「戦争の無い世界を創る」そこに、重い価値がある訳だ。
その方法とは？に、多少の差異、それはある。
「紛争解決機構で決着にしよう」そうすれば戦争をする必要が無い、と言う側には、今の所は利益性、”それ”は集中している、「ガンダム」しかり、だ。いわゆる「インベーダーゲーム」にしろ、”それ”を主眼とする原理から価値が認められた、経緯があるし。「パチンコ」それは何か？と言うと体感的な”戦争の再現”ではある。最終的にはマイナスになるのだ、時々大当たりする、場合があるだけの、ともかく無意味でさえ有る弾のばら撒きこそが勝利の秘訣。
”そういうの”に、今迄にしろ、「お金」は発生して来ている。スポーツにしろ漫画にしろ、結局は「騒乱の沈静」対立する感覚の中和、と言うのがその主だった存在意義だ。勝つ事が問題では無い、そこで戦意が消える、事にこそ価値が有り、近代とは実際には、”そう言う物”を足場にして発展してきた。オリンピックが平和の祭典である理由、その一つではあるが。
”ここ”にお金があるか？と言われると、それはそれとして今、疑問もある。オリンピックの大会が、逆に国家間の威信を賭けた戦争に成って行った、経緯は有り…その結果は結論で言えば現状も「戦争」その代替には成らなかった。スポーツはスポーツとして意味はある、等価な二択の決着は如何なる形でも需要はある、が。その最上位の戦争それは、物理を足場にせねばならない事から、どうしても「物量戦」そう言う要素を否定しては成り立たない現実はある、ここには、問題になる不平等は有って良いのだ。
面白いか？
というと、「結果が現実にフィードバックするなら」面白い、と、自分は考えては居るが、実際には？と言うのは少し…思案する部分はある。対戦ゲーム、お金を積んだだけＨＰと攻撃力が上がります、というそれで勝者になるのは誰か？ではある。単純に言えば、そう言う要素を許容し得る状態が、「紛争解決機構」そのステージとして、適当。
ガンプラバトルは？と言うと、微妙にそこは、自分も疑問はあったりは、する。
特に現在のシステムその想定としては「ポイント制」、同じ20ポイント内で戦力を構築する、と言うスポーツ的な形式が、果たして戦争の再現として適当か？と言うと微妙に懸念はある。”そこ”に投入するガンプラへどれだけ注力しているか？に、それは戦力比としては現れる、が。新規で始めた様な人々が簡単に勝てる、そう言うステージではない、のもまた現実としては。
とは言え、その辺で適当な戦力を用意し得るのもまた、政治力、そう言う物ではある…”ここ”に有る物は、それに対して幾らでも反論してくる、と言う、それは間違いも無いのだけど。
と言う観点から、本来は構築した「電影旅団オーガ」はしかし、近年でか、少し致命的な問題も発生はしている、らしい？ラグの問題。インターネットが如何に平等かつ公平なシステムでの通信を可能にしている、としても。実際には隣町と、地球の裏側との通信では0.1秒以上のラグは絶対に発生するのだ、電気信号は光速だが、光速は一秒に地球を7周半しか出来ない。戦争が、そんな遠距離同士で起こるだろうか？と言うとそこは疑問だ、近隣でしか起きないなら条件に差は無い、とは思う、しかし無いとも言えない。
ともかくさらに、このゲームシステムでは、ユニットはお金でかき集める事に成る、数百万円単位を投入する、と言うのは政治家としてもまあ、そんな簡単に出来る話でも、無い。お金、兵力、戦力、スキル、戦略や根回し等々、あらゆる「戦争に使用し得る」全てを投入しての結果、を目指すが故に、ちょっとガンプラバトル程には、容易いモノとは言えなくなった、かもしれない。
ともかくこれでは、秘匿する訳には行かなくなってしまう、それはコンセプトの問題でもあるのだけど。
お金に困っているのは、果たしてどっちなのだろう？ウクライナか、ロシアか。ともかく一度出た結果を反故にした、と言う”それ”に妥当性を提示できない限り、反故にした方が敗者であり反逆者だ、その結論は変わらない。
果たして。
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