阿賀野市天神堂(てんじんどう)集落の菅原神社。903~922年(延喜年中)に建ったと思われる「水原町編年史から」。弥彦神社が833年。中央町1丁目にある神明宮が991年。旧水原町では、一番古い建立のようです。祭神は、菅原道真朝臣。明治6年(1873)12月に村社に列せられる。従前は天満宮と称したが、明治4年に宮称禁止の官令により菅原神社と改称した。住宅地図にも菅原神社と記載されていますが、石柱には「村社 天満宮」とあります。
天満宮は、「天神(てんじん)さま」とも呼ばれています。天神堂(てんじんどう)という集落の名前は、この神社の名前からつけたかもしれません。
神山郷土史によると、天神堂集落は1186年、殿下御領として白河荘に属し、戸数9戸。概ね魚漁を以て生活をした、とあります。
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