参謀総長、初めて公式なインタビュー。イラン最高指導者ハメネイ師について”彼が(核兵器転用という)一歩を踏み出すとは思わない”と語った」

?小沢・岡田:豹変が出ました。駆け寄って握手しましょう。まさか土下座出来ないので。
27日朝日「岡田副総理は小沢氏無罪判決に”同じ民主党の人間として無罪はうれしく思っている”」

◯28日読売社説批判「海兵隊移転合意 日本にとり満足できる合意」。
読売基準は米国の指示受け入れは良いこと。更に「第3海兵遠征軍司令部等沖縄に残る。米軍抑止力が維持される」。海兵隊は緊急展開部隊。これで何を守ってくれるの。まさか核の傘に貢献するわけでない.尖閣でない。抑止力なんてない

◯野田訪米:野田氏「TPP参加します」「普天間辺野古に移します」「グアム移転に金出します」「増税します」
だから米国は「いい子」扱い。小沢無罪判決後、ごり押し無理。何言えるのだろう。言葉は全て虚ろ。米国、次の後釜どうするの。面倒くさいと言ってそろそろ、日本工作投げ出してくれないかな

ここに来て米国のがっかりぶり、26日WSJで明々白々。「日本の第三の開国は閉ざされた。オバマとの会談でTPp参加表明だったのに少なくとも当面ストップ」。
小沢無罪判決後のがっかり。野田政権、世論を無視してm米国隷属路線を一直線だったのに、崖っぷちで神風が吹いてくれてるよう。

☆ツイッター最大フォロアーランク:
①ガガ、②ビーバー、③ペリ、④リアーナ、⑤スピアーズ、⑥シャキーラ、⑦オバマ、⑧カーダシアン、⑨スウィフト、⑩ユーチューブ、⑪ゴメス、⑫ ウィンフリー、、⑬デジェネレス, ティンバーレイク,クッチャー,エミネム 、カカ、ツイッター」オバマ大健闘

☆『不愉快な現実』;米国でも売っているのか.有り難うございます。「 @aozorarin: 岩上氏のインタビューを拝見し、早速『不愉快な現実』を購入しました。米国だと$14.85で売っています」

◯自民党:貴方達は21世紀に生きて不幸ですね。タイムスリップしてもう一度皇軍のために戦ってきたらどうでしょう。しかしタイムスリップすると米国への忠誠が誓えないので困るか。
27日中国新聞「自衛隊を国防軍、天皇は元首、自民が憲法改正案決定。1条で元首。集団的自衛権行使に道を開いた。」

◯『不愉快な現実』:元大会社幹部「『日米同盟の正体』や『日本の国境問題』では理解出来なかったことが『不愉快な現実』でやっと孫崎さんが考えている事が理解出来たように思います」。
長い間、日本の体制内にべったりいると、洗脳から解かれるのに3年かかるのか。普通は「何だこいつは」で終わる。

☆『日米同盟の正体』:これは凄い。よくここまできた。「八耳文之 @yatumimi 教科書会社実教出版が高校教師向けに発行している”じっきょう地歴・公民科資料”に”編集委員が選んだ本”で『日米同盟の正体』が紹介されました。実教出版のHPにアップされたら、お知らせします」

◉尖閣とASEAN:「ASEAN諸国から学ぼう」というと皆びっくりするだろう。経済的にASEANは日本の下でないか。
しかし、ASEANは異なる価値感、体制の中、ASEANという共同体を作ることで、絶えず国家間の軍事衝突がある状態から、軍事紛争のない地域に進化した。ASEANは中国との間に南沙諸島というやっかいな地域を抱えている。いつどの島で軍事紛争が勃発するか分からない。
その状況の下、2002年中国とASEAN「南シナ海の行動宣言」に署名している。
・南シナ海の航行、上空の飛行の自由を尊重する。
・領有権紛争は武力行使に訴えることなく平和的手段で解決する。
・現在(当事国に)占有されていない島や岩礁上への居住などの行為を控え、領有権争いを紛糾、拡大させる行動を自制する。
この宣言は日中間にも適用できる.日中は同じ宣言を採用することが、尖閣諸島という刺に対処するのに望ましいと思う。この合意の中で「現在(当事国に)占有されていない島や岩礁上への居住などの行為を控え、領有権争いを紛糾、拡大させる行動を自制する」の規定に注目願いたい。「領有権争いを紛糾、拡大させる行動を自制する」。今日本では石原知事の動きを拍手する空気がある。これは極めて危険である。

「領有権争いを紛糾、拡大させる行動」で領有権問題が決着することはない。そして軍事紛争の可能性を内蔵している。大国化する中国に対処するには、我々はあらゆる知恵を活用する必要がある。その一つがASEAN諸国の英知である。勇ましいふりは国益につながらない

◯自民党MRZine ( Magosaki to LDP: It's unfortunate that you must live in the 21st century. Why don't you get on a time machine and fight in the imperial army again? But you can't pledge loyalty to America as you do now if you go that backward. Dilemma!

転載終わり

米国隷属から国同士が対等な関係が築ける外交へと転換して、領土問題は平和的解決を図る知恵を中国、ロシア、韓国との間で出し合って、両国の経済発展に繋げてほしい。
だって飛ぶ取りを落とす経済発展の国中国、エネルギー資源国ロシア、歴史的に人的交流が最も盛んに行われ、DNAが最も近い隣国韓国を付き合わないてはないでしょう、経済発展を望むなら、落日な遠い国米国と付き合うことが戦略的とはとても思えません。
市民レベルで中国、ロシア、韓国と交流しましょう。












4月28日(土)のつぶやき

2012-04-29 01:36:43 | 学び
08:45 RT from Twitter for iPad (Re: @saigou_ [ 87 RT ]
特に、25:00~35:00あたりを是非、ご覧ください。RT @saigou_必見です。 昨日の小沢氏無罪判決に関しての郷原信郎弁護士インタビュー ustream.tv/recorded/22161…
郷原信郎さんのツイート

10:01 from gooBlog production
小沢事件無罪判決後の弁護人弘中惇一郎弁護士の記者会見ほか goo.gl/a5F3u

by ahonen3 on Twitter