あげちうのブロマガ

強者に挑む鎧を誰が着るか

不意に思った、実際には日本のサブカルチャーって、ロックかパンクだったのかもしれない。

実際には、「権力への反逆」こそが、その根底に有った物、だったのでは。


本日のダイス
白:1,5:6
黒:4,1:5

白6 1541


なんか大方の予想通りと言うか、やっぱりと言うか、実写版の「聖闘士星矢」かなりお寒い状況、らしい。

PV見ただけでも「聖闘士星矢」のせの字さえ見えない様な別物で、その上であらゆる要素が混沌としてて不可解ではあり。やっぱり、これが受けるって事はないだろう・・・と思いつつ、当然か考える。

では?

という感じでちょっと「アートスケール」を考えると、不意に奇妙?な絵はある。

「聖闘士星矢」
主題 格差なんて糞くらえだ
情景 聖闘士同士の戦い
描写 格闘漫画として
注意 秩序の守護者が聖闘士
主張 お偉いさんだろうが間違いは間違い
矛盾 アテナは最初から>それが反逆するってのも

「あ、そう言う感じ?」とか考えると、なんとなくベクトルは見えてくる、様な。

理解の”感覚”で、自分のそれはちょっと一般論じゃないっていうのは自覚はする。「聖闘士星矢」は、考えてみるとウルトラマンや仮面ライダー、ガンダムとさえ考えてみると、”後発”ではある。その昭和期のヒット作が総じて「昭和天皇」その辺からの原案の供与があった?可能性を考えると、流石に問題視され始めていた、可能性は。

選ばれた連中しか、勝者になる事は出来ないのだ。

再三再四、問題視されていただろう「朝鮮王朝の末裔」それが、自然とか笑みと共に鎌首を持ち上げる、そんな呟きではある。

という事で?そんな彼らに対して「そんな事はない」を、言う感じになるネタと言うのが求められた時、そこで渡されたかに有るのが「聖闘士星矢」だったのでは有るまいか。暴走し始めた権力に対しての抵抗。そう考えると?未だに黄金聖闘士のフィギュアが人気、というのも一応納得はある。邪な使い方さえしなければ、”それ”は正にか「仮面ライダー」その衣装な訳だ。仮面ライダーが悪に堕ちた時、それを誰が止めるのか?そういう視点で見る時、当初、聖衣を纏うのは孤児ばかりだった。

そこにある階層。「仮面ライダー」と言う名を持てない”それ以外”が、しかし仮面ライダーに対して立ち向かう訳だ。圧倒的でさえある優位を覆す物、それは何か?という点と、「実際には頂点がそれを許容している」と言うそここそが、この辺の欲求だった、可能性は。

するとただ単に、”上”の要求通りに戦う兵士それでは、聖闘士と言うのは不適当だという事には。

当時の、昭和天皇の境遇もある。太平洋戦争後だ、主体はGHQとかそっちに移動してて、自身はほぼ無力化されていた。それでも状況の悪化に対して何かせねばならない、時、自然とこういうネタには成っていく、自身の上位への抵抗。そしてその上で、昭和天皇は”その”最上位にさえ勝てる優位を持っていた、訳で。

中々、現状では難しい題材ではある。

特にアメリカの感覚?では、それは「軍隊の内部で反逆者が現れてしまう」そんな有様でさえ。それはちょっと許容し得ない。今、創作で利益を目指すなら”そこ”に触れる事はどうも御法度である。結果、ゲームデザインにしろ「マップ上のドーナツを全て集めろ、反撃手段はない」と言う感じには成る訳だ。現場的に反撃する術が有ったら反逆される可能性がある、”それ”は要らない。理不尽だろうが何だろうが、命令を忠実にこなす、そこに喜びを見出す…求めているのは”そういうマインド”である。

いやいやいや。

相反する感覚が、相変わらずか衝突してる、そんな領域ではある。

ともかく”ここ”が解っている事として、「創作が売れないと経済の回復は無い」事ではある、のだが。「売れればいい」と言うだけでは確かに、需要に対して十分ではない、のかもしれない。

「正義は勝つ」のだ、ただ、太平洋戦争で日本は勝ったのか?そこは混沌ではある。

昭和天皇としては、それでも「勝った戦争」だったのかもしれないのだが。

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