あげちうのブロマガ

虚栄の裏側と期待と現実

契約が成り立たない感覚があって。


その巨大な企業は、破綻の危機に直面していた。
自社で提供するサービスの負荷増大に、対処し得る目途が立たない。
内部的に「どうするんだ!?」その声が高まる中、結局企画者の”盗作”が発覚し。
その、「盗作された相手」が呼ばれて、そのシステムを、改良する事に成った。
改良は上手く行き、システムは破綻の危機を免れた、が。
「盗作された相手」システムを直した奴はそれで、適当な”報酬”を要求する。
会社はでも、その報酬を支払おうと、しなかった。


この時、「盗作された相手」は、どう対処すれば良いのだろう?

昔、「まんが日本昔話」に「不思議な石」と言う話があって。お願いすると必要なモノを出してくれるが、後で適当な返礼を要求する、と言う石があり。しかしある坊主がお願いだけするが、返礼を返さない。怒った石はその坊主の寺を破壊し、二度と物を貸さなくなった、と言う話はあるが。

実際問題、返さなかったら朝に成ったら死んでいた、とかでも良いのだ。物語的に、「すると今でも?」を避ける為に何処かで区切る必要はあり、その一案に過ぎないのかもしれないが、上の話の様に、どうも微妙にスッキリしない。返さない無法者のせいで、その付近全ての住人が、その重大なサービスを失った訳だが。何となく「踏み倒した方の勝ち?」みたいな感じがどうもしっくりこない。それはそのまま、上の話に通じるし、或いは”今”がそうだ。

被害者?側に、被害に相当する賠償を請求するパワーが何故か、発生しない感じ。

似たような事例は、結構ある。見た目は華やか、家も大きく、車も高級、趣味もお金持ちみたいなので。社会的な負担を背負って貰おうとすると?出さない。実際には?単なる見栄っ張りで、多額の借金が有りにっちもさっちもしかし、それをおくびにも出さなかっただけ、みたいな。この時、特にこれ以上の請求は、確かに出来ないのだ。無い物は取れない。

…とは言え、最初の状況、盗まれて苦労して泣き寝入り?には、何とも理不尽さが、残る。


根の深い話で、「内需拡大は出来ない」そんな、現実が昭和後期にしろ、実はある。現状、かなり高度に「大賀さん」その存在は、創作同士の対立を中和し、抑止する事で、”それ”を「担保」とする事に成功はしている?が。軽犯罪の重過失と同じく、この辺、今まで「概念さえ無かった」のだ。内需拡大は出来ない、実は目減りしていく一方。それをどれだけ遅らせるか?でしかない、人間、いつかは滅びるのだ。

セル画100枚5万円、その担保的価値を確定出来るなら、ひたすらセル画を描き続ければ、経済的な破綻は避けられる、のだが。その感覚は無く、上に立つ人々はつまり、軽犯罪を無視しないと立てず、”それなり”の苦労をしつつ、そして歪んでいき、破綻していく、訳だが。

それでも構造として、”彼ら”の権威性の方が上で、先に出た物語は、すっきりしないまま。

それでは、困るのだけど。

悪いのは、どこか。



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