借金取りが、苦悩していた。
”神”からの借金を、その会社が返そうとしない。このままでは神の怒りに触れてしまう、それは好ましくないのではあるまいか？
交渉の仕方を間違えたのかもしれない、ともかく相手の会社は、借金を返そうとしなかった。
やがて再び借金取りがその会社に向かうと、その会社は奇妙な地震で倒壊していた。
社長も社員も、その下敷きに成っていて結局。借金を回収する事は出来なくなった。
その会社の持っていた権利その他は、債権として手に入った、にせよ。
これで良いのかどうか、そこは暫く、自問が有った。
例えの例が悪い、気はする。
ともかく北海道に大地震発生。ちょっと、嫌な関連を思い出す。
現在、「ガンダムビルドダイバーズ」は、当初の雰囲気とは異なるあまり聞きたくない話に突入していて…、自分ももう、見ていない。ここから先は伝え聞く話。
ともかくヒロインの「サラ」が、やっぱりと言うか電子生命体うんたらで、その存在がネットワークにバグを呼んでいて排除せねばネットワークが破壊される！しかし。そんな展開に。
…ガンプラは、”一切”関係なくなってしまった。
ともかく問題に成ってるのが、その存在を形成すると言う”膨大な容量”である。これはサラが存在する限り増え続ける、と言う事らしく。ネットワークを破壊するかサラを破壊するか？の二択に陥っている、のだが。
この事例、ニコニコ動画にしろ、Youtubeにしろ、心当たりのある話ではある。
ネットに投稿される動画は、何処に保持されているのか？
無料で？
誰が維持しているのか？
アメリカの方で、月1000円で、一日一回映画見放題、と言う商売があった、らしい。これはもちろん上手く行かなかった、ユーザーが毎日映画館に行く様に成るのは良いが、支払いは月に1000円である。映画館はとても維持出来ない、と言う事で破綻。これと同じ事が、結局は「ビデオ・オン・デマンド」現在の動画サービスには宿命としてついて回る。増え過ぎるデータを格納する場所、それを維持するコストが無い。
だから。
だから？
この時、頻繁に投稿されるデータには、「初音ミク」を中心にした創作系動画は結構、絡んでくる。それは何処を発祥とするか？「北海道」だ。この問題に対して、昔からもちろん打開案は提示されてる。一定量以上は有料、一定期間以上は有料か削除。ただ、表側は”それ”に対して抵抗し続けてきた訳だ。それが目指しているのは”違う話”であり、結局。ＳＴＡＰ細胞は存在する！を実証しなければ、或いはその苦難を突破出来ない。
「諸悪の根源」を、何故かまだ、止める事が出来てない気は、する。
勿論、自分が何らかの権力を持って居たら”それ”はそれで同じ穴の狢だ。その余波で誰かが潰れる。「諸悪の根源」を叩く時、ダメージは”それを支えてる方に行く”のだ。それを避ける時、自分は？そう言うパワーを持てない、神の意思としては適当、しかし。
上記の借金取り、その例には問題は、無い。
しかし現実問題、「諸悪の根源」それは、借金取りの悪夢から一時的に開放されてしまったのだ。
会社の倒壊と言う形で、「債権は取り立てられた」から。
自業自得と言えば、そう。
しかし。
