IWJから転載です。
ナチス・ドイツでヒトラーが総理大臣になったあと、何者かによって国会が放火され、翌日に国家緊急権が発動された。これは令状なく逮捕・拘束ができ、集会の自由などを禁止できるもの。そのときに『授権法(全権委任法)』を強行採決し、立法権を内閣に移譲させ、この状態は敗戦まで固定された。
こう説明した永井氏は、「こういう言い方は失礼かもしれないが、今回、自民党が憲法改正して設けようとしている国家緊急権は、ナチスの授権法に似ている。自民党の国家緊急権の場合、国会の権限を内閣に移譲する中身になっているので、授権法の制定さえいらない。ナチス以上のものだ。法律家として大変怖い中身になっていると思う」と警鐘を鳴らした。
※IWJ記事より
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244316
ナチス・ドイツでヒトラーが総理大臣になったあと、何者かによって国会が放火され、翌日に国家緊急権が発動された。これは令状なく逮捕・拘束ができ、集会の自由などを禁止できるもの。そのときに『授権法(全権委任法)』を強行採決し、立法権を内閣に移譲させ、この状態は敗戦まで固定された。
こう説明した永井氏は、「こういう言い方は失礼かもしれないが、今回、自民党が憲法改正して設けようとしている国家緊急権は、ナチスの授権法に似ている。自民党の国家緊急権の場合、国会の権限を内閣に移譲する中身になっているので、授権法の制定さえいらない。ナチス以上のものだ。法律家として大変怖い中身になっていると思う」と警鐘を鳴らした。
※IWJ記事より
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244316