あげちうのブロマガ

一億円と書いても一億円に成らない理想

感情論的な、それは。

問題だろうか。

ともかく目指す理想の光景、と言うのはある。

「ASP」と言う、自分が創ったデジタルストーリープレイヤーが有って。比較的簡単な命令セットで、いわゆる古いゲームのイベント的なイメージで物語を描けるプレイヤー。”これ”を利用すると、プログラム的知識が低くても、ゲーム的な作品が創れるし、それをソフト同梱で市販して貰っても構わない、とか言い切ってる訳だが。ともかく理想としては”これ”を用いた作品が、総じて流行ってくれれば、自分もまた、それを利用したモノを創りやすくなる。

と言う期待が具現化したと言う想定の時、不意に向こうから言われる。

「貴方だけ特別扱いする訳には行かないので、ルールは守ってください」

自分が微妙な不満を言うと、向こうから言う。

「だって作者がそうしろと言ったんだよ!」

ともかくこの時、自分がその、”自分が設定したルール”に同意するなら?その場に特別は居ない、訳だが。


この結果、そこに有るのは桃源郷だ。
美しい天女らが、神の為に尽くしつつ、平和に穏やかに暮らしてる光景。
”それ”を見て、好ましいと思っている時、実際には何をしてるか?と言うと。

こういうMMD動画をループで見たりしてる訳だが。

Googleから発表されたクラウドゲーム機のイメージには、やっぱり「丸パクリかよ」な失望感はあり、そして同時に「中華思想の皇帝」その支配と、そして”その喪失”が現実に成ってる?そう言う気には、成る。もう、彼らを導く存在は居ないのだ。スティーブジョブズ氏も、増尾昭一氏も?ともかく創作的には「皇帝創作」に類する物を創ってきた存在は、総じて物理的に居なくなってしまった。残った人々の、或いはベクトル、「皇帝の真似」それは、何だか微妙な失笑と共に有る。それでも命懸けだった先駆者に比べて、やっぱり劣化した印象は強い。

もう、彼らを導く存在は居ない訳だが。

その時、何を目指せば良い?しかし、そこに有る具体例として、MMD動画とかの存在。風俗嬢を買いに行くよりは遥かにマシではあるが、これを理想?とするのも、かなり。

「一億円と描いたら一億円に成らないと困るんだよ!」

それは、或いは”彼らの方から聞こえる”訳だが。煌びやかな無様と、低俗な至高、その狭間に、今の時代はある。

イチローも、引退してしまった。

時代の変わり目、ではある。


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