ここでの理解としては、「コマンドRPGを否定しようとしたゲーム」でオチ、みたいではある。
とは言え、「現状を知る」と言う点では、一つの視点であるのも間違いはないかもしれない。
※「pixAI」にて、タイトルをプロンプトに入力して出力。
以前の看板がそのまま残ってる民家、的なその、なんというか
何はともあれ、現状に対しての肯定感が薄れる、それは深刻な「結果」としてはある。「私の問題はどうすれば打開出来ますか?」「解らない」なら良い方の返答というべき、だろうか。多くは利益性、そう言う物への要求。「ファランの城塞」での乱戦を制するまでは「資格の確認」、それ以降は、の後に「売れる漫画の描き方とか」「解りません」その先に有るのは、結局はそんな話にはなる。
…もちろんじゃ無ければ、下敷きに「美鶴さんの長い妄想」それを生贄にしたりはしない、訳だが。
流石に現在の状況で、「20haの田んぼで年500万円位を稼ぐ方法は?」に返答は、無い。
「1Haで、大体600kgのコメが取れる、しかし苗代、肥料代、農薬代、刈り取り料、乾燥代等々を考えるとコストは6万円位掛かる。普通にJAに売ると30kgで5000円前後で、600㎏だと10万円弱、1haで純利益は5万円行けばいい方と言う所、500万円には100ha以上は必要に成るが。一合、約150gを100円で販売し得るなら?4000個、約40万円。純益が50円くらいと設定しても、20haもあれば500万円は見えてくる」
なんて話は出来ない、のがまあ現実ではあって。当然か上の方に希望はあっても、「一合を100円で売る」術が根本的に無いので「無理」だ。現実的に考えても必要経費は機械化に依存すればそれ以上かかるのが普通、利益はどんどんと圧迫されていく…
様な話しか出来ない。
ともかく逆に、知名度、或いは人気はそのくらいに「一般的な」認識を持つ、が故でもあって。一応は、普通に働いてる人々にはフィードバックはあるだろうしかし、割と奴隷的な境遇を肯定しろ、にしか成らない、かもしれない。無理を言っているのだ、コマンドRPGに勝てれば!それに勝つには否定せねば成らず、古いモノを壊して新しくする、必要はありしかし、その時のコストは深刻な問題に成りつつ、しかしそれ以上の利益は多分、出ない。気持ちの問題だけだ、ちょっと新しくなった。
ろうそくは燃え尽きる時が最も輝く、みたいな話しかしてこないのは、やっぱり徒労感が重い。
どっちが正しい?ではある。「美鶴さんの長い妄想」は、「一合を150円で売る方法はある」そう言う話をするかもしれないが、「ダークソウル3」は後者の話をする、訳だ、より現実的である。現状、仕事を持っている人々には活力?には成るかもしれない、現状の余裕をどう使えばいいか”それ”は返答は有りそうだ、が。何かのゲームじゃないが、稼ぐお金がどんどんと設備投資に消えていく、それは何ともリアリティ、だろうか。
「漫画だから」
それはその時、何の希望に成らない。
結果か、ともかく酷く凶悪な、か。現状否定、それに成っちゃってる、のは間違いない感じ、だろうか。その先で、現実を破壊するような夢想、凶行”それ”を肯定する、感覚に支配されちゃう、かもしれない。前半は選抜試験、後半は実践、的な理解を持ってもしかし、アレだけ苦労した訓練(とする経過)は、その後半の返答に期待値が高すぎるのか、多分最後まで満足はしない。
「自分の小説はどうすれば売れる様になりますか?」
「それは私の能力を超えている」
あの労苦を超えてここにきて、始めて最初の看板に偽りがあった事を知る訳だが。「エロ漫画雑誌で表紙を飾ってる人の漫画は無い」みたいな奴ではある。時代ではある、ともかく「足場」が「美鶴さんの長い妄想」だとしたら、少なくとも自分が”そこ”から得られる物はほぼ無い、訳だ。そしてそれは最初の「一合150gを100円で売る方法」には苦笑して言及しない。文部科学省の推奨、だろうか。上位200人に入らねば職は得られない!が、その場には300人は居る、100人はどうあがいても棄てられる。”上”が言うのは、結局は切り捨て容認論でしかない、訳だが。
市場が窮乏していく中、既得権益の喪失は、そのまま生存性には直結している。
”現実”は、果たしてどっちだろう。